みなさん、こんにちは。141です。
今日の新潟は昨日に続いていいお天気ですが、朝は冷えますね。
晴れている分、放射冷却現象?でしょうか。
肌に痛いような寒風です。
基本ワタシはジテツー(自転車通勤)なので、結構薄着で店に来るんですが、チビを幼稚園バスのバス停まで送りに行くときは、カナダ・グースを羽織って行くことが多くなりました。
じ~っと、あまり身体を動かさず、西からの冷たい風にじっと耐える・・・こんな時には本当にダウン・ジャケットのありがたみを感じます。
ワタシが愛用しているのは、ジャスパーの前の前ののバンクーバーというモデルなんですが、松田っちがいた頃購入したもの。
だからもういつ買ったかも思い出せませんが、まだまだ現役バリバリ。
っていうか、ノーザンで取扱いを始めた頃は、まだカナダ・グース・ブランドではなくメトロ・スポーツ社のスノー・グース・ブランドだったとおもいます。
取り扱っていたのも
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※ドンズバの画像が見つからず、ワタシの記憶もアテにならんのですが、こんな感じだったかと。。。
これに似た、滑走路でサインを出すスタッフようのユニフォームだとか、森林警備隊用のユニフォームだとか、とにかく本チャンのプロ・ユースのもの。
だから、古くからのノーザン・アイランダーから見れば、ワタシのなんかはこれよりもっと後、中期くらいの感じですかね~。
始めたころは、ノー〇だとか、シェ〇なんかの北米ものが、どんどん生産拠点をアジアに移したりだとか、キャ〇プ7やトレール・〇イズなんかも資本が変わったり、音沙汰なかったりと、とにかくそこら辺のブランドが元気がありませんでした。
かといって、オシャレ・ブランドのなんちゃってダウンはやりたくない。
そこに飛び込んできたのが、スノー・グース。
当時の情報ではイタリアのお金持ちが、サッカー観戦のときに着ていたとか聞いていました。
その辺もセレブな我々との共通項を感じ、ピーンとキマシタ(笑)。
その頃、ワタシはイタリア人のマルコくんとルーム・シェアをしていたんですが、(というと聞こえがいいのですが、実際のところは広い家にヒトリ暮らしのワタシのところに飛び込んできた間借り人)その辺の事情もいろいろと教えてもらいました。
毎週、もう一人のイタリア人が来てスカパーでセリエAのサッカー観戦。
あれは、ブーリッチ(〇ール・リッチ)だとか、あれは●●で安いけど良くないだとか。
当時のイタリアのスペクテイター・ルックについて、みっちりレクチャーしてくれました。
マルコも着道楽のオシャレさんだったしね。
当時はイタリア経由で輸入していたので、定価は税抜98,000エン!
今の値段は、バーゲン・プライスです(笑)。
というわけで、大分脱線しちゃいましたが、タイトル通り新旧カナダ・グースの比較を。
ワタシのに較べて
今のは、ジッパーがあごに当たらないよう、ボア付。
ファーは、ジッパーで取り外し式に。
ちょっと表情を変えたり、クリーニングに出すときも楽になりました。
左袖には、北極をモチーフにしたお馴染みのワッペンが付くようになりました。
袖が少し長くなり、中のリブが見えにくくなりました。
立体的なダウンたっぷりのフードやバック・ループは変わりありません。
あとはポケットや
ハードな、凍りつかないジッパー、高品質ダウン、
グローブをハメたまま開け閉め出来るボタン、ポリ85% コットン15%の強靭なアークティック・テックなども変わらず。
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基本的な構造は、『極寒の中で働くオトコ(もしくはオンナ)のワーク・ウェア』という根っこは変わっていません。
それは
レッド・ウィングのブーツや
ガンジー・セーターなどにも通じるところですね。
では何が違うか?
はい、そうですね、シルエット。
昔のやつは
屈強なアングロ・サクソン系ワーカー体型に合わせたシルエット=つまりブッとい!
ワタシなんかはこれこそが本チャンの証、ダウン着るのにモコモコするだとかいうんじゃね~。
そんなこと言うヤツは
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裸でいろ~、ちょっとやそっとじゃ死ぬこともないだろ~!
とも思うんですが、やはり時代が時代。
やり過ぎでない感じに、少し太すぎる部分を修正したのがジャスパー。
この前のモデルのシャトーは正直ちょっと細すぎでしたので、ほどほどないい感じになりました。
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こんなで
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こんなで
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こんな。
CANADA GOOSE JASPER ¥92,880
ワタシのに較べると、大分スッキリ。
とは言え、ブカブカのワタシのもいろんな思い出が詰まっているでもちろん手放す気はありません。
トレンドがどうだこうだとかは、一切関係なし。
愛着のあるものを、細かいこと気にせずに、ただただ着続ける。
オトコのスタイルとはそういうもんです。
でも今、1着目にどちらか選べといわれたら、間違いなくジャスパーを選びます!(笑)。
そして、それを時代やトレンドに関係なく、ず~っと着つづける。
オトコのスタイルとはそういうもんです。
ということで、今日はここまで。
ではでは、また。
141