みなさん、こんにちは。
きょうの新潟はひさびさの梅雨空になっています。
ちょっとジメジメしてますが、こないだのあほんだらな暑さにくらべたら100倍いいです。
そんな暑さの名残があるきのう、ワタシは山に行ってきました。
こんな山です。
雨飾山(あまかざりやま)は、
長野県北安曇郡小谷村と新潟県糸魚川市との県境にある、
標高1,963.2mの山である。
妙高戸隠連山国立公園に属している。
山頂は360度の展望があり、二等三角点が設置されている。
深田久彌によって日本百名山に選定された。
長野県側からは小谷温泉から、新潟県側からは雨飾温泉から、それぞれ主要な登山道がある。
また、小谷村大網からも登山道が伸びるが、前者に比べ、登山者は少ない。
なお、小谷温泉からの登路は
荒菅沢奥壁となる「布団菱」を眺めながら比較的楽に登頂できるが、
雨飾温泉側からは急登が続く薬師尾根を登らねばならない。
山頂は「猫の耳」と呼ばれる双耳峰となっており、
南峰には標柱と三角点が、北峰には石仏が並ぶ。
以上、ウィキペディアより。
で、この文章の中でいちばんのポイントは、
"雨飾温泉側からは急登が続く薬師尾根を登らねばならない"
ううううううう。
わたくし、ナメておりました。
雨飾温泉からは樹林帯の中を歩きだします。
朝の5時過ぎにクルマで自宅を出発、歩き始めたのは7時15分頃。
北陸道から見える山並みはすべてガスの中だったんで、覚悟してましたが、
糸魚川の市街地に入ると青空が広がり。
その急登・薬師尾根の樹林帯からもこんな風景が見えてました。
ところが、大汗かきながら高度を上げるに従い、ガスがどんどん深くなり。
風もないから、なかなかたいへん。
登っても登っても先がみえない。
夏の急登、しかも風のない樹林帯の中はかなりキビしい。
そんなこと、オマエはじゅうぶん経験してるじゃないか!
と、ヘーヘーしつつの2時間20分。
ようやく尾根に出ます。
笹原が広がり、ここで長野側のルートと交わります。
すこし長野側に行くと山頂部分の眺めがいい、との話だったんで行ってみました。
ガスってると意味ないことをあらためて確認・・・。
ちょっとガスが消えるか、と期待してもこんなかんじ。
で、気を取り直して山頂へ向かいます。
長野側の雪渓。
景色も長野側のほうがぜんぜんよさそう。
う~ん。
オレもつぎは小谷から登ろう。
山頂部分は意外に大きく、雰囲気があります。
好みのタイプ。
いいじゃないか。
見えないけど。
まだまだ花がいっぱい咲いてました。
とりあえず登頂。
ちょっと景色を期待しつつ食事にします。
いつものようにカップヌードル。
そして食後のコーヒーなんぞを飲んでるとあたりが明るくなりはじめ、
おおお。
おおおおお。
おおおおおお。
おおおおおおお。
でも3分くらいで終わりました。
そしてまたこんな状態。
この山、晴れてればすごいんですよ。
日本海から北アルプスまでどえらい景色が楽しめるんです。
オレも後立連峰の勇姿を楽しみにしてたんですけど。
まぁ、こんなこともあるさ。
雨になんなかっただけよかった。
で、一路下山。
しかしみなさん、ご存知ですか?
急登があるということは、下りも急なんですよ。
おまけに下りのほうが足腰に負担がかかるんですよ。
しかもアチー夏なんですよ。
50も半ばのオッサンは膝の関節にはだいぶガタがきてるんですよ。
それでも途中までは軽快なステップで下りたんですが、
半分すぎてからもう足がガクガクに。
あー、あー、と言いながらゆるゆるヨタヨタ下りました。
学生時代に、仙丈の樹林帯の下りを北沢峠まで20分で駆け降りたこともあったのに。
ううううううう。
で、下山後は登山口の雨飾温泉で汗を流し。
ここ、内風呂と露天風呂(混浴!)があるんですが、500円で両方入れます。
もちろん、入ってるのはワタシだけでした。
秘湯マニアの美女などは姿かたちも見えず。
やっぱ、夏の急登はもうダメだな。
夏はもっとラクなとこにしないと。
ちゃんと検討していこう。
とか書いてたら、
こんなものが届きました。
ノーザン別注バーバリアンのパーカです。
夕方までにカタギリがアップいたしますのでご期待ください。
そうとうイイですよ。
タナベ
けさのおさんぽ
みなさん、こんにちわん。
ひさびさに雨になりそう。
風もあるし、海もちょっとあれてます。
でも、アチーよりはぜんぜんいいね。
きょうはちょっと、ラクチンかも。
ぢゃあ、みなさんまたね。
タナベ マロ