みなさん、こんにちは。カタギリです。
先日のグラミー賞授賞式で、ダフト・パンクが5冠に輝きました。
「無言」とか、スティービー・ワンダー御大とのステージとか、色々な方面から話題になっていましたが、まぁとにかくアルバムが良かったですからね。
いやー格好良い。
ちなみにこの曲「Get Lucky」、色々な人たちによるカバー・バージョンがすでに発表されていますが…
やはり最も衝撃的なのはこれでしょう。
少し古いですが、ロシアの警察合唱団バージョン(笑)
大丈夫か?
プーチンに怒られないか?
っていうか、0:50から1:06くらいまでのメイン・ボーカルの右側のやつ!
その動きと目線、やめろ!
面白すぎるだろ(笑)!!
意外とロシアの警察はやりますね。
カバーするロシアの警察も凄いが、彼らにカバーされるダフト・パンクも凄い。
そして全員、ヒョードルとかセルゲイ・ハリトーノフとか、ボブチャンチン(古い上にウクライナ出身ですが)に見えてきます。
ニコニコしてても超強そう。
というわけで、今日の本題。
「何故、我々がこんなにスメドレーが好きなのか」です。
「いきなりどうした?」
と言われそうですが、改めて語らせていただきたいと思います。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
スメドレーの、しかもVネックは我々が一番好きな形です。
夏が終わると、次の夏の始まりまで毎日のように着ます。
ノーザンに来てくださるお客様でも、お持ちでない方の方が少ないんじゃないか、というくらい分厚い支持をいただいております。
何故、我々も、そしてお客様方からも、そんなに愛されるのか。
簡単にいえば、以下の3点。
・滑らかな肌触り
・抜群の耐久性
・流行とは無縁のベーシックかつシンプルなデザイン
これに集約されます。
この3点は、一度でも実際に着ていただいた方ならすぐにお分かりのはずです。
その「滑らかな肌触り」というところですが、
私が商品撮影、いわゆる「ブツ撮り」のときに多用するカットです。
スメドレーの滑らかな、柔らかい肌触りを表現したくて撮っているカットです。
30ゲージという細番手の糸で編み上げた、少し薄手のこの質感。
着心地がよく、さらにさりげなく漂う“高級感”。
一度袖を通すと、病みつきになります。本当に。
しかし。
それだけなら他の高級ニット・メーカーでもいくらでもあります。
そこで2つめの「抜群の耐久性」ってやつです。
糸が細くて薄手なのに、とにかく耐久性が物凄いです。
我々がよく言っていますが、「洗濯機でガンガン洗えます」というのは本当です。
わかりやすく言うと、
「耐久性のないニットは洗濯機で洗うと伸びたり縮んだり、ニットが波打ったりしますが、スメドレーは伸び縮みせず、形も崩れません。」
ということです。
と、我々がしつこく言っているにもかかわらず、信じてくれないお客様もいらっしゃいますが…(笑)
少し古いですがイシイの洗濯ブログをご覧ください。
本当に洗っています。
…上の洗濯ブログ、日付が2008年4月ですから6年近く前ってことじゃないですか。
光陰矢のごとし、ですなぁ。
俚諺は常に真理、であります。
…え~っと、そう「耐久性」です。
とにかく丈夫なんです。
長年着ていても、ほとんど型崩れはありません。
それどころか、新品の状態よりも長く着込んだものの方が、身体に馴染んで着やすいです。
この感覚も、お持ちの方ならお分かりかと思います。
新品の“馴染んでない感”(笑)
耐久性があるから型崩れせず、洗濯が簡単で、着れば着るほど馴染むんです。
で、最後。「シンプルなデザイン」。
つまり、何も考えずに普通に着るだけで格好良く、また合わせをまったく選ばないということですな。
もちろん流行とはまったく関係ありません。
20年前でも格好良く着られたし、20年後でもおそらく格好良く着られることでしょう。
で、さっきの洗濯ブログでもイシイが着てましたが…
せっかくほとんど同じ色があるので、イシイに再びピンクを着てもらいましょう。
JOHN SMEDLEY BOWER 「RASPBERRY MACAROON」
キメ顔ばっちり。
これが基本のスタイルですね。BD+スメドレー。
まず、これだけで格好良い。
そこに例えば…
SOUTIENCOL AUSTRALIA TWEED HUNTING JACKET.
ジャケットを合わせてもバランス、というか収まりが良いですし。
HOLD FAST TURN-DOWN COLLAR JACKET.
