みなさん、こんにちは。カタギリです。
あれから…5年ですか。
あの日を境に、私の精神の在り様はやはり少なからず変化したように思います。
自分にとってのこの平和な日常は、もちろん当然のことではあるんだけど、しかしそれは突然終わることもあり得る。
ある意味で「覚悟ができた」ということかもしれません。
人はあらゆる物事から学ぶことができます。
あの日から我々は何を学ぶべきなのか。
そして何を学ぶことができるのか。
5年後の今日、また少し考えてみたいと思います。
さて、それでは今日の本題に入ります。
先月のブログでご紹介しました…
ワーカーズのカーゴ・パンツ。
もうLサイズのみになってしまっているのですが。
今日はこれの元ネタでもあります、米軍の「M-65 トラウザース」を持ってきましたので、ちょっと比較してみようかな、と思います。
珍しく洋服屋っぽいでしょ笑?
□□□□□□□□□□□
こちらが元ネタの米軍仕様。
私が学生時代に購入したものです。
なので…かれこれ10年以上は穿いているモノですね。
1965年に開発された、野戦用カーゴ・パンツです。
私はこのカーゴがとにかく大好きなんです。
これでもかっ!!というくらい良く穿きました。
そんなわけで、この愛するカーゴと、これを元ネタに改良・開発されたワーカーズのカーゴを比較してみて、
どのディティールが省略され、
そしてどれが残されたのか。
それを見ていくことで、結果的に使いやすいカーゴ・パンツとはというものが見えてくるのではないか、と考えております。
ズゴンと太く、膝にはタックが入っていて、曲げ伸ばししやすいようになっています。
この部分は、ワーカーズだと…
省略されています。
野戦で穿かないし。
必要ないですからね。
ポケットにはフラップ。
スナップ・ボタンで留められます。
こちらもワーカーズでは…
んん、省略されています。
これ邪魔ですもん。
ほら。
そりゃ省略しますわ。
フロント・ジッパーにはプル・タブと言いますか、紐が付いています。
戦地でも、サッとジッパーをおろして、素早くジャッと用を足し…
お食事中の皆様、すみません。
余計な話を、しかもわざわざフォントを拡大してまで。
この紐ももちろん、
省略されています。
単純に見た目にアレですもん。
まぁ、たしかにジッパーの上げ下ろしはラクチンですけどね。
裾のドロー・コード。
これをギュッと絞ることでちょうど良い丈で穿くことができ、また藪の中でも安全に歩行することができます。
こちらも省略されています。
藪の中歩かないし。
ロール・アップして穿くし。
カーゴ・ポケットの中の紐。
止血帯、あるいはポケットに入れたものの固定用とも言われていますが。
これもワーカーズでは省略しています。
この紐、私10年以上穿いてますが使ったことないです。
省略するのも当然。
サスペンダー用のストラップ&ボタン。
これも省略されてますね。
一方…
このウエスト調節用の金具。
こちらは、
ワーカーズのものにもついています。
これがあると、ベルトを使わずにジャストで穿けます。
便利なんです。
ただ、私はご覧のとおり…
使っていません。
やはり使っていると、このベルト部分が切れちゃうんですね。
なので、私はちゃんと(?)ベルトを通して穿いています。
こうして見てみると、やはりワーカーズの「M-65トラウザース」はとっても使いやすく、穿きやすそう。
無駄を省き、使いやすくアレンジしながらも、ホンモノの雰囲気はけして損なわない。
太いカーゴ・パンツの決定版のひとつ、とも言えるかもしれません。
ちなみに本日持参しました米軍バージョン、実際穿くとこういう感じになります。
太い。
だがこれがいい。
太いカーゴの安心感、というのは、私にとってはかけがえのないモノです。
ボーダーのカット・ソーにパーカを羽織って、足元は適当にロール・アップしてレザー・シューズ。
夏はスペルガなどの軽めのスニーカーやサンダルなど。
学生時代からな~んの進歩もしてないのは考え物ですが、大好きな合わせです。
私が着ている上半身のバーバリアン2枚重ねも、そして履いているミカエルもおかげさまで完売しておりますが、例えば…
これと、
これと、
これ。
という合わせも格好良いと思います(それぞれサイズが残り少なくなってしまっていますが)。
そんなわけで皆さん!!
太いカーゴ・パンツを穿きましょう!!!
☆WORKERS M-65 TROUSERS ¥19,440
Lサイズのみとなっておりますので、サイズが合う方は是非。
クセになりますよ、ホント。
◎今日の1曲
先日、43年ぶりに新作を発表したEmitt Rhodesです。
名曲「Isn't It So」です。
優しい。
とっても優しい名曲です。
「♪ソ~~~ ィズィヌゥイ」と歌わずにはいられない優しいメロディ。
最高です。
男たるもの、一度はAOR的なサウンドを通過しなければなりません。
SSWものでも、ロックでも、あるいは南米系の音楽でも、ときおり含まれるAOR的な音は、懐かしさとともに我々の心の柔らかい場所をチクリと刺激することでしょう。
…途中から何を言っているのか自分でもよく分からなくなりました。
昔の曲ではありますが、新譜の方にもこの曲は収録されています。
Amazonではアナログは在庫ありますが、CDの方は今月下旬入荷予定だそうです。
えぇ~、じゃあアナログ買っちゃおうかな~
な~んて。
ちょっと考えます。
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ
あれから…5年ですか。
あの日を境に、私の精神の在り様はやはり少なからず変化したように思います。
自分にとってのこの平和な日常は、もちろん当然のことではあるんだけど、しかしそれは突然終わることもあり得る。
ある意味で「覚悟ができた」ということかもしれません。
人はあらゆる物事から学ぶことができます。
あの日から我々は何を学ぶべきなのか。
そして何を学ぶことができるのか。
5年後の今日、また少し考えてみたいと思います。
さて、それでは今日の本題に入ります。
先月のブログでご紹介しました…
ワーカーズのカーゴ・パンツ。
もうLサイズのみになってしまっているのですが。
今日はこれの元ネタでもあります、米軍の「M-65 トラウザース」を持ってきましたので、ちょっと比較してみようかな、と思います。
珍しく洋服屋っぽいでしょ笑?
