みなさん、こんにちは。カタギリです。
やはりまずはW杯予選のヨルダン戦の話題に触れないわけにはいきません。
まぁ芝がどうだとか、レーザーがあれだとか、色々とありましたが。
厚かましいようであれですが、私のかねてからの持論も、それなりに説得力があるんじゃないか、と改めて思いました。“持論”というほど大したものではない、素人考えではありますが。
つまり、独りで試合を決められるスーパーな選手がいない以上は、相手がどこであれこういう負け方は必ずする。ということです。
私の中では長友はかなりスーパーな選手なんですが、逆に長友以外にスーパーな選手がいないと思うんです。
つまり…
…。
この話は長くなるんで、本編が終わってからにしましょう。
というわけで、今日は昨日入荷したレッドウイングの新作のご紹介です。
こちらが新作たち。
今日はこの中から、右側のふたつ。ワーク・オックスのプレーン・トゥをご紹介します。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
久々に登場した、ワーク・オックスのプレーン・トゥ。
HPの方にも書きましたが、元々は1950年代に登場したかなり古い形です。
しかし、その50年代に発売されたプレーン・トゥは数年で販売休止となりました。
で、時代は下って1980年代。
レッドウイングの市場がアメリカ国内から世界中に拡がると、商品ラインナップも急激に拡がりをみせます。
その中で一度姿を消していたワーク・オックスフォードの製造も再開。
1986年にプレーン・トゥのワーク・オックスも、かつてとは少し違うデザインで復活しました。
で、再びそれが製造中止になり、今回3度装いも新たに復活した、というわけです。
赤茶のRW8001Dと、ブラックのRW8002D。
木型は当然、伝統のNo.8ラストです。
ワーク・シューズらしいボリューム感のあるフォルム。
Dワイズではありますが、キモチ幅が広くて足入れが抜群に良いです。
典型的な“ダメ足”のイシイと私が楽に履けましたから(笑)
横顔。
アッパーとソールのバランスが良いですね。
モック・トゥ同様にストーム・ウェルトを採用。
さらに、こちらもモック・トゥ同様にダーク・ブラウンのミッドソールも挟みこんでいます。
これによって、コバ周りに程よいボリューム感が生まれます。
4つハトメ。
ドッグ・テール。これもモック・トゥと同じ仕様ですね。
ソールはおなじみトラクション・トレッド。
クッション性に優れた、みんな大好きなソールでございます。
で、このプレーン・トゥのワーク・オックスの肝(?)というか、特長がこちら。
これではわかりませんね。
…よいしょ。
これもいまいち分かりづらいですが、レザーのフル・ライニングになっています。
これによって足を包み込むようなフィット感がうまれるわけです。
でも、これって手間もコストもかかるんです。
よくやった、レッドウイング。
やればできるじゃないか。
この独特のボリュームが良いですね。
皆さんの中には、モック・トゥもプレーンも「6インチ丈の上をぶった切っただけだろ?」と思われている方も多いかもしれません。
でも、上でご紹介したように、全然違うんです。
ウェルトやらミッドソールやら、あるいは木型のバランスまで。
これはこれでメチャクチャ手間がかかっているんです。
レッドウイングの本気が伝わりましたか?
