みなさん、こんにちは。カタギリです。
今日から11月でございます。
早い。
9月、10月って俺なにしてたっけ?
と不安になるくらい早いです。
さて、今日は見事にハットトリックをぶちかました武藤くんの話とかもしたいんですが…
いきなり本題に入ります。
何故なら、そう。
お待たせしてしまったこちらが昨日入荷したので、チャッチャとご紹介させていただきます。
ノーザン秋冬の大定番、そしてスティアンコルのまさに看板商品、ステンカラー・コートの完成形。
SLIP ONが2色ビシビシッと入荷いたしました。
大変お待たせいたしました。
□□□□□□□□□□□□□□□
上がカーキ、そして…
こちらがネイビー。
この2色になります。
このスリップ・オンに関しては、毎年毎年しつこいぐらいにご説明していますので、もう充分かな?とも思いましたが、いやいや、やはり改めてもう一度、というか何度でもお話させていただきますとも!
このスリップ・オンを語るには、やはりまず「スティアンコル」というブランドの話から始めないといけません。
ご存知の方も多いかと思いますが、「Soutiencol」というこの耳慣れない単語。
これはフランス語で「ステンカラー」という意味なんです。
「スティアン・コル」という感じでしょうか。
つまり、ブランド名がそもそも「ステンカラー」なんです。
どういうことか。
SLIP ONはすなわちブランドの看板であるということであります。
デザイナー三浦氏はこれが作りたくてブランドを立ち上げたのではないか、という想像をしてしまうくらいの気合が入ったコートなわけです。
「でも、パッと見ふつうじゃね?」
と思ったそこのアナタ。
それはある意味正解です。
パッと見は普通です。
しかし、そこには数え上げたらキリがないほどの“こだわり”が散りばめられています。
ザッと見ていきましょう。
まずは襟。
吸い付くような、それでいて立体感のあるこの襟。
薄着でも厚着でも関係なくキレイな、そして“自然”に見える襟。
袖付けはラグラン・スリーブ。
これも薄着でも、あるいはスーツやジャケットの上に羽織っても“自然”に肩に添うパターンになっています。
そしてこれは写真ではお伝えしにくいんですが、袖は生地を贅沢に使った一枚袖になっています。
つまり、何枚かの生地を縫い合わせて袖を構成しているのではなく、一枚の生地を筒状にして袖にしているわけです。
これは上質なコートやその他アウターにはよく見られる作りなんですが、スリップ・オンもその例に漏れず一枚袖になっています。
袖口のベルト。
バックルにはレザーを巻いています。
ポケット。
比翼仕立てのフロント・ボタン。
そしてこのボタン付けも大変に凝ってまして。
留めたときに“自然”に見えるように、緩やかなカーブを描いてボタンが付けられているんです。
ボタンが真っ直ぐ付けられていると、留めたときに“自然”には見えないんです。
三浦氏がロンドンだかパリだかの蚤の市でみつけたビンテージのバーバリーとかのボタン付けも同じようにカーブしていたそうです。
そのディティールを採用したわけですね。
当然、真っ直ぐ付ける方が作業的には簡単なんです。
でもそうしない。
なぜなら、カーブさせた方が“自然”に見えるからです。
ホント、よ~く見ないと気付かないくらいの、わずかなカーブなんですけどね。
そういう風にあらゆるディティールが、より“自然”に見えるように設計されています。
極めて上質で、極めてシンプル。
だからこそ、流行と関係なく、長く着られるわけです。
キレイなネイビーのライナー。
このライナーはボタンで取り外し可能になっています。
寒い季節はライナーを付けた状態で。
秋や春先にはライナーを外して。
3シーズン使えます。
内ポケットもついています。
さて、それではイシイに着てもらって、回転していただきましょう。
まずはカーキ。
クルッと回って…
キラーン。
良いですね。
続きましてネイビー。
クルッと回って…
キラーン。
イシイはカジュアルで合わせてますが、もちろんさきほどお話したようにスーツやジャケット・スタイルにもビシッとハマります。
ビジネスで使われている方も相当いらっしゃるんじゃないでしょうか。
スリップ・オンがあれば、「コート問題(※)」はとりあえず解決します。少なくとも今後30年は考えなくて済むでしょう。
※コート問題 … 「コートが欲しいんだけど、なかなか良いのが見つからない」「仕事のときに着るのが欲しいけど、安いので済ませたくないし」「この年齢になったら、年相応なちゃんとしたコートが欲しい」等々
昨日の入荷後すぐに、1年越し、もしくは数年越しで狙っておられた方々がさっそくご来店&お買い上げ(ありがとうございました!)。
お買い上げいただきました皆様、どうぞ大切に、そしてガンガン×2着てください。
そしていま悩んでいらっしゃる皆様。
これ、スゲー良いですよ。
今朝のイシイ(通勤時)も…
ばっちりキマッてます。
☆MMMMM SLIP ON ¥96,120
是非ぜひ。
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ
今日から11月でございます。
早い。
9月、10月って俺なにしてたっけ?