カバーオールなどのワーク系アウターを合わせても格好良い。
MAMMUT GORE-TEX HELIOS JACKET.
シェル系だってもちろんOK。
PH.DESIGNS MILITARY JACKET FOX BROTHERS.
ダウンだって当然格好良い。
本当に、まったく、アウターを選びません。
言い方は悪いですが、ピンク系ですらこの“合わせやすさ”なんです。
シルバー
チャコール
インディゴ
細ボーダー
こいつらの合わせやすさだって「推して知るべし」ってもんです。
言ってしまえば、「合わないもの無い」です。
ちなみにタイを締めると…
こういう収まり具合になります。
Vの狭さが品の良さを生みます。
と私は思っています。
そして薄手である分、スーツやジャケットの下に着てもパツパツにならず、その上暖かく着ていただけます。
タイを締めるときにもオススメです。
私個人の感想ですが、スメドレーの特にこのVネックに関しては「ここがもうちょっと〇〇ならなぁ」という点がまったくありません。
ただ1点、「防虫剤を入れないと、虫に食われやすい」という点が弱点ではありますが、それは良い糸を使ったニットである以上は仕方がないことです。
問題ではありません。
もし、このブログを読んでくださっている方で、まだお持ちじゃない方がいらっしゃれば、本当に自信をもってオススメしたいです。
「値段がなぁ」というのはもちろんありますが、ちゃんと「値段分以上に良い」です(笑)
「お、ねだん以上。」というのはニトリだけではありません。
是非ぜひ。
☆JOHN SMEDLEY MENS
というわけで、我々の、というか私の「スメドレーへの愛情」でした。
今日は前段でダフト・パンクの話をしちゃったので、後枠は…
あぁそうそう。
先日、ようやくiPhoneにしたんですけど。
ジョブスに言われたとおり裸で使ってるんですけど。
滑るし、冷たいんです。
なにか格好良いケースないですか?
オススメされても、採用するかどうかは別の話ですが(笑)、情報お待ちしております。
色々探しているんですが、なかなか格好良いのが無いんですよね。
最悪、自分で作ろうか、とも思っているんですが。
情報、よろしくお願いいたします。
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ
先日のグラミー賞授賞式で、ダフト・パンクが5冠に輝きました。
「無言」とか、スティービー・ワンダー御大とのステージとか、色々な方面から話題になっていましたが、まぁとにかくアルバムが良かったですからね。
いやー格好良い。
ちなみにこの曲「Get Lucky」、色々な人たちによるカバー・バージョンがすでに発表されていますが…
やはり最も衝撃的なのはこれでしょう。
少し古いですが、ロシアの警察合唱団バージョン(笑)
大丈夫か?
プーチンに怒られないか?
っていうか、0:50から1:06くらいまでのメイン・ボーカルの右側のやつ!
その動きと目線、やめろ!
面白すぎるだろ(笑)!!
意外とロシアの警察はやりますね。
カバーするロシアの警察も凄いが、彼らにカバーされるダフト・パンクも凄い。
そして全員、ヒョードルとかセルゲイ・ハリトーノフとか、ボブチャンチン(古い上にウクライナ出身ですが)に見えてきます。
ニコニコしてても超強そう。
というわけで、今日の本題。
「何故、我々がこんなにスメドレーが好きなのか」です。
「いきなりどうした?」
と言われそうですが、改めて語らせていただきたいと思います。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
スメドレーの、しかもVネックは我々が一番好きな形です。
夏が終わると、次の夏の始まりまで毎日のように着ます。
ノーザンに来てくださるお客様でも、お持ちでない方の方が少ないんじゃないか、というくらい分厚い支持をいただいております。
何故、我々も、そしてお客様方からも、そんなに愛されるのか。
簡単にいえば、以下の3点。
・滑らかな肌触り
・抜群の耐久性
・流行とは無縁のベーシックかつシンプルなデザイン
これに集約されます。
この3点は、一度でも実際に着ていただいた方ならすぐにお分かりのはずです。
その「滑らかな肌触り」というところですが、
私が商品撮影、いわゆる「ブツ撮り」のときに多用するカットです。
スメドレーの滑らかな、柔らかい肌触りを表現したくて撮っているカットです。
30ゲージという細番手の糸で編み上げた、少し薄手のこの質感。
着心地がよく、さらにさりげなく漂う“高級感”。
