Quantcast
Channel: NORTHERN ISLAND ノーザンアイランド
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2111

スエード専用ブラシです。/ SAPHIR SUEDE BRUSH (2015.07.22)

$
0
0
みなさん、こんにちは。カタギリです。

新潟を含む北陸地方が、昨日梅雨明けしました。

昨日、私は休みだったのですが、スッカ―――――ンとキレイに晴れ上がり、気温も朝から随分高く、湿気もなく、風も熱風で、どう考えたって梅雨明けしてました。

今年の夏は、いきなり本気だ。

と暑さの苦手な(寒さも、ですが)私はごくりと生唾を飲みこんだものです。

で、そうなると気分的にも盛り上がってくるのが夏の高校野球。

地方予選が各地で盛り上がっています。

で、先日放送された『アメトーーク 高校野球大大大大好き芸人』を見ながら愛妻と話していたらですね。

私 「高校野球にまったく興味がない君は、“松井の5打席連続敬遠”とか“松坂の決勝ノーヒットノーラン”って知ってるの?」
妻 「『アメトーーク』で見るまで知らなかったよ。」
私 「やっぱりそうなの?」
妻 「松坂さんが甲子園で投げてた、ってことすら認識はしてない。」
私 「そうか…」
妻 「“ハンカチ王子とマーくん”くらいかな、知ってるの。実際に見てはいないけど。」

興味がなければそりゃ知らないか…

私 「じゃあじゃあじゃああれは!?日本文理の決勝は?『日本文理の夏はまだ終わらなーい!!!』ってやつ…」
妻 「なんとなく、かなぁ。」
私 「…。」

夫婦間での温度差たるや。

気圧の谷ができるかもしれません。

まぁ万事この調子なんで、慣れましたけどね。


そんなわけで本題に入ります。

今日はこちらのご紹介。

s-brush 001.JPG
サフィールのスエード用ブラシです。



□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

スエードの毛並みを整えながら汚れを落とす、スエード専用のブラシです。

s-brush 003.JPG
サフィールのロゴもいちおう入っています。

実はこちらはMade in France。

それだけでちょっと気分が良い(笑)

s-brush 002.JPG
外側がナイロン毛、内側が真鍮になっています。

寝てしまった毛並みをこの真鍮のワイヤーでガシガシと起こしてやることで、毛並みが整います。

また、毛の間に入った細かいホコリなども、毛並みに逆らってブラッシングしてやると除去できます。

スエード靴のお手入れで大切なのは、防水スプレーとこまめなブラッシングです。

こまめにブラッシングしてやると、“てかり”もでないし、すぐに薄汚れてくる、なんてこともないです。

脱ぎ履きのときとか、ちょっと気になったときなんかに、ササッとブラッシングしてやるだけで、何年か履いたときの雰囲気が全然違ってきますよ。


s-brush 004.JPG
柄の曲線。

s-brush 005.JPG
手にしっくりと馴染みます。

s-brush 007.JPG
ササッと。

これは毎度言っていることでもありますが、「お手入れだ!」と言って気合をいれてやる必要はありません。

少し気になったときに、最低限の内容、単にブラッシングだけとか、あるいはつま先だけクリームをチョンチョンと塗るとか、それくらいで良いんです。

お手入れをあまり、というか全然されない方ほど、「手入れはしっかりやらないと」という意識が強いような気がします。

毎回しっかりきっちり全行程やるのは、さすがに私だってめんどくさいです。

玄関先とかで簡単にサッとやるだけで良いですよ。

充分です。

そうそう、あと「スエードのブラッシング」ですが。

けっこう力を入れて、強めにブラッシングしてやることをオススメします。

s-brush 008.JPG
グイッと。

ひねるように。

まぁもちろん革にもよりますが、ある程度以上の革のクオリティがあれば、強めにグイッと擦ってもダメージはありません。

逆に、それくらいの力加減でやった方が、ホコリはとれるし毛並みは整います。

s-brush 008.JPG
手の甲にスジがでるくらいグイッと。

特にレッドウィングのスエードなんて、固くて分厚くて、何をしたって大丈夫な革ですから(笑)


SAPHIR SUEDE BRUSH ¥1,296

まだお持ちでない方は是非。


◎おまけ
本編がわりと短めだったので、なにかおまけを付けようかな、と思ったんですが…

甲子園名場面か。

それとも、夏の1曲なのか。

散々迷った挙句…

夏の1曲、にしましょう。

というわけで、こちら。

なんとなく、以前にもご紹介したことがあるような気がしないでもないですが…


木下美紗都 / ボーイ・ミーツ・ガール

1stアルバム「海 東京 さよなら」に収録されている名曲です。

良いなぁ。

結局、私が夏に聴く音楽、というのはですね。

暑さを楽しむため、なんですね。

和らげるでもなく、避けるわけでもなく、暑さに“なじませる”といいますか。

気温と自分をうまく馴染ませる橋渡しをしてくれるものが、こういう音楽なんです。

具体的にいえば、さきほどの「ボーイ・ミーツ・ガール」は、暑くて寝苦しい夜になんとかその“暑さ”“寝苦しさ”に身体を馴染ませるための手助けをしてくれる曲、というわけです。

同じようにこの曲も、寝苦しい夏の夜に。


細野晴臣の「終わりの季節」を、レイ・ハラカミさんがカバーした1曲。

これも、私にとっては同じ効果があります。

昼間の炎天下では、また別の種類の音楽が“橋渡し”をしてくれるわけです。

季節と、自分との調和をはかる努力をしないと、だんだんこの世界が現実味を失ってくるんじゃないか。

…そんなことはまっっっっったく考えていませんが(笑)、まぁ“気温は音楽を楽しむためのスパイス”くらいなことでしょうかね。

音楽に限らず、本でも映画でも絵や写真でも、季節や天気を意識しながら読んだり見たりすることで、より味わい深いものになります。

まぁ、昨晩とかは寝るときにふつうにエアコンつけてますけどね。

だって暑くて眠れないんですもん。

はっはっは。


というわけで、今日はここまで。

ありがとうございました。

それでは、また。

カタギリ





Viewing all articles
Browse latest Browse all 2111

Trending Articles