みなさん、こんにちは。カタギリです。
連日、全国的に暑くなっております。
新潟も暑い。
で、昨日私は休みだったのですが、とにかく暑かった。
何もやる気が起きん、というくらいの感じでした。
しかし、私には涼しい部屋でウダウダするわけにはいかない“事情”がありました。
それは、
今日(6月14日)のブログのネタがないというものです。
マズイ、と。
なんとかしないと。
というわけで、ネタを探しに西へ車を走らせました。
新潟市内から海沿いを西へ行くと、そこはハワイです。
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ほら、もう雰囲気はハワイです。
ここにいきなりワイキキ~カイルア間の写真を…
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貼ったって違和感ナシ。
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「デートの際、この橋をくぐるときに“会話をする”と必ず別れる」という噂が昔あったような気がする橋を抜け…
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海の向こうに雪山を見ながら…
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結局、なにも収穫のないまま寺泊の「トリックアートミュージアム SOWA美術館」に到着。
目的もなく車を走らせたところで、ネタがみつかるわけではない、ということを再認識しました。
歩いても棒に当たらない犬もいる。
このへんは美味しいゴハン屋さんが何軒かあって、どこかでゴハンでも食べればネタになったんでしょうが、このとき時刻は午前10:30。
飯食う時間じゃねえぞ、と。
で、結局なにも収穫のないまま来た道を戻って帰宅したわけです。
というわけで苦し紛れではございますが、突然『2013上半期 カタギリ的ディスク・レビュー』を開催したいと思います。
今年の上半期に買ったCDをご紹介します。
最近はCDを買う量もめっきり減りましたが、そのかわり“ハズレ”を買うこともなくなりました。
オトナになった、ということでしょうか。
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最初はこちら。以前、ブログでご紹介させていただきましたが、後輩HONDAに教えてもらったNight Bedsです。
ダミアン・ライス的な感じもありつつ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドみたいな雰囲気もありつつ、という感じでしょうか。
とても良かった。
☆☆☆☆あげちゃいます。
次はこちら。
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Ryhe『Woman』です。
必ずといっていいほど「シャーデーそっくり」という紹介のされ方をするRyhe。二人組で2人とも男性です。
歌ってるのも男性。
で、色々なレビューをみると「ソウル・デュオ」とされてますが…一言で「ソウル」と言ってしまうのもなぁという感じです。
じゃあ何なんだ、と訊かれると答えられませんが。
先ほどのNight Bedsと同様、“夜”の雰囲気たっぷりの良いアルバムでした。
こちらも☆☆☆☆あげちゃいます。
次はこちら。
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Booker T 『Evergreen』です。
これは再発ですね。
1曲目の「Jamaica song」なんて名曲中の名曲…中の名曲でしょう。
カントリーっぽい曲なんかもあって、とてもお腹にやさしいアルバムでした。
昨日のハワイ…じゃなくて寺泊へのドライブでもこれをカーステで聴いてました。
とても良いアルバムでした。
こちらは☆☆☆☆☆あげちゃいます。
そしてこちらも昨日のカーステ。
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こちらもこの間ご紹介したKeola Beamerさんの『Moe'uhane kika』というアルバムです。
ハワイ独特のスラック・キー・ギターの作品です。
やさしい。
前にも同じようなことを書いた気がしますが、ハワイの風と気温と、海と山と。なんかそういうすべてを含んでいるかのような穏やかなアルバムでした。
日本のクソ暑い真夏でも、窓を開けてこの曲を聴いていれば、多少の暑さはやり過ごせるのではないか。とすら思います。
今年の夏に実験してみます。
☆☆☆☆☆あげちゃう。
最後は、買おうか、それともやめとくかけっこう迷ったアルバムです。
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ついこの間発売された、BEADY EYE 『BE』です。
そう、ギャラガー兄弟の末っ子リアムのバンドの最新作です。
「もういいかげん、買わなくてもいいかな」と思ってたんですが、まぁ“オアシス世代”の責任として、いちおう買っとくか、と。
今回のアルバムはけっこうメタクソに言われたりしてるみたいですが、私はそれほど悪いとは思いませんでした。
たしかにパンチの利いた曲もないし、一枚目の「ビートルズ&ストーンズへの愛」みたいな無邪気な感じもなかったように思いますが、どの曲も抑制がきいててまぁまぁ良かったと思います。
特有のしつこいメロディーもあんまりなかったし。
まぁ星をつけるなら…
☆☆☆くらいにしときますか。
いや、☆☆くらいかな…。
というわけで上半期ディスク・レビューでした。
苦し紛れの企画にしては、やってる私自身は楽しかったです。
下半期もできたらやりたいですね。
◎決定力不足
昨日、色々な意味で手ぶらで新潟市内に戻った私は、途中本屋さんに寄って、これを買いました。
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「海外サッカー週刊誌 footballista」。
いよいよ今週末にコンフェデが開幕するわけですが、「コンフェデが日本を裸にする」という特集で、対戦国や日本代表の分析をしています。
で、その中で「なるほど」と思ったところがありまして。
サッカー記者の西部謙司氏の「戦術リストランテ」というコーナーの、“現状の問題点はなにか?”というところ。
結局は「まずは決定力」ということなんですが、その西部氏の意見を要約すると、
本田が一番シュート打ってるんだから(二番目は香川)、本田や香川の決定力があがれば解決するじゃん
ということです。
たしかに!
一番打つ選手がしっかり決めればそれでOKなんですね。
なにも、日本のどこかから一人で点を取れるストライカーを探す必要もないし、普段あまりシュートを打たない選手に無理やり打たせることもないわけで。
一番の近道は本田と香川のシュートが決まれば良いんですね。
なるほどなぁ、と思ったわけです。
正直、今回のコンフェデにおける日本代表の期待値はあまり高くないですが、逆に今のうちに「通用するところ」「通用しないところ」をはっきりとさせといたほうが良いわけで。
そういう意味では最高の対戦相手なのではないか、と。
トルシエのときだって、フランスにボコボコにされた後に守備に重点を置いたチームにシフトしていって、結果W杯でベスト16に進めたんですから。
岡田のときはもっと切羽詰まってからでしたが。
W杯まではまだ1年ありますから。
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