みなさん、こんにちは。カタギリです。
ここ最近、私の周りに病気&ケガが多発しております。
“そういう年齢なんだよ”と言ってしまえばそれまでなんですが、それにしてもなかなかのもんです。
会社で転んで膝を骨折した友人の場合は、年齢は関係なさそ…
いや、それも含めて“そういう年齢”なのか。
とにかく多発しております。
ですので、店頭でワタシと会話を交わしたそこのアナタ。
今のうちに謝っておきます。
なにかあったらスミマセン。
でも損害賠償請求等はしないでください。
さて、くだらないこと言ってないで、本題に入りましょう。
タイトルにもありますように、今日はこちらのご紹介をさせていただきます。
パラブーツの、シャンボードと並ぶ“看板”。
ミカエルです。
□□□□□□□□□□□□□□
明るいゴールド・カラーのリス・レザーを使った、キレイな1足です。
で、これまたタイトルにもありますように、基本的に1年中使える靴であることは間違いないのですが、私自身はこのミカエルに関しては夏に履くことがとても多いです。
春夏になると、ミカエルの気分になるんです。
真夏になると、ミカエルじゃなきゃ、という気にすらなります。
そんなわけで、今日はこのゴールドのミカエルを改めてご紹介していくことにしましょう。
ミカエルの木型というのは、他のパラブーツのモデルとはかなり違うものになります。
捨て寸(つま先の余り)が極端に短く、その上、幅&甲のゆとりが感じられる木型になっております。
つまりどういうことか、というと、私のような“日本人足”の人ほど履きやすいということです。
日本人足、と私が呼んでいるのは、幅が広くて甲が高い足のことです。
他のヨーロッパ靴やアメリカ靴、あるいはモード系の靴なんかだと一番苦労されるタイプの足ですね。
そういう足をお持ちの方は、このミカエルに足を入れられると感動されるのではないでしょうか。
ものすごく履きやすい木型です。
ただ、そんな木型を使っているものの、靴そのもののボリュームはそんなでもなく。
だからこそ、アウターを羽織るような秋冬はもちろん、春夏でも軽い雰囲気で履いていただけるんですね。
甲は2アイレット。
ここで柔らかく足を包みます。
こうなって、
こう。
リス・レザーは、オイルの含有量が比較的多く、水にもわりと強い革です。
また、お手入れの仕方で色々な雰囲気が楽しめる革でもあります。
私はやりませんが、ピッカピカに光らせようと思えば、ちゃんと応えてくれる革です。
逆にガンガン履いて、ラフな雰囲気に仕上げても、それはそれで格好がつく革でもあります。
色々な表情が楽しめます。
ギザギザのウェルト。
これがミカエルの特徴的なデザインのひとつです。
曲げやすくするためだ、とか、意匠だ、とか諸説あり。
ヒール。
ソールは『Marche2』ソール。
シャンボードなどに使われている『PARA-TEX』ソールと同様に、材質自体が柔らかいだけでなく、空気を蓄えることで柔らかいクッション性を生み出した、パラブーツを代表するソールであります。
しかも減りにくい。
柔らかい上に減りにくい、というのはなかなかできるものではありません。
見事だと思います。
で、夏にこのミカエルを履くならこんな感じでいかがでしょうか。
CUT-SAW / LACOSTE L1212 ¥14,904
BOTTOMS / F1134 PIQUE 5P PANT NATURAL (67) ¥12,960
ノーザンのお客様であれば、おそらく2億人くらいの方がこの合わせができるはず笑
ネイビーのラコに、ピケのナチュラル。
とくに説明の必要のない、普通の合わせです。
で、素足(および素足に見えるようなソックス着用)でミカエルを履く、と。
お店に来てくださるお客様であれば、私がこんな感じの合わせで店に立っているのを、おそらく5億回くらいご覧になっているはず。
基本、こんな感じです。
ほら。
靴は自前のミカエルです。
このミカエルは、冒頭でもお話しましたように、秋冬にも履きますが、春夏は“酷使”と言ってもいいくらい登板回数が多くなります。
高校3年のときの松坂くらい登板してます。
ピケだけでなく、デニムでもチノでもカーゴでも履きますし、今日は違いますがショーツで履くことが一番多いかもしれませんね。
デッキ・シューズや、あるいはLL Beanのモカシンのような、軽めの靴の感覚で履いています。
それがマイ・スタンダード。
大好きな靴です。
☆PARABOOT ”MICHAEL" GOLD ¥68,040
是非ぜひ。
◎今朝の通勤ソング
今朝はこれでした。
The Isley Brothers 『If You Were There』
シュガー・ベイブが好きな人なら、これも好きでしょう。
というか、まんま「Down Town」やんけ、ということは言いっこなし。
元々、『If You Were There』を意識して『Down Town』が作られたわけですから。
この曲は、ワム!がカバーしたバージョンもあるんですが、そちらはさすがワム!。
よりポップで、よりバブルな感じです。
そうそう、アイズレー・ブラザーズといえば、これも有名ですな。
『Twist and Shout』
もはやジョンの声でしか記憶していない曲ではありますが、元々この曲をヒットさせたのはアイズレー・ブラザーズです(作詞作曲はさらにまた別)。
こうして聴いてみると、ジョンは歌い方までかなり近づけていますね。
いちおう…
ビートルズ・バージョン。
名曲。
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ
