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RED WING “CAVERLY CHUKKA #9095,9096” / レッドウィング 春の新作 (2015.04.22)

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みなさん、こんにちは。カタギリです。

未明に行われたチャンピオンズ・リーグ準々決勝セカンド・レグで、バイエルンがポルトを粉砕しました。

なんというか、まさに「粉砕」という感じ。

ドイツは代表も、クラブチーム(というかバイエルン)も、「ヤるときは徹底的に、だ。」という感じがあって、本当に怖い。

グアルディオラは喜び過ぎてズボンが敗れ、パンツが丸見えになったそうです。

ポルトにとっては、冷酷な(あくまで私の印象ですからね)バイエルンにあってやはりグアルディオラのパンツが、ある種“救い”になったのかもしれません。

…ならないか。


そんなわけで今日の本題に入ります。

今日は昨日入荷しました、こちらのご紹介です。

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レッドウィングの今季の新作、『キャバリー・チャッカ』です。


□□□□□□□□□□□


レッドウィングの創業当時、もう100年以上前の話ですが、その頃の“ワーク・ブーツ”というのは今と違って、ほとんどがレザー・ソールで、ドレス・シューズとの違いがあまりなかったそうです。

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なので、その頃の靴をイメージして作られたこの『キャバリー・チャッカ』は、クラシックなワーク・ブーツでありつつも、ドレスらしさもしっかりと感じられるデザインになっているわけです。

ディティールをみていきましょう。

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木型はポストマンでおなじみの#210。

現在使われているレッドウィングの木型のなかでは最もシャープで、ドレス色の強い木型です。

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革は「エスカイヤ・レザー」。

貴重な、キメの細かいヘファーハイドを使っています。

光沢感が強く、通常ローファーなんかによく使われる革なんですが、独特な深みがあって、やはりクラシック・ドレスというシリーズにぴったりの雰囲気です。

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ウェルトは「リバーススプリット・ウェルト」という製法になっています。

ストーム・ウェルトの一種ですな。

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ソールはなんと、この「クラシック・ドレス」のために新たに開発された「グロコード・ソール」。

元々は1920年代に開発されたソールなんですが、それをベースに新しく生まれ変わらせたものなんです。

1928年のレッドウィングのカタログにはすでに、このソールが掲載されているみたいです。

そう考えると、アッパーは100年以上前のものをベースに、ソールは約90年前のものをベースに、というわけでして。

しかし、それでいて「古臭~い」感じには全然なっていない。

突飛なデザインのものでなければ、時代を超えて使えるんだ、という好例でございますですね。


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デニムはもちろんですが、チノでもピケでもカーゴでも、そしてジャケパンやスーツでもOKの万能シューズでございます。


RED WING “CAVERLY CHUKKA #9095,9096” ¥49,680

う~ん、最近のレッドウィングの新作は、本当に気合が入っていて格好良いなぁ。

この感じが継続してくれると嬉しいですね。

そんなわけで、キャバリー・チャッカ、是非ぜひ。


今日はここまで。

ありがとうございました。

それでは、また。

カタギリ

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