と不安になるくらい早いです。
さて、今日は見事にハットトリックをぶちかました武藤くんの話とかもしたいんですが…
いきなり本題に入ります。
何故なら、そう。
お待たせしてしまったこちらが昨日入荷したので、チャッチャとご紹介させていただきます。
ノーザン秋冬の大定番、そしてスティアンコルのまさに看板商品、ステンカラー・コートの完成形。
SLIP ONが2色ビシビシッと入荷いたしました。
大変お待たせいたしました。
□□□□□□□□□□□□□□□
上がカーキ、そして…
こちらがネイビー。
この2色になります。
このスリップ・オンに関しては、毎年毎年しつこいぐらいにご説明していますので、もう充分かな?とも思いましたが、いやいや、やはり改めてもう一度、というか何度でもお話させていただきますとも!
このスリップ・オンを語るには、やはりまず「スティアンコル」というブランドの話から始めないといけません。
ご存知の方も多いかと思いますが、「Soutiencol」というこの耳慣れない単語。
これはフランス語で「ステンカラー」という意味なんです。
「スティアン・コル」という感じでしょうか。
つまり、ブランド名がそもそも「ステンカラー」なんです。
どういうことか。
SLIP ONはすなわちブランドの看板であるということであります。
デザイナー三浦氏はこれが作りたくてブランドを立ち上げたのではないか、という想像をしてしまうくらいの気合が入ったコートなわけです。
「でも、パッと見ふつうじゃね?」
と思ったそこのアナタ。
それはある意味正解です。
パッと見は普通です。
しかし、そこには数え上げたらキリがないほどの“こだわり”が散りばめられています。
ザッと見ていきましょう。
まずは襟。
吸い付くような、それでいて立体感のあるこの襟。
薄着でも厚着でも関係なくキレイな、そして“自然”に見える襟。
袖付けはラグラン・スリーブ。
これも薄着でも、あるいはスーツやジャケットの上に羽織っても“自然”に肩に添うパターンになっています。
そしてこれは写真ではお伝えしにくいんですが、袖は生地を贅沢に使った一枚袖になっています。
つまり、何枚かの生地を縫い合わせて袖を構成しているのではなく、一枚の生地を筒状にして袖にしているわけです。
これは上質なコートやその他アウターにはよく見られる作りなんですが、スリップ・オンもその例に漏れず一枚袖になっています。
袖口のベルト。
バックルにはレザーを巻いています。
ポケット。
比翼仕立てのフロント・ボタン。
そしてこのボタン付けも大変に凝ってまして。
留めたときに“自然”に見えるように、緩やかなカーブを描いてボタンが付けられているんです。
ボタンが真っ直ぐ付けられていると、留めたときに“自然”には見えないんです。
三浦氏がロンドンだかパリだかの蚤の市でみつけたビンテージのバーバリーとかのボタン付けも同じようにカーブしていたそうです。
そのディティールを採用したわけですね。
当然、真っ直ぐ付ける方が作業的には簡単なんです。
でもそうしない。
なぜなら、カーブさせた方が“自然”に見えるからです。
ホント、よ~く見ないと気付かないくらいの、わずかなカーブなんですけどね。
そういう風にあらゆるディティールが、より“自然”に見えるように設計されています。
極めて上質で、極めてシンプル。
だからこそ、流行と関係なく、長く着られるわけです。
キレイなネイビーのライナー。
このライナーはボタンで取り外し可能になっています。
寒い季節はライナーを付けた状態で。
秋や春先にはライナーを外して。
3シーズン使えます。
内ポケットもついています。
さて、それではイシイに着てもらって、回転していただきましょう。
まずはカーキ。
クルッと回って…
キラーン。
良いですね。
続きましてネイビー。
クルッと回って…
キラーン。
イシイはカジュアルで合わせてますが、もちろんさきほどお話したようにスーツやジャケット・スタイルにもビシッとハマります。
ビジネスで使われている方も相当いらっしゃるんじゃないでしょうか。
スリップ・オンがあれば、「コート問題(※)」はとりあえず解決します。少なくとも今後30年は考えなくて済むでしょう。
※コート問題 … 「コートが欲しいんだけど、なかなか良いのが見つからない」「仕事のときに着るのが欲しいけど、安いので済ませたくないし」「この年齢になったら、年相応なちゃんとしたコートが欲しい」等々
昨日の入荷後すぐに、1年越し、もしくは数年越しで狙っておられた方々がさっそくご来店&お買い上げ(ありがとうございました!)。
お買い上げいただきました皆様、どうぞ大切に、そしてガンガン×2着てください。
そしていま悩んでいらっしゃる皆様。
これ、スゲー良いですよ。
今朝のイシイ(通勤時)も…
ばっちりキマッてます。
☆MMMMM SLIP ON ¥96,120
是非ぜひ。
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