みなさん、こんにちは。カタギリです。
新潟を含む北陸地方が、昨日梅雨明けしました。
昨日、私は休みだったのですが、スッカ―――――ンとキレイに晴れ上がり、気温も朝から随分高く、湿気もなく、風も熱風で、どう考えたって梅雨明けしてました。
今年の夏は、いきなり本気だ。
と暑さの苦手な(寒さも、ですが)私はごくりと生唾を飲みこんだものです。
で、そうなると気分的にも盛り上がってくるのが夏の高校野球。
地方予選が各地で盛り上がっています。
で、先日放送された『アメトーーク 高校野球大大大大好き芸人』を見ながら愛妻と話していたらですね。
私 「高校野球にまったく興味がない君は、“松井の5打席連続敬遠”とか“松坂の決勝ノーヒットノーラン”って知ってるの?」
妻 「『アメトーーク』で見るまで知らなかったよ。」
私 「やっぱりそうなの?」
妻 「松坂さんが甲子園で投げてた、ってことすら認識はしてない。」
私 「そうか…」
妻 「“ハンカチ王子とマーくん”くらいかな、知ってるの。実際に見てはいないけど。」
興味がなければそりゃ知らないか…
私 「じゃあじゃあじゃああれは!?日本文理の決勝は?『日本文理の夏はまだ終わらなーい!!!』ってやつ…」
妻 「なんとなく、かなぁ。」
私 「…。」
夫婦間での温度差たるや。
気圧の谷ができるかもしれません。
まぁ万事この調子なんで、慣れましたけどね。
そんなわけで本題に入ります。
今日はこちらのご紹介。
サフィールのスエード用ブラシです。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
スエードの毛並みを整えながら汚れを落とす、スエード専用のブラシです。
サフィールのロゴもいちおう入っています。
実はこちらはMade in France。
それだけでちょっと気分が良い(笑)
外側がナイロン毛、内側が真鍮になっています。
寝てしまった毛並みをこの真鍮のワイヤーでガシガシと起こしてやることで、毛並みが整います。
また、毛の間に入った細かいホコリなども、毛並みに逆らってブラッシングしてやると除去できます。
スエード靴のお手入れで大切なのは、防水スプレーとこまめなブラッシングです。
こまめにブラッシングしてやると、“てかり”もでないし、すぐに薄汚れてくる、なんてこともないです。
脱ぎ履きのときとか、ちょっと気になったときなんかに、ササッとブラッシングしてやるだけで、何年か履いたときの雰囲気が全然違ってきますよ。
柄の曲線。
手にしっくりと馴染みます。
ササッと。
これは毎度言っていることでもありますが、「お手入れだ!」と言って気合をいれてやる必要はありません。
少し気になったときに、最低限の内容、単にブラッシングだけとか、あるいはつま先だけクリームをチョンチョンと塗るとか、それくらいで良いんです。
お手入れをあまり、というか全然されない方ほど、「手入れはしっかりやらないと」という意識が強いような気がします。
毎回しっかりきっちり全行程やるのは、さすがに私だってめんどくさいです。
玄関先とかで簡単にサッとやるだけで良いですよ。
充分です。
そうそう、あと「スエードのブラッシング」ですが。
けっこう力を入れて、強めにブラッシングしてやることをオススメします。
グイッと。
ひねるように。
まぁもちろん革にもよりますが、ある程度以上の革のクオリティがあれば、強めにグイッと擦ってもダメージはありません。
逆に、それくらいの力加減でやった方が、ホコリはとれるし毛並みは整います。
手の甲にスジがでるくらいグイッと。
特にレッドウィングのスエードなんて、固くて分厚くて、何をしたって大丈夫な革ですから(笑)
☆SAPHIR SUEDE BRUSH ¥1,296
まだお持ちでない方は是非。
◎おまけ
本編がわりと短めだったので、なにかおまけを付けようかな、と思ったんですが…
甲子園名場面か。
それとも、夏の1曲なのか。
散々迷った挙句…
夏の1曲、にしましょう。
というわけで、こちら。
なんとなく、以前にもご紹介したことがあるような気がしないでもないですが…
木下美紗都 / ボーイ・ミーツ・ガール
1stアルバム「海 東京 さよなら」に収録されている名曲です。
良いなぁ。
結局、私が夏に聴く音楽、というのはですね。
暑さを楽しむため、なんですね。
和らげるでもなく、避けるわけでもなく、暑さに“なじませる”といいますか。
気温と自分をうまく馴染ませる橋渡しをしてくれるものが、こういう音楽なんです。
具体的にいえば、さきほどの「ボーイ・ミーツ・ガール」は、暑くて寝苦しい夜になんとかその“暑さ”“寝苦しさ”に身体を馴染ませるための手助けをしてくれる曲、というわけです。
同じようにこの曲も、寝苦しい夏の夜に。
細野晴臣の「終わりの季節」を、レイ・ハラカミさんがカバーした1曲。
これも、私にとっては同じ効果があります。
昼間の炎天下では、また別の種類の音楽が“橋渡し”をしてくれるわけです。
季節と、自分との調和をはかる努力をしないと、だんだんこの世界が現実味を失ってくるんじゃないか。
…そんなことはまっっっっったく考えていませんが(笑)、まぁ“気温は音楽を楽しむためのスパイス”くらいなことでしょうかね。
音楽に限らず、本でも映画でも絵や写真でも、季節や天気を意識しながら読んだり見たりすることで、より味わい深いものになります。
まぁ、昨晩とかは寝るときにふつうにエアコンつけてますけどね。
だって暑くて眠れないんですもん。
はっはっは。
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ
