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里山づくりの集いに参加しました。(2014.11.23)

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みなさん、こんにちは。141です。

昨日は、カミさんの母校の小学校の閉校式がありました。

ちょっと前には、中学校の閉校式。

同級生の中には、小、中、高の母校全てが廃校になったというかたもいらっしゃったそうです。

新潟市の中心部はドーナツ化現象がすすみ、どんどん学校の統廃合がすすんでいます。

時代の流れ、といえばそれまでなんでしょうが、ちょっと寂しいですね。

昨日は子守りがわりにあるイベントに参加して、地域のつながりの大切さを実感した一日でした。


昨日参加したイベントとは・・・・

自宅から車を走らせること一時間弱


matsu 091.JPG『紫雲 キダケの森復活プロジェクト 里山づくりの集い』

という地元のNPO法人の主催するイベントに参加させていただきました。

普段からMTB遊びやお散歩でお世話になっている松林。

その松林が、今日本中で危機にひんしているということで、ちょっとお勉強。

matsu 092.JPG

まずは座学から。

45分ほどの講義なのでチビたちはおとなしく出来ないと思い、後ろのほうでお絵描き。

すると地元の星一徹みたいなおじさんに、ほらちゃんと聴け!と一喝されました。

考えてみれば、おじさんの言う通り。

他のかたの迷惑にならないようにとお絵描きをさせたのですが、講義するかたにとっては失礼なことですよね。

おとなしく出来ないならば最初から連れてこなければいいんですが、なんとか45分ガマンしてくれました。


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講義が終わったら、近くの松林を散策します。


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立ち枯れている松がいたるところに。

松枯れの原因は、カミキリ虫が運ぶセンチュウという寄生虫みたいなのや、林の手入れ不足だそうです。


matsu 100.JPG

ほとんどが地元のかたで、新潟市から来たというと、丁寧に解説してくれました。

たしかに、整備された道の脇意外は草ぼうぼう。

日が当たらず、空気の通りが悪いのと、枯れた葉が堆肥になり栄養過多が松にとって良くないそうです。

手つかずの大自然が全てというわけではなく、人間が手を加えないとダメなことがあるということですね。

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これはNPO法人の方々が整備した松林。

とても広大な場所で、とても地主さんだけの力ではこうは出来ないそうです。

この状態なのも、ほんの一部。

そして、こういう良い状態のところでは

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ババタケ発見!

味噌汁にしたらプルンプルンで美味しかったです。

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高級品のハツタケを見つけたかたも。

松の栄養をキノコ類が吸って、栄養が多すぎないくらいがいいそうです。

その松と一番相性いいのが松茸だそうです。

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それにしてもいい天気。

松林の散策を終えたら、薪割体験。

さすが地元のかた

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腰が据わっています。

しかし、地元のかたの高齢化がすすみこんなマシンも

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さっきの星一徹みたいなオジサンもチビたちに声を掛けてくれます。

さっきのことをちゃんとフォローしてくれるんですね。

最近はもの分かりのいい、やさしいオジサンばかりで、『ちゃんと叱ってくれる』かたが少なくなりました。

でもこの地域では、そういう繋がりがまだ残っているんだな、と少し羨ましくおもいました。



チビッコにもこのマシンの操作をさせてくれましたが・・・


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・・・ヒトリ遠巻きに・・・これくらい離れるのがが安全な距離だそうです(笑)。


そして、ワタシも体験させてもらいました。

そして、カメラマンはチビタロウ(次男)

重いズーム・レンズ付の一眼レフをもつのもやっと、目もちゃんとファインダーに合っているんだかいないんだか?!


しかし

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奇跡の

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ショット。

ワタシ自身も一発で割れるとはおもいませんでしたが、撮影も無理だとおもっていたのに!

気を良くしてもう一発。


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エイヤ!

脇をかすって、下の台の方が割れました。

スンマセン、ホント、スンマセン。


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スケール小さい度=9

手打ちになっちゃってます。

なかなか、大きく振りかぶって~というわけにはイカンですね(笑)。


それからお待ちかねの

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キノコ汁。

ほんとにマイウ~、いや美味でした。

そして最後は、地元の人形浄瑠璃団『猿八座』の出し物。

演目は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の『貉(むじな)』

落語でもお馴染みのアレですね。


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デケデ~ン~むかし~とうきょうの~デケデ~ン~あかさかと~いうところに~デケデ~ン

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チビたちもカブリつき。

さすが文化度高いぞ聖籠町。

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『こんな顔かい?』 デケデ~ン

で大盛り上がりでした。

こんな貴重でためになる体験を無料でいいんでしょうか?

少しでも松林に関心を持って、何かの恩返しが出来たらとおもいます。

ありがとうございました。


そして帰りには、また『あの血』が騒ぎ


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ちょっと車を走らせゲンゴロウ探し。

こういう案を出すのは大概ワタシです(笑)。


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ゲンゴロウは採り逃がしましたが、コオイムシ=子負い虫をゲット。

タガメの仲間です。

文字通り、オスが背中に卵を背負って子育てをします。

タガメ類はなんと、カメムシの仲間だそうです。

そのせいか、チビたちには今日はコオイムシだと言われましたがどういう意味?


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BARBOUR

楽しい一日でした。

(※キノコ採りファッション度=7)

ではでは。また。

141


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