よ~し、それならOK。
当たり前ですがこれから暖かくなってくると、ショーツで合わせてもバッチリ。
是非ぜひ。
☆RED WING WORK OXFORD ROUND-TOE ¥29820
もう一型、インディゴのワーク・オックスのモック・トゥも入荷したんですが、それは明日以降にご紹介させていただきます。
よろしくどうぞ。
◎冒頭の続き
というわけで、W杯予選の話に戻ります。
長いので、興味がない人は読まないでくださいね(笑)
日本代表は、たとえばオランダやアルゼンチンのように「スーパーな選手の一瞬の輝きで勝つ」というチームではありませんよね。
もちろんオランダやアルゼンチンだって、ロッベンやファンペルシ、メッシが輝きを放つ最後の場面までは全員のハードワークでゲームをコントロールするわけですが。
日本代表は“個の力”に頼らず、全員がプランを共有しコンビネーションで相手を崩すサッカーをしているわけです。
これは良くも悪くも「大きな波がない」チームになります。
ただ、今回のように「相手のモチベーションが高い」とか「ピッチ・コンディションが悪い」、「審判のジャッジがなんだかあれだ」なんて条件があったりすると、途端に脆くなるサッカーでもあります。
単純に「アウェーだから」というのもあるかもしれません。
技術が発揮しにくいピッチ・コンディションだったり、相手がイケイケでフィジカルと気合でガンガン向かってくるなんてときには極めて難しいサッカーだと思うんです。
スペインだって同じ。
スペインの場合は技術レベルが極めて高いのと、イニエスタみたいなスーパーな選手もいたりして、あまりダメなレベルにならない、というだけで。
つまり、なにが言いたいかというと…
まぁ今回は負けても仕方がなかったんじゃない?
ってことです。
内容的には、アウェーで、ピッチ・コンディションも悪くて、相手がガンガンきているぞ、というときのサッカーだったな。という印象でした。
長友(と本田が)不在の影響を抜きでみたら、これまでの日本代表のレベルからそんなに大きく劣っているとは思わなかったんです。
もし、日本にスーパーな選手がいたら。
たとえばドログバがいる、とか、クリスチアーノがいるとかであれば、こういうときにボーンと走らせたり、ドーンと放り込んだりできるんですが、日本にはまだそういう選手がいない。日向小次郎くらいです。
なので、今回の私が改めて得た教訓としては、
こういうときは難しい試合になるから、心の準備はしておこう
ということですね。
次は…6月のホーム、オーストラリアですか。
まぁそこで決まるでしょう!
長友がいれば!←ベタ誉め(笑)
直後にコンフェデが始まるのが、少しコンディション的に心配ですが…。
まぁなんとかなるでしょう!
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ
やはりまずはW杯予選のヨルダン戦の話題に触れないわけにはいきません。
まぁ芝がどうだとか、レーザーがあれだとか、色々とありましたが。
厚かましいようであれですが、私のかねてからの持論も、それなりに説得力があるんじゃないか、と改めて思いました。“持論”というほど大したものではない、素人考えではありますが。
つまり、独りで試合を決められるスーパーな選手がいない以上は、相手がどこであれこういう負け方は必ずする。ということです。
私の中では長友はかなりスーパーな選手なんですが、逆に長友以外にスーパーな選手がいないと思うんです。
つまり…
…。
この話は長くなるんで、本編が終わってからにしましょう。
というわけで、今日は昨日入荷したレッドウイングの新作のご紹介です。
こちらが新作たち。
今日はこの中から、右側のふたつ。ワーク・オックスのプレーン・トゥをご紹介します。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
久々に登場した、ワーク・オックスのプレーン・トゥ。
HPの方にも書きましたが、元々は1950年代に登場したかなり古い形です。
しかし、その50年代に発売されたプレーン・トゥは数年で販売休止となりました。
で、時代は下って1980年代。
レッドウイングの市場がアメリカ国内から世界中に拡がると、商品ラインナップも急激に拡がりをみせます。
その中で一度姿を消していたワーク・オックスフォードの製造も再開。
1986年にプレーン・トゥのワーク・オックスも、かつてとは少し違うデザインで復活しました。
で、再びそれが製造中止になり、今回3度装いも新たに復活した、というわけです。
