みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
先日、インフルエンザの予防接種を受けてきました。
風邪をもらわないようにマスクをして病院に行ったら、
案の定、風邪ひきさんだらけ。
混んでいたので待つこと一時間弱、持参した矢沢永吉さんの
『成りあがり』を読んで時間をつぶしてました。
昔のベストセラーですが、意外と読んだことがなかったので。
糸井重里さんの編集が上手いせいか、サクサク読めて、まるで目の前で
矢沢さんが生き生きとしゃべっているような印象を受けます。
成功する人というのは凄いエネルギーを持っているんですね。
ところどころ同意しかねる価値観もありましたが、面白かったです。
スゲーな、永ちゃん。
というわけで、本日のご紹介はそんな永ちゃんにも
着ていただきたいコチラでございます。
今年のノーザン秋冬隠れヒット商品であるFOBのC.P.O.ジャケット。
昔は定番ワークシャツと同じ形でしたが、去年ぐらいから
パターンも変わって、よりジャケットらしくなりました。
FOBらしくスッキリとしたシルエット。
フロントにはフラップ付きのポケットが二つ。
ボタンは少しアンティーク調のものを。
袖裏もライニングがついているので袖通しも良く、
両サイドのポケットもとっても便利。
ネイビーは綾目がはっきり見えるカルゼ織りの生地。
少しブルーとグレーの糸が混じった絶妙な色合いです。
ワタシもコレを愛用してますが、インディゴ染めのため
経年変化をより楽しめます。
左が4,5回洗濯したモノ。
新品と比べると、やはり青みが強くなってます。
グレーは最初ウールかと思いましたが、コットン100%の
細かいヘリンボーン織りの生地。
チェックはウールをメインにポリエステル、ナイロン、
アクリルを混紡したシャギー・ネル。
どの生地もしっかりとしていて、想像以上に暖かいです。
それでは、コーディネートをいってみましょう。
イシイ曰く「C.P.O.と言ったら『スケアクロウ』のアル・パチーノ!」
だそうですが、ワタシはバカの一つ覚えで靴以外は全身ネイビー。
しかし、ひとつたりとも同じネイビーはありません。
そうか、『スケアクロウ』のアル・パチーノはC.P.O.着てたのか。
観たことあるのに全然記憶になかったな。
全身私物のコーディネートは楽ですが、
いつもと違う格好もしてみないと。
やっぱりグレーとパープルは相性抜群です。
チェックはちょっとニ~ルでヤングな、もしくは
カートでコバ~ンな感じで。
ネイビーにはイエローのマフラーが映えます。
ベックマンはまだ履き始めたばかりなので、
こうなるまでの道のりは遠いな...。
え~それはともかく、FOBのC.P.O.ジャケット、いいですよ。
テーラードジャケットやカバーオールとはまた違ったバランスで、
アウターにインナーにと、これからの季節、大活躍間違いなしです。
☆OUTER F.O.B. FACTORY F2346,F2330,F2331 ¥25,920、¥23,760
☆BOTTOMS F.O.B. FACTORY F151 ¥23,760
☆SHOES REDWING 9013D ¥44,820
☆STOLE JOHN SMEDLEY LARK ¥24,840
最後にチェックのC.P.O.を着ていたらニルヴァーナな気分に
なってきたので、このアルバムを。
ある世代の洋楽好きのかたは、良くも悪くも
避けて通れないであろう『ネヴァーマインド』。
個人的には次作『イン・ユーテロ』のほうが好きですが、
エポックメイキング的な意味ではこちらでしょう。
ワタシはリアルタイムで経験してないので、初めて
聴いたときはそれほど衝撃は受けませんでした。
きっとこのアルバムの影響を受けた音楽をたくさん
聴いていたからなんでしょうね。
今となってはいい曲、いい声、イケメンと三拍子そろった
単なるグレート・ロックン・ロール・アルバム。
グリーンのTシャツの上にグリーンのカーディガンを羽織っても
カッコいいのがカート・コバーンでございます。
それでは、また。
コバヤシ