みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
突然ですが、みなさんには“憧れのひと”はいますか。
芸能人とかスポーツ選手とか、もしくは身近にいる人とか、
一人ぐらいはいらっしゃると思うんです。
ワタシの場合はタナベやイシイ、今は亡きカタギリさんは
もちろんなんですが、他にも何人かいらっしゃいます。
このお方もその内のおひとり、
横浜・信濃屋の白井俊夫さんです。
御年79歳! 日本の紳士服飾界のレジェンドといえる
方でございます。
服飾知識が凄いのはもちろんなんですが、
ものすごくコーディネートが上手いかたなんです。
初めて白井さんの写真を見たときは、素材や色の組み合わせの
素晴らしさに腰が抜けそうになりました。
白井さんの着こなしを見てると、美しい海や空、森や山を
見ているように落ち着くんです。
世の中には恐ろしいひとがいるもんだな~と、それ以来、
ワタシのメルクマール的な存在になっております。
信濃屋さんとノーザン自体は全然、方向性が違う洋服屋ですが、
イイものはイイ!というこで紹介させていただきました。
☆白井さんのコーディネートがたっぷりと載っているブログはコチラ。
(勝手にリンクを貼らせていただきました、すみません。)
そんなわけで、本日の本題は白井さんも着てそうなコチラを。
スメドレーのタートル“RICHARDS”です。
おなじみの30ゲージのメリノ・ウール、
タートルネックにしても首がチクチクしません。
美しさと耐久性を両立させたリンキング。
安物のタートルはすぐ首がダルダルになりますが、
スメドレーはしっかりと編まれているので心配無用です。
やっぱり袖のリブはダブルじゃないと。
ミッドナイト、
シルバー、
チャコールの定番3色に、
サンド・ストーン。
この色は若い人が着てもいいんですが、髪がロマンス・グレーの
人なんかが着ると、めちゃくちゃ渋いんじゃないでしょうか。
ワタシも一枚着てみました。
上にはバイブリー・コートのメルトン・シャツ・ジャケット。
CPOシャツはタートルネックと良く会います。
ワタシは首が長いため、タートルネックを着てもハイネック気味に
なってしまうんですが、スメドレーは十分な長さがあって大丈夫です。
いつものFOBのピケと、クロケットのチェルシー。
バッグはアーツ&クラフツのベーシック・トート。
エイジング・キャンバスとホーウィンのクローム・エクセルの
組み合わせがたまりません。
タートルはVネックやカーディガンと違って、下に着るシャツの色や柄を
悩まなくていいので楽です。
めんどくさがり屋のかたにもイイかも。
もちろん、男前度は186%アップ(当社比)でございます。
☆KNIT JOHN SMEDLEY RICHARDS ¥34,560
☆OUTER BIBURY COURT MELTON SPORTS SHIRT JACKET ¥23,760
☆BOTTOMS F.O.B. FACTORY F1134 NATURAL (67) ¥12,960
☆SHOES CROCKETT & JONES CHELSEA NORTHERN SPECIAL ¥92,880
☆BAG ARTS & CRAFTS AGING CANVAS BASIC TOTE TAN ¥37,800
最後に昨日の帰宅ミュージックを。
昨日はラーズのファーストを聴いて帰りました。
と言っても、オリアル一枚しか出してないラーズ。
一時期、代表曲の『ゼア・シー・ゴーズ』を聴きまくってた
時期がありました。
ラブ・ソングでありながら、どことなくドラッグ的な
中毒性があるような気が...。
“彼女が僕の血管の中を走ってく~♪”
ビートルズの新曲、と言われても納得してしまうくらいの
名曲だと思います。
それでは、また。
コバヤシ