みなさん、こんにちは。カタギリです。
昨日の大雨がウソのように、今日の新潟はドカンと晴れております。
暑い。
で、今日はそんな天気の良い午前にはうってつけのネタ。
そう、カタギリ、スエード靴を洗うの巻です。
数か月前にタナベに、
こんどはさぁ、俺のウェストンのローファー洗っといてよ。
と仰せつかったので、今日はタナベのこちら、
JMウエストンの名作ローファーを洗いたいと思います。
いや、「洗いたい」とは思ってません。
「いやいやながら」洗わせていただきます。
クリーニング、スタート!!!
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
まずは診断。
タナベ曰く新潟一汚いウエストンだそうで。
写真では分かりにくいのが大変にもどかしいですが、豪語するだけのことはあります。
言っちゃ悪いですけど、汚い。
20年近く履いているらしいスエード靴ですから、誰だって汚くはなるんですが、それにしたって…というレベルです。
しかし皆さん、勘違いしてはいけません。
私は「洗い甲斐があるぜ」「腕がなるぜ」なんてこれっぽっちも考えていません。
グダグダ言っても仕方がないので作業開始です。
まずは道具を揃えます。
道具や作業自体は前回のこちらと一緒です。
スポンジに水を含ませつつ、
スエード・シャンプーの裏面の説明をおさらい。
まずはブラッシング。
ですが、ここで最初の難関。
タナベの靴は毎度そうですが、ブラシをかけると何かの粉末がブワッと舞い上がります。
※閲覧注意
おもわずレインボー。
お食事中のみなさま、大変申し訳ございません。
気を取り直して…
まずは片足。
毎度のことながら、スエード靴を濡らすというのはイヤ~な感じです。
なかなか慣れません。
で、もう片足も。
洗い終えたら…
直射日光のあたらないところで陰干し。
乾かしている間に後片付けをしつつ…
見てください。
靴を濡らした際にこぼれた水ですが、黄色くなっています。
私の靴を濡らしたときには水はこんなに黄色くはなりませんでした。
さすがタナベ、格が違います。
リバース、アゲイン。
なかなか大変です。
この作業を終え、乾燥を待つあいだに現在ブログを書いているのですが…
そろそろ乾いたでしょうか。
確認してみましょう。
…まだ乾きません。
もう待ってられないので、ここで一旦ブログはアップします。
乾ききったら、結果を追記させていただきます。
自分の靴ならまだしもタナベの靴で待ちぼうけ、ってのがなんとも腹立たしいですが。
しばしお待ちください。
~2時間後~
ようやく乾きました。
成果をみてみましょう。
全体的に汚れがとれて、革の色が甦ったような印象です。
カカトまわりもかなりキレイになりました。
悔しいのはここ。
なんだかよく分からない点と線。
これがまったく落ちませんでした。薄くもなりませんでした。
ただ、それ以外は上々の仕上がりだと思います。
今回のように、自然乾燥では乾ききるまでにけっこう時間がかかると思います。
が、くれぐれもドライヤーや温風ヒーターみたいなもので一気に乾かそう、とはしないでください。
革がギュッと詰まったり、ヒビわれたり、ということになり兼ねませんので。
風通しの良いところで陰干しです。
以上、タナベの靴を洗う、の巻でした。
◎おまけ イチローの話
いよいよ日米通算4000本安打まで、あと一本とせまった我らがイチローですが。
少し前にこんなものを見ました。
「更新不可能なイチローの記録で打線組んだ」
メジャーでの記録チームと、日本プロ野球&日米通算チームに分けてあるようです。
これがね、スゴイんです。
書き出しましょう。だいぶ見にくいかもしれません。
MLB軍
1(右)デビューから10年連続200安打(ロイド・ウェイナー 3年 1927年-1929年)
2(遊)10年連続200安打(ウィリー・キーラー 8年 1894年-1901年)
3(中)新人最多安打242安打(ジョー・ジャクソン 233安打 1911年)
4(一)シーズン262安打(ジョージ・シスラー 257安打 1920年)
5(左)新人王+首位打者+盗塁王+最多安打+MVP+シルバースラッガー賞+ゴールドグラブ賞+最多得票オールスター+球団MVP
(2012年 マイク・トラウト 新人王+オールスター+盗塁王+シルバースラッガー賞)(1975年 フレッド・リン 新人王+MVP+ゴールドグラブ賞+オールスター)
