村上春樹さん、もしくはJOHN SMEDLEY“BRYN”ならびに村上・笹川流れ(2016.10.06)

みなさん、こんにちは。

コバヤシです。

みなさんは“村上主義者”をご存知でしょうか？

巷では“ハルキスト”とか言われてますが、村上春樹さんの
小説をこよなく愛する人間のことです。

普段から「やれやれ、僕にはよくわからないな。」とか
言っているわけではありません。

ただ、村上さんの小説をこよなく愛する人間のことです。

ワタシもそんな人間の一人でございます。

上の写真の本は村上さんの最新長編小説『色彩を持たない多崎つくると、
彼の巡礼の年』と、自伝的エッセイ『職業としての小説家』です。

小説の方は主人公がワタシと年齢が近いこともあり、
思いっきり感情移入して読んでしまいました。

67歳のかたが書いたとは思えない、30代の切実な問題提起の作品です。

エッセイの方は、ブログで初めて文章なんか書くようになった
ワタシにとっては、非常に参考になりました。

ご本人の顔写真を表紙に使っていることからも、
この本に対する村上さんの本気度が感じられます。

どちらもおすすめでございます。

そんな村上さんがトライアスロン大会のために訪れるという
新潟県村上市に、先日ワタシも行ってきました。

今日はそのご報告と、入荷ラッシュで忘れられてそうな
コチラのご紹介を。


スメドレーのカーディガン“BRYN”です。



繊細で丈夫な30ゲージのメリノ・ウール。



Vゾーンも深すぎず、浅すぎず。



袖のリブはダブルで、



ボタンは美しいリアル・シェル。



体型を選ばない中庸なシルエット。



ビジネスの場でも、



休日のリラックス着としても大活躍です。



インディゴを前を開けて着てみました。



マフラーはまだブログでは紹介していないスメドレーのLARK。

イエローのニットはちょっと派手かもしれませんが、
マフラーくらいだとちょうどいい感じ。



ニットに合わせて、靴はネイビー・スエードのシャンボード。

毎年、形も変わらず存在するこのカーディガン。

お持ちでない方は今年こそ一枚、いかがでしょうか？

☆KNIT　JOHN SMEDLEY BRYN INDIGO 　￥37,800
☆SHIRTS　NORTH OF HEAVEN LUCA NH-001　￥18,360
☆BOTTOMS　 F.O.B. FACTORY F0422 OLIVE (14)　￥18,360
☆SHOES　PARABOOT CHAMBORD VEL MARINE　￥71,280
☆STOLE　JOHN SMEDLEY LARK LOREN YELLOW　￥24,840


え～、最初に書きましたが先日、村上のほうに行ってまいりました。

村上市は新潟県最北の市で、かつては城下町として栄え、
今でも市中に武家町、商人町の面影が残っています。



今回、訪ねたのはそんな町中ではなく、日本百景にも
選ばれている海岸『笹川流れ』です。



この日は朝天気がいまいちだったので、12時出発で高速に乗り、
13時ごろに笹川流れに到着。



着いたころには快晴になっていて、遠くには栗島が見えます。



笹川流れは白い砂浜と変わった岩がたくさんあるのが特徴で、
全長11キロメートル、飽きずにドライブができます。



水もキレイで、個人的には新潟で一番好きな海岸線です。



歩道には布団が大量に干してありました。

民宿のものでしょうか？

こういうところに布団を干せるのは、ちょっと羨ましいです。

昼ごはんは海鮮丼を食べようと思ってたんですが、
狙っていた店が臨時休業。



悔しいので店の駐車場で一枚。



しょうがないので『道の駅笹川流れ』に戻り、
鮭イクラの親子丼をいただきました。

あんまり期待してなかったんですが(失礼)、
すご～く美味しかったです。

さすが村上クオリティー、さすが鮭の町。



笹川流れは夕日も綺麗で有名なんです。

しかし、ワタシは夕方ジムに行かなければならないので、
早めに帰路につきました。



ホントはキンクスの『ウォータールー・サンセット』でも聴きながら、
夕日を見ていたかったな～。



今日のブログも長くなってしまいました。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

それでは、また。


　　　
　　　　コバヤシ