□□□□□□□□□□□
こちらが元ネタの米軍仕様。
私が学生時代に購入したものです。
なので…かれこれ10年以上は穿いているモノですね。
1965年に開発された、野戦用カーゴ・パンツです。
私はこのカーゴがとにかく大好きなんです。
これでもかっ!!というくらい良く穿きました。
そんなわけで、この愛するカーゴと、これを元ネタに改良・開発されたワーカーズのカーゴを比較してみて、
どのディティールが省略され、
そしてどれが残されたのか。
それを見ていくことで、結果的に使いやすいカーゴ・パンツとはというものが見えてくるのではないか、と考えております。
ズゴンと太く、膝にはタックが入っていて、曲げ伸ばししやすいようになっています。
この部分は、ワーカーズだと…
省略されています。
野戦で穿かないし。
必要ないですからね。
ポケットにはフラップ。
スナップ・ボタンで留められます。
こちらもワーカーズでは…
んん、省略されています。
これ邪魔ですもん。
ほら。
そりゃ省略しますわ。
フロント・ジッパーにはプル・タブと言いますか、紐が付いています。
戦地でも、サッとジッパーをおろして、素早くジャッと用を足し…
お食事中の皆様、すみません。
余計な話を、しかもわざわざフォントを拡大してまで。
この紐ももちろん、
省略されています。
単純に見た目にアレですもん。
まぁ、たしかにジッパーの上げ下ろしはラクチンですけどね。
裾のドロー・コード。
これをギュッと絞ることでちょうど良い丈で穿くことができ、また藪の中でも安全に歩行することができます。
こちらも省略されています。
藪の中歩かないし。
ロール・アップして穿くし。
カーゴ・ポケットの中の紐。
止血帯、あるいはポケットに入れたものの固定用とも言われていますが。
これもワーカーズでは省略しています。
この紐、私10年以上穿いてますが使ったことないです。
省略するのも当然。
サスペンダー用のストラップ&ボタン。
これも省略されてますね。
一方…
このウエスト調節用の金具。
こちらは、
ワーカーズのものにもついています。
これがあると、ベルトを使わずにジャストで穿けます。
便利なんです。
ただ、私はご覧のとおり…
使っていません。
やはり使っていると、このベルト部分が切れちゃうんですね。
なので、私はちゃんと(?)ベルトを通して穿いています。
こうして見てみると、やはりワーカーズの「M-65トラウザース」はとっても使いやすく、穿きやすそう。
無駄を省き、使いやすくアレンジしながらも、ホンモノの雰囲気はけして損なわない。
太いカーゴ・パンツの決定版のひとつ、とも言えるかもしれません。
ちなみに本日持参しました米軍バージョン、実際穿くとこういう感じになります。
太い。
だがこれがいい。
太いカーゴの安心感、というのは、私にとってはかけがえのないモノです。
ボーダーのカット・ソーにパーカを羽織って、足元は適当にロール・アップしてレザー・シューズ。
夏はスペルガなどの軽めのスニーカーやサンダルなど。
学生時代からな~んの進歩もしてないのは考え物ですが、大好きな合わせです。
私が着ている上半身のバーバリアン2枚重ねも、そして履いているミカエルもおかげさまで完売しておりますが、例えば…
これと、
これと、
これ。
という合わせも格好良いと思います(それぞれサイズが残り少なくなってしまっていますが)。
そんなわけで皆さん!!
太いカーゴ・パンツを穿きましょう!!!
☆WORKERS M-65 TROUSERS ¥19,440
Lサイズのみとなっておりますので、サイズが合う方は是非。
クセになりますよ、ホント。
◎今日の1曲
先日、43年ぶりに新作を発表したEmitt Rhodesです。
名曲「Isn't It So」です。
優しい。
とっても優しい名曲です。
「♪ソ~~~ ィズィヌゥイ」と歌わずにはいられない優しいメロディ。
最高です。
男たるもの、一度はAOR的なサウンドを通過しなければなりません。
SSWものでも、ロックでも、あるいは南米系の音楽でも、ときおり含まれるAOR的な音は、懐かしさとともに我々の心の柔らかい場所をチクリと刺激することでしょう。
…途中から何を言っているのか自分でもよく分からなくなりました。
昔の曲ではありますが、新譜の方にもこの曲は収録されています。
Amazonではアナログは在庫ありますが、CDの方は今月下旬入荷予定だそうです。
えぇ~、じゃあアナログ買っちゃおうかな~
な~んて。
ちょっと考えます。
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