一度袖を通すと、病みつきになります。本当に。
しかし。
それだけなら他の高級ニット・メーカーでもいくらでもあります。
そこで2つめの「抜群の耐久性」ってやつです。
糸が細くて薄手なのに、とにかく耐久性が物凄いです。
我々がよく言っていますが、「洗濯機でガンガン洗えます」というのは本当です。
わかりやすく言うと、
「耐久性のないニットは洗濯機で洗うと伸びたり縮んだり、ニットが波打ったりしますが、スメドレーは伸び縮みせず、形も崩れません。」
ということです。
と、我々がしつこく言っているにもかかわらず、信じてくれないお客様もいらっしゃいますが…(笑)
少し古いですがイシイの洗濯ブログをご覧ください。
本当に洗っています。
…上の洗濯ブログ、日付が2008年4月ですから6年近く前ってことじゃないですか。
光陰矢のごとし、ですなぁ。
俚諺は常に真理、であります。
…え~っと、そう「耐久性」です。
とにかく丈夫なんです。
長年着ていても、ほとんど型崩れはありません。
それどころか、新品の状態よりも長く着込んだものの方が、身体に馴染んで着やすいです。
この感覚も、お持ちの方ならお分かりかと思います。
新品の“馴染んでない感”(笑)
耐久性があるから型崩れせず、洗濯が簡単で、着れば着るほど馴染むんです。
で、最後。「シンプルなデザイン」。
つまり、何も考えずに普通に着るだけで格好良く、また合わせをまったく選ばないということですな。
もちろん流行とはまったく関係ありません。
20年前でも格好良く着られたし、20年後でもおそらく格好良く着られることでしょう。
で、さっきの洗濯ブログでもイシイが着てましたが…
せっかくほとんど同じ色があるので、イシイに再びピンクを着てもらいましょう。
JOHN SMEDLEY BOWER 「RASPBERRY MACAROON」
キメ顔ばっちり。
これが基本のスタイルですね。BD+スメドレー。
まず、これだけで格好良い。
そこに例えば…
SOUTIENCOL AUSTRALIA TWEED HUNTING JACKET.
ジャケットを合わせてもバランス、というか収まりが良いですし。
HOLD FAST TURN-DOWN COLLAR JACKET.
カバーオールなどのワーク系アウターを合わせても格好良い。
MAMMUT GORE-TEX HELIOS JACKET.
シェル系だってもちろんOK。
PH.DESIGNS MILITARY JACKET FOX BROTHERS.
ダウンだって当然格好良い。
本当に、まったく、アウターを選びません。
言い方は悪いですが、ピンク系ですらこの“合わせやすさ”なんです。
シルバー
チャコール
インディゴ
細ボーダー
こいつらの合わせやすさだって「推して知るべし」ってもんです。
言ってしまえば、「合わないもの無い」です。
ちなみにタイを締めると…
こういう収まり具合になります。
Vの狭さが品の良さを生みます。
と私は思っています。
そして薄手である分、スーツやジャケットの下に着てもパツパツにならず、その上暖かく着ていただけます。
タイを締めるときにもオススメです。
私個人の感想ですが、スメドレーの特にこのVネックに関しては「ここがもうちょっと〇〇ならなぁ」という点がまったくありません。
ただ1点、「防虫剤を入れないと、虫に食われやすい」という点が弱点ではありますが、それは良い糸を使ったニットである以上は仕方がないことです。
問題ではありません。
もし、このブログを読んでくださっている方で、まだお持ちじゃない方がいらっしゃれば、本当に自信をもってオススメしたいです。
「値段がなぁ」というのはもちろんありますが、ちゃんと「値段分以上に良い」です(笑)
「お、ねだん以上。」というのはニトリだけではありません。
是非ぜひ。
☆JOHN SMEDLEY MENS
というわけで、我々の、というか私の「スメドレーへの愛情」でした。
今日は前段でダフト・パンクの話をしちゃったので、後枠は…
あぁそうそう。
先日、ようやくiPhoneにしたんですけど。
ジョブスに言われたとおり裸で使ってるんですけど。
滑るし、冷たいんです。
なにか格好良いケースないですか?
オススメされても、採用するかどうかは別の話ですが(笑)、情報お待ちしております。
色々探しているんですが、なかなか格好良いのが無いんですよね。
最悪、自分で作ろうか、とも思っているんですが。
情報、よろしくお願いいたします。
というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました。
それでは、また。
カタギリ