6(指)連続10シーズン安打2244安打(ロージャス・ホーンスビー 2085安打 1920年-1929年)
7(三)5年連続両リーグ最多安打(ダン・ブローサース 2年 1882年-1883年)
8(二)210安打8回(2001年,2003年-2004年,2006年-2010年)(タイ・カッブ 1907年,1909年,1911年-1912年,1915年,1917年,1922年,1924年)
9(捕)コミッショナー特別表彰2回(個人とチーム)
NPB・日米通算連合軍
1(右)7年連続首位打者(日米通算8年連続首位打者)(4年連続 張本勲 1967年-1970年)
2(左)日米通算3974安打(張本勲 3085安打)
3(指)69試合連続出塁(イチロー 1995年4月28日-8月2日 67試合)
4(中)打撃五冠王(首位打者+盗塁王+打点王+最多安打+最高出塁率)
5(一)216打席連続無三振(藤田平 1978年 208打席連続無三振)
6(三)シーズン打率.380以上2回(ランディ・バース 1986年 張本勲 1970年 大下弘 1951年 それぞれ1回)
7(遊)日米通算17年連続3割打者(10年連続 レロン・リー 1977年-1986年)
8(二)日米通算最多安打12回(長嶋茂雄 10回)
9(捕)日米通算首位打者9回(張本勲 7回)
()の中はそれぞれの記録の2位、だそうです。
どう考えても怪物です。
ひとつひとつ見ていきたいんですが、きりがないのでやめときます。
遅かれ早かれ「日米通算4000本安打」も達成するはずですから、更新不可能な記録がまたひとつ追加されますな。
それにしても「10年連続200安打」とか「シーズン262安打」とか、95年の「打撃五冠王(首位打者+盗塁王+打点王+最多安打+最高出塁率)」とか…
今後誰が達成できるんでしょうか。
しかも95年は本塁打も25本打ってますからね。(本塁打王は小久保28本)
しかも95年は高卒4年目。
恐ろしい。
いや~素晴らしい時代を生きてるなぁ、私は。
本人も言っていたように、ぜひ50歳までやってもらいたい。
愛してます、イチロー先生。
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ
昨日の大雨がウソのように、今日の新潟はドカンと晴れております。
暑い。
で、今日はそんな天気の良い午前にはうってつけのネタ。
そう、カタギリ、スエード靴を洗うの巻です。
数か月前にタナベに、
こんどはさぁ、俺のウェストンのローファー洗っといてよ。
と仰せつかったので、今日はタナベのこちら、
JMウエストンの名作ローファーを洗いたいと思います。
いや、「洗いたい」とは思ってません。
「いやいやながら」洗わせていただきます。
クリーニング、スタート!!!
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
まずは診断。
タナベ曰く新潟一汚いウエストンだそうで。
写真では分かりにくいのが大変にもどかしいですが、豪語するだけのことはあります。
言っちゃ悪いですけど、汚い。
20年近く履いているらしいスエード靴ですから、誰だって汚くはなるんですが、それにしたって…というレベルです。
しかし皆さん、勘違いしてはいけません。
私は「洗い甲斐があるぜ」「腕がなるぜ」なんてこれっぽっちも考えていません。
グダグダ言っても仕方がないので作業開始です。
まずは道具を揃えます。
道具や作業自体は前回のこちらと一緒です。
スポンジに水を含ませつつ、
スエード・シャンプーの裏面の説明をおさらい。
まずはブラッシング。
ですが、ここで最初の難関。
タナベの靴は毎度そうですが、ブラシをかけると何かの粉末がブワッと舞い上がります。
※閲覧注意
おもわずレインボー。
お食事中のみなさま、大変申し訳ございません。
気を取り直して…
まずは片足。
毎度のことながら、スエード靴を濡らすというのはイヤ~な感じです。
なかなか慣れません。
で、もう片足も。
洗い終えたら…
直射日光のあたらないところで陰干し。
乾かしている間に後片付けをしつつ…
見てください。
靴を濡らした際にこぼれた水ですが、黄色くなっています。
私の靴を濡らしたときには水はこんなに黄色くはなりませんでした。
さすがタナベ、格が違います。
リバース、アゲイン。
なかなか大変です。
この作業を終え、乾燥を待つあいだに現在ブログを書いているのですが…
