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Channel: NORTHERN ISLAND ノーザンアイランド
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ノーザン・アイランダーの皆様にご報告です。(2013.04.01)

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みなさん、こんにちは。141です。

昨日は、ホント寒かったですね。

今年は、新潟も例年に比べて桜の開花も早く
まだ五分咲きくらいの感じでしたが、仲間と花見を楽しみました。

yasuragicherry.jpg




というわけで今日のネタはタイトル通り、
いつもお世話になっておりますみなさんにお知らせでございます。


と言いつつも、発表はもう少し形が決まってからにしたかったのですが・・・・・


ノーザンの奥でアレやコレをしているのを
おしゃべりなNRTさんやKBYSクンなどにも見られてしまったので、
仕方なく(笑)、発表させていただきますね。


stm 137.JPG

ノーザンの一番突き当りのコーナー


stm 138.JPG

この奥、つまり隣の店舗スペースは、もうず~っと空き店舗のままでした。


stm 139.JPG


不動産屋さんのご厚意により、格安でお貸しします、
と言われていたのは、噂通りです。

否定はいたしません。


では、何故今までアレに踏み切らなかったというと


stm 137.JPG

この壁にあります。

今までは、この壁は体力壁※だと思っていたんです。

※体力壁=建造物を支えるのに構造上必要な壁

大家さんも、確かにそうおっしゃっていました。


ところが、ノーザンの改装などでお世話になっている内装業者のVさんの耳に、
この話がたまたま入り

『意外とそういうのって、穴開けてみるといけちゃう場合があるんだよね~』

ということになり


stm 137.JPG

この壁を調査のために


new northern wall.jpg

ちょっと穴を開けてみたら、な、なんと、というか、やっぱり、というか・・・・


・・・・体力壁ではなかったんです。


そこから、話は急展開します。

今までは、一旦ドアを出て、またドア、なんてことだと、
タナベ、イシイ、カタギリ三人態勢では、スタッフ的にも店が回らないとおもっていました。

しかし壁をブチ抜けるならいっちょうやってみるかと。

『昼の部』は、なんとか三人でも回せるんじゃないかと。


というわけで、まだ話は煮詰まってはいないのですが。。。

穴あけてるとこ見られちゃったし、それに内装屋さんとか、
酒屋さんとかはなんであんなに口が軽いんでしょうか?


