みなさん、こんにちは。
南アフリカのサーフィン大会で、
ホホジロザメに襲われたサーファーの映像はご覧になられたでしょうか?
前にも書いたと思いますが、ワタシ、ホホジロザメも好きなんです。
いや、怖いですよ、もちろん。
遭遇したくはないですね。
中学生のときに、映画"JAWS" を観てからはまりました。
いろいろ関連本も読んだし。
しかし当時は、サメの詳しい生態についてはあまり知られていませんでした。
でも、ここ10数年で研究が進み、
ホホジロもニンゲンなんか食べたくない、というのがわかったんですね。
サメは噛むことによって、食物になるかどうかの判断をします。
ニンゲンは脂肪も足らなくて、サメにとっては栄養にならないんですよ。
サメは噛めばそれがわかるんですと。
っていうか、噛まないと分からないと言った方がいいか。
サメはなんか獲物っぽいのがいるな、とニンゲンに近づきます。
ウェットスーツとか着てるとアザラシっぽいし。
そして、とりあえず噛んでみる。
あ、こりゃあアカンやつや。
ちっともうまくないわ。
あかんあかん。
ほな、さいなら~。
と、噛まれてパニックになってるニンゲンを置いてそのまま泳ぎ去ります。
サメに噛まれたひとは、その傷が致命傷になるのではなく、
溺れることによって亡くなることがほとんどなんですと。
ニンゲンをエサとみなすのは、よほど飢えてるときだけなんだそうです。
われわれだって、ほかに食べ物がなければヘンなもんも食べるのとおんなじ。
そういえば瀬戸内海でダイバーがホホジロに襲われたことがありました。
もう、相当昔だな。
NHKの特番では、ちいさな漁船が襲われる映像なんかもあったな。
おじいちゃん漁師が船につかまってアワアワしてるようなヤツ。
あのとき、あとで捕獲された4mほどのホホジロも胃の中はカラッポだったそうです。
そもそも瀬戸内海とかだと、ホホジロのようなサメのエサになるようなものはなんもないんですと。
このホホジロも、何かの拍子に迷い込んだようで。
お互いに不幸なできごとだったんですね。
ぢゃあ、サメに襲われないようにするにはどうしたらいいか?
かんたんです。
サメがいそうなとこでは泳がない。
これにつきる。
ね。
ふふふふ。
てなわけで、本日のご紹介はさっそく届いた秋物第一弾のこのジャケットを。
ワーカーズの定番であるラウンジ・ジャケット。
今季の素材はコットンの起毛ヘリンボーン。
厚みがあって、一見ウールっぽいんですがコットンなんです。
やわらかな肌さわりが最高なんですよ。
これはわざわざウールの産地である尾州のファクトリーで織ってもらったもの。
特注のスペシャルな生地なんです。
ラペルも広すぎず狭すぎず。
3ボタン仕様。
ポケットは3パッチ&フラップ。
袖は2ボタン。
袖裏にはキュプラを使い、重ね着もらくちんに。
大見返しの一枚仕立て。
ワークジャケットに、イタリアン・テイラーの味付けを。
袖付けも前振りの本格的なパターンになってるんですよ。
ワンウォッシュしてありますので、最初からいいかんじで羽織れます。
こんなで。
こんなで、
こんなです。
秋になったらなくなってるのは言うまでもなし。
WORKERS "BRUSHED HERRINGBONE LOUNGE JACKET" ¥35,640
タナベ
けさのおさんぽ
みなさん、こんにちわん。
はやめのおさんぽなのに、もうアチーです。
でも、ぼっくりなげはやりました。
はやしのなかもこんななんで、
海にはしばらくいけないね。
ちゃんとおみずのんで、こんしゅうもがんばってね。
ぢゃあ、またね。
タナベ マロ