そろそろ乾いたでしょうか。
確認してみましょう。
…まだ乾きません。
もう待ってられないので、ここで一旦ブログはアップします。
乾ききったら、結果を追記させていただきます。
自分の靴ならまだしもタナベの靴で待ちぼうけ、ってのがなんとも腹立たしいですが。
しばしお待ちください。
~2時間後~
ようやく乾きました。
成果をみてみましょう。
全体的に汚れがとれて、革の色が甦ったような印象です。
カカトまわりもかなりキレイになりました。
悔しいのはここ。
なんだかよく分からない点と線。
これがまったく落ちませんでした。薄くもなりませんでした。
ただ、それ以外は上々の仕上がりだと思います。
今回のように、自然乾燥では乾ききるまでにけっこう時間がかかると思います。
が、くれぐれもドライヤーや温風ヒーターみたいなもので一気に乾かそう、とはしないでください。
革がギュッと詰まったり、ヒビわれたり、ということになり兼ねませんので。
風通しの良いところで陰干しです。
以上、タナベの靴を洗う、の巻でした。
◎おまけ イチローの話
いよいよ日米通算4000本安打まで、あと一本とせまった我らがイチローですが。
少し前にこんなものを見ました。
「更新不可能なイチローの記録で打線組んだ」
メジャーでの記録チームと、日本プロ野球&日米通算チームに分けてあるようです。
これがね、スゴイんです。
書き出しましょう。だいぶ見にくいかもしれません。
MLB軍
1(右)デビューから10年連続200安打(ロイド・ウェイナー 3年 1927年-1929年)
2(遊)10年連続200安打(ウィリー・キーラー 8年 1894年-1901年)
3(中)新人最多安打242安打(ジョー・ジャクソン 233安打 1911年)
4(一)シーズン262安打(ジョージ・シスラー 257安打 1920年)
5(左)新人王+首位打者+盗塁王+最多安打+MVP+シルバースラッガー賞+ゴールドグラブ賞+最多得票オールスター+球団MVP
(2012年 マイク・トラウト 新人王+オールスター+盗塁王+シルバースラッガー賞)(1975年 フレッド・リン 新人王+MVP+ゴールドグラブ賞+オールスター)
6(指)連続10シーズン安打2244安打(ロージャス・ホーンスビー 2085安打 1920年-1929年)
7(三)5年連続両リーグ最多安打(ダン・ブローサース 2年 1882年-1883年)
8(二)210安打8回(2001年,2003年-2004年,2006年-2010年)(タイ・カッブ 1907年,1909年,1911年-1912年,1915年,1917年,1922年,1924年)
9(捕)コミッショナー特別表彰2回(個人とチーム)
NPB・日米通算連合軍
1(右)7年連続首位打者(日米通算8年連続首位打者)(4年連続 張本勲 1967年-1970年)
2(左)日米通算3974安打(張本勲 3085安打)
3(指)69試合連続出塁(イチロー 1995年4月28日-8月2日 67試合)
4(中)打撃五冠王(首位打者+盗塁王+打点王+最多安打+最高出塁率)
5(一)216打席連続無三振(藤田平 1978年 208打席連続無三振)
6(三)シーズン打率.380以上2回(ランディ・バース 1986年 張本勲 1970年 大下弘 1951年 それぞれ1回)
7(遊)日米通算17年連続3割打者(10年連続 レロン・リー 1977年-1986年)
8(二)日米通算最多安打12回(長嶋茂雄 10回)
9(捕)日米通算首位打者9回(張本勲 7回)
()の中はそれぞれの記録の2位、だそうです。
どう考えても怪物です。
ひとつひとつ見ていきたいんですが、きりがないのでやめときます。
遅かれ早かれ「日米通算4000本安打」も達成するはずですから、更新不可能な記録がまたひとつ追加されますな。
それにしても「10年連続200安打」とか「シーズン262安打」とか、95年の「打撃五冠王(首位打者+盗塁王+打点王+最多安打+最高出塁率)」とか…
今後誰が達成できるんでしょうか。
しかも95年は本塁打も25本打ってますからね。(本塁打王は小久保28本)
しかも95年は高卒4年目。
恐ろしい。
いや~素晴らしい時代を生きてるなぁ、私は。
本人も言っていたように、ぜひ50歳までやってもらいたい。
愛してます、イチロー先生。
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