みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
先週たまたまテレビを観てたら、NHKの『プロフェッショナル
仕事の流儀』がやってました。
その時のプロフェッショナルはファッション・デザイナー皆川明さん。
女性服中心でちょっとモード系入った感じの人でしたが、
流行よりも良い服を修理しながら長く着続けて欲しい、
ということをおっしゃっていました。
袖口が擦り切れてくると違う色の生地が出てくるとか、
なかなか斬新なアイデアでした。
かなり不器用な方で、下積み時代が長かったみたいですが、
会社を起こしてから21年間、一度も売り上げが下がった
ことがないというのが凄い。
根強いファンがいるということなんですね、見習わないと。
そんなわけで、今日は秋冬物がだいぶ揃ってきたで、
ワタシのおすすめコーディネートをお送りいたします。
まずは『軽~くテイク&サンズを着る』です。
今年デビューしたばっかりのテイク&サンズ。
ラギッドな本物感を漂わせているので、ついつい身構えてしまいますが、
肩の力を抜いてフツーに着ても、カッコイイんじゃないでしょうか?
グラソンのバイ・カラーのボーダーにスメドレーのマフラー。
アウターがオリーブ×グレーなんでパンツはネイビーを。
靴は茶と黒、どちらでも合うと思います。
ちなみにこのコーディネート、ジャケット以外は全部私物。
こんな感じでテイク&サンズをさらっと羽織ってみたいです。
☆OUTER TAKE & SONS TWEED HOODED LOGGER JACKET KHAKI ¥90,720
☆CUTSAW GLACON BI COLOUR L/SLV NAVY/BLANCXBLANC/NAVY ¥15,660
☆BOTTOMS F.O.B. FACTORY F0431 NAVY(28) ¥14,040
☆SHOES CROCKETT & JONES CHELSEA NORTHERN SPECIAL TAN COTSWOLD GRAIN CALF ¥92,880
☆STOLE JOHN SMEDLEY LARK INDIGO ¥24,840
お次は『化繊系アウター着ても革靴履くよ』です。
アウターはマムートのオールラウンダー・ジャケット。
名前の通り一年中どんな状況でも使えます。
真冬でも中に厚手のニットやフリースを着込めば全然OK。
ニット・キャップはスメドレーのタウルス。
色はコーディネートのアクセントになるキレイなDEAN GREEN。
DEANとはやっぱりジェームス・ディーンのことなんでしょうか?
あまり緑の洋服着てるイメージないんですけどね。
一応『理由なき反抗』『エデンの東』『ジャイアンツ』は昔観ました。
パンツはFOBのピケ、靴はクロケットのチャートシー。
あくまでスニーカーではなく、革靴を合わせるのがノーザン流です。
カバンはブリーフィングのDUNE SHOULDER。
コンパクトなメッセンジャー・バッグで、ボディ・ストラップもついてますので
自転車乗る人なんかにもおすすめです。
最後にワタシの小汚い顔のアップですいません。
この写真を撮ったイシイ巨匠曰く、「ジャッキー・ロマックスのスリーだ。
ディランとジョージが出会ったのがこのアルバムなんだぞ。」だそうです。
まあ、似てなくもないかな...。
☆OUTER MAMMUT GORE-TEX ALL ROUNDER JACKET ORION(5325) ¥42,120
☆BOTTOMS F.O.B. FACTORY F1134 NATURAL (67) ¥12,960
☆SHOES CROCKETT & JONES CHERTSEY TOBACCO SUEDE ¥72,360
☆BAG BRIEFING DUNE SHOULDER MIDNIGHT ¥34,560
☆CAP JOHN SMEDLEY TAURUS DEAN GREEN ¥12,960
最近、急激に寒くなってきました。
本格的な冬が来る頃には、だいぶ秋冬物も減っているはずなので、
今のうちに気になる物はチェックしといてくださいね。
以上、コバヤシのおすすめコーディネートでした。
◎昨夜の帰宅ミュージック
昨日はボブ・ディランのライブ盤『ロイヤル・アルバート・ホール』を
聴いて帰りました。
祝!ノーベル賞ということで、最近は何枚か持っている
ボブ・ディランのアルバムを聴き返してます。
本人が賞を受けるのかどうか、よくわからん状態ですが...。
このアルバムはそんなディランさんの1966年のライブが収録されてます。
この頃は彼の音楽がフォークからロックへ変わっていく時期でした。
そのため保守的なファンからは、野次やブーイングをあびることになります。
このライブでも最後の曲の前に、有名な聴衆とのやり取りが聴けます。
聴衆の一人「Judas!」(裏切り者!)
別の一人 「I'm never listening to you again,ever!」
(お前なんか、今後二度と聴かないぞ!)
ディラン 「I don't believe you.」(お前のことは信じない。)
「You're a liar.」(お前は嘘つきだ。)
バックのバンドに向かってディラン(ロビー・ロバートソン説もあり。)
「Play it fuckin' loud.」(バカでかい音でやろうぜ。)
そして『ライク・ア・ローリング・ストーン』になだれ込みます。
う~ん、カッコイイな。
ロックだな。
ライブ後半『テル・ミー・ママ』からのロックンロール祭りも
最高なんで、ぜひ聴いてみてください。
それでは、また。
コバヤシ