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GUERNSEY WOOLLENS TRADITIONAL SWEATER / ガーンジー・セーターでございます。(2015.09.16)

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みなさん、こんにちは。カタギリです。

最近の秋冬物の入荷ラッシュで、我々は連日バッタバタです。

楽しくて仕方がない。

今日もHPの方に新入荷商品を掲載できると思いますので、ご期待ください。

そんなわけでさっそく本題に入りたいと思います。

無駄な話をしている場合ではないっ!!!

今日は昨日入荷しました、こちらの…

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ご紹介をさせていただこうかと思います。

GUERNSEY WOOLLENS TRADITIONAL SWEATER です。


□□□□□□□□□□□□□□


16世紀からほぼ変わらない製法で作られ続けている、漁師の実用着でございます。

今季はこの2色でございます。

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泣く子も黙るネイビー。

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そしてチャコール。

この2色です。

柄なしのシンプルなモデルです。

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この糸とそして編み方は、水分を含んでも湿気を感じさせないようなものになっています。

海で働く男たちが快適に仕事ができるように、という作業着のあるべき姿そのもの。

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少し高めのモック・ネックは、保温性を高めるため。

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裾のスリットは動きやすさ。

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リブも保温性と快適さを高めるため。

すべてが実用着として機能するための仕様になっています。

そして、独特なのがこの…

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袖付け。

肩のかぎ編みは「ロープ」、袖のゴム編みは「船のはしご」を表現しています。

ある意味「プリミティブ(原始的)」なデザインですが、それが素晴らしい雰囲気を生み出す“演出”になっていると思います。

昔から変わらない製法というのは、結局“変える必要がなかった”ということでもあります。

イシイに着てもらいましょう。

まずネイビーから。

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☆SHIRTS / NORTH OF HEAVEN LUCA NH-73 ¥17,064
 PANTS / ARBRE WOOL FLANNEL DRESS PANTS BASIC ¥17,064
 SHOES / REDWING 9011D ¥44,820

問答無用でいいですね。

そうそう、これもガーンジーならではの仕様なんですが、前後対称なんですよ。

前面が汚れたり、ひっかけて破れたりしたら、クルッと回転させて着るため…

かどうかは分かりませんが笑

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ネック。

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袖付け。

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裾。

それぞれ独特な作りの部分です。

次はチャコール。

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チャコールもとてもグッド。

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ミックス具合がたまらんですね。


そしてなによりこのガーンジー・セーター。

とにかく安い。

安いと思います。

この質感、この雰囲気、この作りでこの値段。

イシイは間違いかと思って、納品書を何度も見返したそうです。

間違えていないです。

お買い得感あると思うなぁ、これ。

GUERNSEY WOOLLENS TRADITIONAL SWEATER ¥19,440

そんなわけで、是非ぜひ。


〇おまけ ~思いつくままにハッピー・マンデーズの話~
我らがハッピー・マンデーズが、なんと新曲を発表しました。



詳しいことはよくわからないのですが、どうも、あるテレビ番組の企画の一環として作った曲だそうで、売り上げは動画に映っているエンベラ族に寄付されるとか。

もう、一点の曇りのない、見事なまでの“ハピマン節”。

芸風、変わらなすぎです。

だがそれがいい。

私が懸念を抱いたのは2点。

ひとつ。このエンベラ族の方々はハピマンを絶対に知らないだろう、ということ。

そしてもうひとつは、エンベラ族の方々がこの曲を聴いて、「なんだこのヘタクソな歌は」と思いはしなかったか、ということ。

この2点です。

1点目はともかく、2点目に関しては、私がフォローします。

ロックやポップスに関していえば、歌や演奏は下手でいいんです(ドーン)!!!!

ストーン・ローゼズも、演奏はともかく、イアン・ブラウンは歌が下手です。

というか、ミック・ジャガーとかロジャー・ダルトリーなんかもヘタだし。

パンクというものも、それまでの技巧的に走りすぎたロックに対するカウンター・カルチャーだったわけですし。

歌や演奏がヘタな、人間的にもどーしようもない奴ら(ショーン・ライダーなんか特に笑)でも、衝動を解き放って音楽をやれば、キッズを感動させ、世の中になにかしらの衝撃を与えることが出来る。

それがロックを含むポップスの魅力だと、私は思います。

だからヘタでいいんです!!!

そもそも、ショーン・ライダーをはじめ、ハピマンのメンバーは空き家を不法占拠しているドラッグ集団でしかなかったわけで(ウソみたいな本当の話)…

そうそう、この新曲の動画を観て感動したのは、ベズの踊りというのは、こういう状況では“テキトー”ではなく“プリミティブ(本日2回目)”な魅力に満ち溢れている、と言うべきものである、ということ。

馴染んじゃってます。

あ、ベズをご存知ない方は「ハッピーマンデーズ ベズ」でググってみてください。

ウソみたいな本当の話がジャンジャン出てきます笑

簡単にいえば、「ただのバンドのドラッグ調達係だったヤツをステージにあげたら、テキトーに踊りだした」という、なんともイギリス的なメンバーです。

上の動画もそうですが、たまにマラカスを持っているんですが、音は拾われていません笑

レコーディングにも貢献してません。

会場を盛り上げないピエール瀧、くらいのものでしょうか。

いいわぁ、ハピマン。

また聴かなきゃ。


というわけで、今日はここまで。

ありがとうございました。

それでは、また。

カタギリ

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