赤茶のRW8001Dと、ブラックのRW8002D。
木型は当然、伝統のNo.8ラストです。
ワーク・シューズらしいボリューム感のあるフォルム。
Dワイズではありますが、キモチ幅が広くて足入れが抜群に良いです。
典型的な“ダメ足”のイシイと私が楽に履けましたから(笑)
横顔。
アッパーとソールのバランスが良いですね。
モック・トゥ同様にストーム・ウェルトを採用。
さらに、こちらもモック・トゥ同様にダーク・ブラウンのミッドソールも挟みこんでいます。
これによって、コバ周りに程よいボリューム感が生まれます。
4つハトメ。
ドッグ・テール。これもモック・トゥと同じ仕様ですね。
ソールはおなじみトラクション・トレッド。
クッション性に優れた、みんな大好きなソールでございます。
で、このプレーン・トゥのワーク・オックスの肝(?)というか、特長がこちら。
これではわかりませんね。
…よいしょ。
これもいまいち分かりづらいですが、レザーのフル・ライニングになっています。
これによって足を包み込むようなフィット感がうまれるわけです。
でも、これって手間もコストもかかるんです。
よくやった、レッドウイング。
やればできるじゃないか。
この独特のボリュームが良いですね。
皆さんの中には、モック・トゥもプレーンも「6インチ丈の上をぶった切っただけだろ?」と思われている方も多いかもしれません。
でも、上でご紹介したように、全然違うんです。
ウェルトやらミッドソールやら、あるいは木型のバランスまで。
これはこれでメチャクチャ手間がかかっているんです。
レッドウイングの本気が伝わりましたか?
よ~し、それならOK。
当たり前ですがこれから暖かくなってくると、ショーツで合わせてもバッチリ。
是非ぜひ。
☆RED WING WORK OXFORD ROUND-TOE ¥29820
もう一型、インディゴのワーク・オックスのモック・トゥも入荷したんですが、それは明日以降にご紹介させていただきます。
よろしくどうぞ。
◎冒頭の続き
というわけで、W杯予選の話に戻ります。
長いので、興味がない人は読まないでくださいね(笑)
日本代表は、たとえばオランダやアルゼンチンのように「スーパーな選手の一瞬の輝きで勝つ」というチームではありませんよね。
もちろんオランダやアルゼンチンだって、ロッベンやファンペルシ、メッシが輝きを放つ最後の場面までは全員のハードワークでゲームをコントロールするわけですが。
日本代表は“個の力”に頼らず、全員がプランを共有しコンビネーションで相手を崩すサッカーをしているわけです。
これは良くも悪くも「大きな波がない」チームになります。
ただ、今回のように「相手のモチベーションが高い」とか「ピッチ・コンディションが悪い」、「審判のジャッジがなんだかあれだ」なんて条件があったりすると、途端に脆くなるサッカーでもあります。
単純に「アウェーだから」というのもあるかもしれません。
技術が発揮しにくいピッチ・コンディションだったり、相手がイケイケでフィジカルと気合でガンガン向かってくるなんてときには極めて難しいサッカーだと思うんです。
スペインだって同じ。
スペインの場合は技術レベルが極めて高いのと、イニエスタみたいなスーパーな選手もいたりして、あまりダメなレベルにならない、というだけで。
つまり、なにが言いたいかというと…
まぁ今回は負けても仕方がなかったんじゃない?
ってことです。
内容的には、アウェーで、ピッチ・コンディションも悪くて、相手がガンガンきているぞ、というときのサッカーだったな。という印象でした。
長友(と本田が)不在の影響を抜きでみたら、これまでの日本代表のレベルからそんなに大きく劣っているとは思わなかったんです。
もし、日本にスーパーな選手がいたら。
たとえばドログバがいる、とか、クリスチアーノがいるとかであれば、こういうときにボーンと走らせたり、ドーンと放り込んだりできるんですが、日本にはまだそういう選手がいない。日向小次郎くらいです。
なので、今回の私が改めて得た教訓としては、
こういうときは難しい試合になるから、心の準備はしておこう
ということですね。
次は…6月のホーム、オーストラリアですか。
まぁそこで決まるでしょう!
長友がいれば!←ベタ誉め(笑)
直後にコンフェデが始まるのが、少しコンディション的に心配ですが…。
まぁなんとかなるでしょう!
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