ここ最近、私の周りに病気&ケガが多発しております。
“そういう年齢なんだよ”と言ってしまえばそれまでなんですが、それにしてもなかなかのもんです。
会社で転んで膝を骨折した友人の場合は、年齢は関係なさそ…
いや、それも含めて“そういう年齢”なのか。
とにかく多発しております。
ですので、店頭でワタシと会話を交わしたそこのアナタ。
今のうちに謝っておきます。
なにかあったらスミマセン。
でも損害賠償請求等はしないでください。
さて、くだらないこと言ってないで、本題に入りましょう。
タイトルにもありますように、今日はこちらのご紹介をさせていただきます。
パラブーツの、シャンボードと並ぶ“看板”。
ミカエルです。
□□□□□□□□□□□□□□
明るいゴールド・カラーのリス・レザーを使った、キレイな1足です。
で、これまたタイトルにもありますように、基本的に1年中使える靴であることは間違いないのですが、私自身はこのミカエルに関しては夏に履くことがとても多いです。
春夏になると、ミカエルの気分になるんです。
真夏になると、ミカエルじゃなきゃ、という気にすらなります。
そんなわけで、今日はこのゴールドのミカエルを改めてご紹介していくことにしましょう。
ミカエルの木型というのは、他のパラブーツのモデルとはかなり違うものになります。
捨て寸(つま先の余り)が極端に短く、その上、幅&甲のゆとりが感じられる木型になっております。
つまりどういうことか、というと、私のような“日本人足”の人ほど履きやすいということです。
日本人足、と私が呼んでいるのは、幅が広くて甲が高い足のことです。
他のヨーロッパ靴やアメリカ靴、あるいはモード系の靴なんかだと一番苦労されるタイプの足ですね。
そういう足をお持ちの方は、このミカエルに足を入れられると感動されるのではないでしょうか。
ものすごく履きやすい木型です。
ただ、そんな木型を使っているものの、靴そのもののボリュームはそんなでもなく。
だからこそ、アウターを羽織るような秋冬はもちろん、春夏でも軽い雰囲気で履いていただけるんですね。
甲は2アイレット。
ここで柔らかく足を包みます。
こうなって、
こう。
リス・レザーは、オイルの含有量が比較的多く、水にもわりと強い革です。
また、お手入れの仕方で色々な雰囲気が楽しめる革でもあります。
私はやりませんが、ピッカピカに光らせようと思えば、ちゃんと応えてくれる革です。
逆にガンガン履いて、ラフな雰囲気に仕上げても、それはそれで格好がつく革でもあります。
色々な表情が楽しめます。
ギザギザのウェルト。
これがミカエルの特徴的なデザインのひとつです。
曲げやすくするためだ、とか、意匠だ、とか諸説あり。
ヒール。
ソールは『Marche2』ソール。
シャンボードなどに使われている『PARA-TEX』ソールと同様に、材質自体が柔らかいだけでなく、空気を蓄えることで柔らかいクッション性を生み出した、パラブーツを代表するソールであります。
しかも減りにくい。
柔らかい上に減りにくい、というのはなかなかできるものではありません。
見事だと思います。
で、夏にこのミカエルを履くならこんな感じでいかがでしょうか。
CUT-SAW / LACOSTE L1212 ¥14,904
BOTTOMS / F1134 PIQUE 5P PANT NATURAL (67) ¥12,960
ノーザンのお客様であれば、おそらく2億人くらいの方がこの合わせができるはず笑
ネイビーのラコに、ピケのナチュラル。
とくに説明の必要のない、普通の合わせです。
で、素足(および素足に見えるようなソックス着用)でミカエルを履く、と。
お店に来てくださるお客様であれば、私がこんな感じの合わせで店に立っているのを、おそらく5億回くらいご覧になっているはず。
基本、こんな感じです。
ほら。
靴は自前のミカエルです。
このミカエルは、冒頭でもお話しましたように、秋冬にも履きますが、春夏は“酷使”と言ってもいいくらい登板回数が多くなります。
高校3年のときの松坂くらい登板してます。
ピケだけでなく、デニムでもチノでもカーゴでも履きますし、今日は違いますがショーツで履くことが一番多いかもしれませんね。
デッキ・シューズや、あるいはLL Beanのモカシンのような、軽めの靴の感覚で履いています。
それがマイ・スタンダード。
大好きな靴です。
☆PARABOOT ”MICHAEL" GOLD ¥68,040
是非ぜひ。
◎今朝の通勤ソング
今朝はこれでした。
The Isley Brothers 『If You Were There』
シュガー・ベイブが好きな人なら、これも好きでしょう。
というか、まんま「Down Town」やんけ、ということは言いっこなし。
元々、『If You Were There』を意識して『Down Town』が作られたわけですから。
この曲は、ワム!がカバーしたバージョンもあるんですが、そちらはさすがワム!。
よりポップで、よりバブルな感じです。
そうそう、アイズレー・ブラザーズといえば、これも有名ですな。
『Twist and Shout』
もはやジョンの声でしか記憶していない曲ではありますが、元々この曲をヒットさせたのはアイズレー・ブラザーズです(作詞作曲はさらにまた別)。
こうして聴いてみると、ジョンは歌い方までかなり近づけていますね。
いちおう…
ビートルズ・バージョン。
名曲。
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