新潟を含む北陸地方が、昨日梅雨明けしました。
昨日、私は休みだったのですが、スッカ―――――ンとキレイに晴れ上がり、気温も朝から随分高く、湿気もなく、風も熱風で、どう考えたって梅雨明けしてました。
今年の夏は、いきなり本気だ。
と暑さの苦手な(寒さも、ですが)私はごくりと生唾を飲みこんだものです。
で、そうなると気分的にも盛り上がってくるのが夏の高校野球。
地方予選が各地で盛り上がっています。
で、先日放送された『アメトーーク 高校野球大大大大好き芸人』を見ながら愛妻と話していたらですね。
私 「高校野球にまったく興味がない君は、“松井の5打席連続敬遠”とか“松坂の決勝ノーヒットノーラン”って知ってるの?」
妻 「『アメトーーク』で見るまで知らなかったよ。」
私 「やっぱりそうなの?」
妻 「松坂さんが甲子園で投げてた、ってことすら認識はしてない。」
私 「そうか…」
妻 「“ハンカチ王子とマーくん”くらいかな、知ってるの。実際に見てはいないけど。」
興味がなければそりゃ知らないか…
私 「じゃあじゃあじゃああれは!?日本文理の決勝は?『日本文理の夏はまだ終わらなーい!!!』ってやつ…」
妻 「なんとなく、かなぁ。」
私 「…。」
夫婦間での温度差たるや。
気圧の谷ができるかもしれません。
まぁ万事この調子なんで、慣れましたけどね。
そんなわけで本題に入ります。
今日はこちらのご紹介。
サフィールのスエード用ブラシです。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
スエードの毛並みを整えながら汚れを落とす、スエード専用のブラシです。
サフィールのロゴもいちおう入っています。
実はこちらはMade in France。
それだけでちょっと気分が良い(笑)
外側がナイロン毛、内側が真鍮になっています。
寝てしまった毛並みをこの真鍮のワイヤーでガシガシと起こしてやることで、毛並みが整います。
また、毛の間に入った細かいホコリなども、毛並みに逆らってブラッシングしてやると除去できます。
スエード靴のお手入れで大切なのは、防水スプレーとこまめなブラッシングです。
こまめにブラッシングしてやると、“てかり”もでないし、すぐに薄汚れてくる、なんてこともないです。
脱ぎ履きのときとか、ちょっと気になったときなんかに、ササッとブラッシングしてやるだけで、何年か履いたときの雰囲気が全然違ってきますよ。
柄の曲線。
手にしっくりと馴染みます。
ササッと。
これは毎度言っていることでもありますが、「お手入れだ!」と言って気合をいれてやる必要はありません。
少し気になったときに、最低限の内容、単にブラッシングだけとか、あるいはつま先だけクリームをチョンチョンと塗るとか、それくらいで良いんです。
お手入れをあまり、というか全然されない方ほど、「手入れはしっかりやらないと」という意識が強いような気がします。
毎回しっかりきっちり全行程やるのは、さすがに私だってめんどくさいです。
玄関先とかで簡単にサッとやるだけで良いですよ。
充分です。
そうそう、あと「スエードのブラッシング」ですが。
けっこう力を入れて、強めにブラッシングしてやることをオススメします。
グイッと。
ひねるように。
まぁもちろん革にもよりますが、ある程度以上の革のクオリティがあれば、強めにグイッと擦ってもダメージはありません。
逆に、それくらいの力加減でやった方が、ホコリはとれるし毛並みは整います。
手の甲にスジがでるくらいグイッと。
特にレッドウィングのスエードなんて、固くて分厚くて、何をしたって大丈夫な革ですから(笑)
☆SAPHIR SUEDE BRUSH ¥1,296
まだお持ちでない方は是非。
◎おまけ
本編がわりと短めだったので、なにかおまけを付けようかな、と思ったんですが…
甲子園名場面か。
それとも、夏の1曲なのか。
散々迷った挙句…
夏の1曲、にしましょう。
というわけで、こちら。
なんとなく、以前にもご紹介したことがあるような気がしないでもないですが…
木下美紗都 / ボーイ・ミーツ・ガール
1stアルバム「海 東京 さよなら」に収録されている名曲です。
良いなぁ。
結局、私が夏に聴く音楽、というのはですね。
暑さを楽しむため、なんですね。
和らげるでもなく、避けるわけでもなく、暑さに“なじませる”といいますか。
気温と自分をうまく馴染ませる橋渡しをしてくれるものが、こういう音楽なんです。
具体的にいえば、さきほどの「ボーイ・ミーツ・ガール」は、暑くて寝苦しい夜になんとかその“暑さ”“寝苦しさ”に身体を馴染ませるための手助けをしてくれる曲、というわけです。
同じようにこの曲も、寝苦しい夏の夜に。
細野晴臣の「終わりの季節」を、レイ・ハラカミさんがカバーした1曲。
これも、私にとっては同じ効果があります。
昼間の炎天下では、また別の種類の音楽が“橋渡し”をしてくれるわけです。
季節と、自分との調和をはかる努力をしないと、だんだんこの世界が現実味を失ってくるんじゃないか。
…そんなことはまっっっっったく考えていませんが(笑)、まぁ“気温は音楽を楽しむためのスパイス”くらいなことでしょうかね。
音楽に限らず、本でも映画でも絵や写真でも、季節や天気を意識しながら読んだり見たりすることで、より味わい深いものになります。
まぁ、昨晩とかは寝るときにふつうにエアコンつけてますけどね。
だって暑くて眠れないんですもん。
はっはっは。
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