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DANNER “COMBAT HIKER”/ ダナー“コンバット・ハイカー”のご紹介です。&『LENNON or McCARTNEY ?』 (2015.01.07)

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みなさん、こんにちは。カタギリです。

あらためまして、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

このブログは昨年と同様に、その場その場の思い付きでビシッと進めてまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

事前に内容を考えて準備しておけよ、という話なんですが、事前に内容を色々と考えていくと問題があってですね。

作られた言葉になってしまって、どうしても本音でお話できなくなるんです。

逆にその場の思い付きで書き進めていくと、どうしたって本音しかでてきません。

その“素直な語り口”が魅力だと思っていただきたい(笑)

赤心ってやつですね。

そんな感じで今年もお送りいたします。


というわけで、今日はこちらをご紹介させていただきましょう。

雨でも雪でも砂でも小石でもなんでも来い!なこのブーツ。

combat 015.JPG
“かつての”ダナーの隠れた名作、『コンバット・ハイカー』です。


□□□□□□□□□□□□□□


今は亡き…

“亡き”ではないか。

え~っと、ノーザンでは取扱いを終了せざるを得なくなったダナーですが、かつてはこんな“O.S(オーバースペック)”なモデルを作っていました。

combat 013.JPG
アメリカ陸軍・山岳部隊がアフガニスタンで使用するために開発された靴です。

もうそれだけでグッとくるわけなんですが。

ディティールを見ていくと、なるほど“アフガニスタン戦用”というのはダテじゃねえな、というのがお分かりいただけると思います。

combat 012.JPG
グルッと巻かれたテープが、つま先とかかとをしっかりと保護してくれて。

combat 011.JPG
Dカンで紐をギュッと締めることで足をホールドし、

combat 007.JPG
耐久性の高いフルグレイン・レザーを使用し、

combat 002.JPG
内部にはダナーの代名詞とも言えるゴアテックス・ブーティを採用。

…ちゃんと見えませんな。

combat 003.JPG
…どちらにしろ見えませんね。

ゴアテックス・ブーティを使っているということはすなわち、完全防水です。

雨・雪、ノー問題です。

combat 006.JPG
履き口はクッションがよく利いています。

足首の稼働をスムーズに、かつストレスなく可能にしてくれます。

combat 004.JPG
combat 005.JPG
アフガニスタンの戦地というのは、要は砂と砂利の多い地域だそうで、そういうものから足を守るにはどうしたら良いのか?というところが重要なわけです。

で、このようにベロがつながってるわけです。

ただ、レッドウイングの袋ベロと違うのは、蛇腹といいますか、弛む部分に柔らかい革を使用している点ですね。

足の“当たり”に固い印象はありません。

combat 009.JPG
combat 008.JPG
ソールはビブラム。

“ビブラム・ビフィーダ・ソール”といいまして、砂地でもグリップ力に優れていて、しかもどっしりとした安定感のある見事なソールです。

砂地OK、ということは、雨でも雪でもOK、ということでもあります。

単純に「砂浜を歩く」ことをイメージしていただければ、砂の上を歩くことの大変さがお分かりいただけるはず。

キツイんです。

shinnnichi.jpg
だから新日(新日本プロレス)も伊豆大島の浜でトレーニングをするわけですな。

combat 010.JPG
もちろん、Made in USA。

米軍用ですしね。


もともと限定生産でしたし、当然今では完全に生産が終了してしまっている貴重なモデルです。

ノーザンでも在庫はサイズ10のみとなってしまいました。

だからこそ、サイズ10くらいの方はチャンスです。

combat 015.JPG

雨・雪に強いモデルですが、通気性もありますので一年中活躍してくれます。

サイズの合う方は是非。

DANNER COMBAT HIKER ¥41,040


◎LENNON or McCARTNEY ?
昨年末に話題になったインタビュー動画です。

タイトルそのまま、「レノンとマッカートニー、どっちが好きなんだい?」と色々な著名人に訊いてみた、という内容です。



本当に答えられない人がけっこういるのが良いすね(笑)

で、私カタギリはというと…

断然レノンです。

ビートルズで好きな曲を挙げていくと、ことごとくジョンの曲なんです。


In My Lifeだったり、


Norwegian Woodだったり、


Rainだったり、


Nowhere Manだったり。

その他諸々、ジョンの曲の方が好きなんですよね。私は。

もちろん、ポールの曲にも好きなものはたくさんありますけどね。

あ、そうそう。ジョンの曲といえば。

ホワイト・アルバムに「Julia」って曲が収録されているんですが。

高校生のころに「あ~良い曲だなぁ」となんとなく聴いていてですね。

ある日、ふと解説を読んだらですね。

「Julia, Julia, Ocean Child...」という歌詞を訳すと「ジュリア、ジュリア、大洋の子…」となって、つまりそれが洋子、すなわちオノ・ヨーコのことだと知ったわけです。

そのときのショックというか悲しみといったら。

よしもとばなな「TUGUMI」の作者解説で、よしもとばなな本人が「つぐみは私です。」と言ってしまうような衝撃。

あの病弱な少女つぐみが…

悲しみと言うか、怒りというか…

ジョン、しっかりせえよと。高校生のカタギリ少年は思ったわけです。

レノンorマッカートニー、あなたはどっちですか?


というわけで、今日はここまで。

ありがとうございました。

それでは、今年もよろしくお願いいたします。

カタギリ



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