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Channel: NORTHERN ISLAND ノーザンアイランド
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MAMMUT "SHELTER MARS GLOVE" (2014.11.13)

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みなさん、こんにちは。
きのうの夜から、新潟市内は嵐になっております。
風が強く、ときおり大粒の雨が横殴りに吹き付けるかんじで。
雷も轟き、いよいよ冬が近づいてきましたね。

てなわけで、本日のご紹介はそんなときでもぜんぜんへっちゃらなこのグローブを。mammu 004.JPG

ノーザンで扱い始めて3年目になる、マムートの傑作です。
素材はゴア・ウインドストッパーを装備したフリース。
防風・防寒性にめちゃんこ優れたもの。
で、それだけではないんですよ。

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ミトンから、あっという間に指出し状態になれるんです。
そしてカバー部分は本体にベルクロで留められる設計。
作業の邪魔にはなりません。

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手のひら部分の補強も完璧。
ダブル・ステッチがたのもしい。
さすがさすがのクライミング・ギア。

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で、これが使用して4年目になるワタシのもの。
マロのさんぽ用にとりあえず自分のぶんだけ入れたんですよ。
そしたらコレがめちゃんこ具合がよく。
さんぽはもちろん、自転車なんかにも最高で。
指がすぐ出せるんで、カメラとかケータイにもばっちし。
で、それを見ていたイシイとカタギリも欲しい、となり、
だったらノーザンでもやりましょう、って今に至る、と。

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さすがにクタりつつはありますが、まだまだ現役。

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ぜんぜ~んだいじょうぶでございます。
防風・防寒性ともに衰えておりません。

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で、よくお尋ねいただくのが指についたこのテープ。

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これ脱ぐときに便利。
あっという間に脱げちゃうんです。

こんなとこまで徹底的に考えられた名作グローブ。

お手入れはフツーに洗濯するだけ。
汚れたってぜんぜん平気。

こんないいもんはなかなかないですよ。

今季もレディース対応のサイズから取り揃えております。

おふたりでぜひ。

お子様にもおすすめ。

うちの馬鹿息子もガンガン使っております。

MAMMUT "SHELTER MARS GLOVE" ¥10,800





角田山岳登攀記

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かの深田久弥氏も絶賛した、日本海の名峰・角田山岳にマロと登攀してきました。

海抜0メートルから、一気に山頂3481メートルまで立ち上がる、
日本はおろか、世界にも類を見ない名峰であります。

冬の日本海の、容赦のない季節風を受ける山肌は急峻そのもの。
厳冬期には岩と氷で、熟練クライマーであっても容易に登ることはできません。

海から取りつくマロ。

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いきなりナイフエッジが現れます。

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先行するのは、偶然いっしょになった伝説の夫婦クライマー、YMNI夫妻。
ヒマラヤ遠征のトレーニングのため、わざわざ奥多摩からいらっしゃいました。

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われわれのほうがペースが早いため、先に行かせていただきました。
いよいよ魔の西壁に挑みます。
毎年、大勢の強者クライマーの命を奪っている難所。

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われわれはもちろん、ザイルを使わないフリークライミングで挑みます。
さすがマロ。
いいリズムでどんどん高度をかせいでいきます。

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あっという間に稜線へ。
薄い空気もものともせずにどんどん進みます。

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そして登頂。
最北の3000メートル峰。
3481.7メートルの頂です。
さえぎるもの無い見事な展望。
剣・立山、そして後立連峰。
その向こうには槍・穂高。

でも、ゆっくりしているヒマはありません。
天候が崩れるため、一気に下山。
こういう登攀は登りよりも降りのほうが難しいのはいうまでもありません。

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風が強くなってきた稜線を見つつ集中するマロ。
森林限界の上は天候の影響をすぐ受けます。

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さらに風は強く。
ああ、樹林帯があれば。
この稜線にはわずかなハイマツしかありません。

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そしていよいよ、

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魔の西壁の下降です。

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さしものマロも武者震い。

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目のくらむ絶壁を一気に行きます。

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左右ともに千尋の谷となっているナイフエッジ。
ここで風は猛烈になり。
重心を低くしてやりすごすマロ。

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振りかえれば遥かな高みに角田山岳が。

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しかし、もうじきです。

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最後の難所の地獄階段も無事通過。

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そして再び、日本海の渚に無事帰りつくことができました。

この恐ろしい山を日帰りでスピード・アタック。
しかも無酸素。

この偉業はきっと日本山岳史に残ることでしょう。

マロ、よくやった。




   タナベ




けさのおさんぽ

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みなさん、こんにちわん。
けさはあらしです。
ゆうべはゴロゴロしたし。

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さざんかのおはなもおちてました。
きのうはいっぱいあそんだから、けさはもうかえります。

ぢゃあ、みなさんまたね。



   タナベ マロ





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