内装の方は、問題山積なんでありますが、
仕込みの方は今から動いていないと間に合いません。

NEWコーナーOPENに向け、何か目玉が必要だろうというタナベの一言により、
いくつかのコラボ&別注アイテムの企画が進行中です。


そのいくつかをちょこっとだけ。


まずは、ノーザンアイランダーにはおなじみの革小物ブランド


newnorthern-wallet.jpg

すいません、画像はカンベンしてください。

ノーザン初の革小物別注。

アソコの革を使って〇〇して××~

日本の代理店からはOKが出たのですが、本国の返答待ちです。

最近は、ここも面倒な仕様はいやがっているという噂ですが、我々も期待しています。


newnorthern-shoes.jpg

別注といえば、もちろんここんちのシューズも発注済み。

ここでは言えませんが、店頭ではポロっと言っちゃうかも。


newnorthern-jacket.jpg

ジャケットも以前から温めていたアイデアを形にしようかと。

ジャケットとしての機能はもちろんのこと、キャンプでも実用的なアレとしても使えます。

そして、もちろんカッコいいです。


newnorthern-shirt.jpg

シャツは、もちろんアソコにオーダー。

デザイナーのM氏が〇〇時代に一度だけ作ったことのあるアレを復活させてもらいます。

もちろん、シルエットなどはやり過ぎない程度に現代風にアレンジしています。


newnorthern-boots.jpg

そして、ブーツ。

ノーザンのブーツといえばここんち。

よくあの量産メーカーが我々の別注に応えてくれたと、我々自身が今一番ビックリしています。

創業以来、コツコツと展開してきた甲斐がありました。

しかし、そうとはいっても、在庫負担は相当なもんです。

どうかみなさんポチっとお願いいたします。


そして、バッグは


newnorthern-bag.jpg

フィッシャーマン・バッグの王道中の王道、ここに頼みました。

形はあまりいじらずに、素材感を強調した感じになるよう、現在調整中です。



newnorthern-bag2.jpg

そして、このシリーズには、NORTHERN MASTER SERIESのこの共通のタグが付きます。

プロト・タイプです。実際のタグの色はネイビー地に金文字となる予定です。



いかがでしょうか?みなさん。


しかし、いくら格安物件とはいえ、
年中自転車操業のわが社にとってはかなりのリスクを伴う新事業であることは間違いありません。



そこでタナベから、こんな指令が

『オマエ、飲んだり食ったりするのが好きなんだから、ちょっとは仕事に活かしたらどうなんだ』と。

内心では、趣味と仕事とは違う、とおもいましたが、
少しは興味のある分野でしたので、引き受けることとなりました。

つまり、このNEWスペースで『夜の部』も営業することに。



しかし、実際フタを開けてみると、ホントにたいへん。

やっぱり引き受けなきゃよかっとと、ちょっぴり後悔。


例えば


3shinku.jpg

この三連シンク。

新潟市の保健所はすごく新規開店には厳しくてコレがないとまず保健所の許可はおりません。


northern chuubou.jpg

昼の部、夜の部、とあるわけですから、
シンクやテーブル、店内什器などを可動式にしたのですが、
これが発注ミスで通路を通らないことが判明。


また、夜の部の時は商品を奥にしまいますが、それでも匂いは気になります。

消防署とも、何度も折衝を重ね、指定の位置になんとか換気扇をつけることで許可がおりたのですが


kunren.jpg

今年は消防訓練まで受けるはめに、トホホ。


メニュー開発にも苦労しています。

最初は手が回らないので、
手に入りやすい食材で簡単でツマミにも食事にもなるようなものを出さなきゃいけませんからね。


まだ試作段階ですが


まずは

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サンマの缶詰とブロッコリーのパスタ


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隠し味は梅タタキ。

白ワインの代わりに酒を使って


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ワインにも日本酒にも合う味付けに。


コスト的にも一食分あたり、スーパー仕入れで200円台なので、いけるとおもいます。

あとは


snow peak 126.JPG

レタスとサバ缶のトマト鍋仕立て


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まずは、材料と水を投入。

出汁代わりになめ茸を使います。


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火が通ったら早ゆでペンネを投入。


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ここまでわずか15分。

忙しいときにもバイトのスタッフでも簡単に調理できます。


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そして、お好みでカレーコンソメをサービスいたします。


snow peak 139.JPG

〆のサバカレーなんてのはいかがでしょうか?



今まで散々当ブログで
HHPだのダッチ・オーブンがどうたらこうちゃらなどと言っていたわけが、
分かっていただけたとおもいます。


苦労ばかりではありません。

もちろん、ワタシ1人で夜の部を回せるわけはありませんので・・・・


stm 141.JPG


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本人の許可を得て掲載しております。

面接に面接を重ね


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気の利いた会話が出来るスタッフを集めました。

一応、飲食スタッフの面接なので、オシャレなカフェで一杯やりながらの面接となりました。


chibichari 045.JPG

役得のようにも見えますが、なかなか苦労しました。

志望動機や飲食への考え方はもちろんのこと、ちょっと意地悪な質問をぶつけてみました。

それは、『今日の下着の色を教えてください』というもの。

ただ単に職権乱用、個人的な趣味で言ってるかと思われるかもしれませんが、実は違うんです。

お酒を提供する店にはいろんなお客様がいらっしゃいます。

中には、大分お飲みになるかたや『お目当てのアノコ』狙いで来るかたもいらっしゃいます。
(ワタシのことではないですよ)


その時、どう対応できるか、お客様に失礼のないよう、しかもシャレが利いてうまくさばくことが出来るか?

そこんところを見る質問なんです。

因みに21人中16人は『ご想像にお任せします』というものでした。

残念ながら、その16人のかたたちは不採用とさせていただきました。


このちょっと意義悪な質問をうまく切り抜けて(かわして?!)採用となったのが、この2人。


staff2.jpg

将来独立志望のある前向きなKORチャン。

趣味は、海外旅行。アジア方面に行くことが多いそうです。

他店との掛け持ちになりますが、ナイスな回答でした。

それは『白しか穿いたことありません』とワタシの目を見てキッパリ。

絶対嘘だろうとおもいましたが、
この言い切り方がしつこいお客様にはいいのではないかとおもいました。

そして、もう一人採用となったのが


staff1.jpg

食べ歩きが趣味のYKEちゃん。

某大手通信機器メーカーの派遣社員ですが、夜も稼ぎたいのと人とおしゃべりするのが大好きというのが志望の動機でした。

OLさんらしく、面接は清楚なスーツ姿でした。

因みに質問への答えは

『今日は、穿いていないのでお答えできません』と、少し、はにかみながら。

なかなかシャレが利いていて、しかもスレていなくて好感がもてました。

開店からしばらくは、この2人とワタシ、
プラス時々カタギリの3~4人体制でいくことになろうかとおもいます。



とまぁ、見切り発車的なところもあり、
最初はバタバタするかもしれませんが、
どうぞ『昼』『夜』ともに暖かい目で見守って頂けましたら幸いです。

今年の夏の終わり~秋の立ち上がりくらいにはなんとか出発進行と考えております。

もう少し状況がはっきりしましたら、またこの場で発表させて頂きます。

どうかよろしくお願いいたします。


Northern Island


石井



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