みなさん、こんにちは。
ノーザン界隈は、
今週からけっこう冷えてまいりました。
夕方の自転車やマロハルさんぽのときは、
手袋が欲しいくらい。
さっそくマムートの
シェルター・グローブを引っ張り出して。
季節はあっという間に進んでおります。
そんな中、スティアンコルから
このカッチョいいアウターがとうちゃこ。
ポケット周りの仕様が複雑で、
職人泣かせのこのジャケット。
三浦さんとワタシの会話がきっかけで誕生しました。
その名前から古い洋服好きはおわかりでしょう。
これがオリジナル。
今は亡きアメリカの名門、
ウィリス&ガイガーのホワイト・ハンター。
実はコレ、ワタシも三浦さんも愛用してるんです。
数年前の展示会の際、コレを着てるワタシを見て、
"それ作りたいんだよねぇ"
というところからスタート。
ところがこれの仕様がチョー面倒なんです。
ポケットの構造も複雑。
よくぞアメリカでこんなもん作ってたな、
というくらい。
ウィリスって、やっぱすごいブランドだったんですね。
ハンティング系だけではなく、
A2を筆頭に、
ミリタリー系のレザー・ジャケットにも名品が多いんです。
値段も高かったし。
今回はイタリアの名門、
オルメテックスのデッドストックの生地で作りました。
スリップオンでおなじみのバーバリークロス。
ちょっとだけ厚手のヤツが残ってたんですね。
これがトランクショーで好評で、
あっという間に生産数がいっぱいに。
なんとか追加ができないか、
といろいろ三浦さんに生地を探してもらい。
おなじくオルメテックスの、
ワックスド・コットンを採用。
サイズ1のみ、となった品番182002がバーバリー、
182007がワックスド・コットンになります。
こちらはベタつきもなく、さらっとした質感。
どちらも作りはおんなじです。
動きやすい大きなアクションプリーツ。
襟には、
フードを内蔵。
そしてワタシはオリジナルのヤツに
M65用のライナーを付けて愛用してました。
自分でボタンをチクチクして。
これ、実は三浦さんもおんなじだったんです。
で、スティアンコルバージョンには
最初からボタンをつけて、
別売のライナー・ジャケットを、
そのまま装着できるように。
これで真冬もへっちゃらに。
シルエットもすっきりと。
現代に蘇ったハンティング・ジャケットの傑作。
生地も縫製もオリジナルを越えたもの。
これ、いいですよ。
SOUTIENCOL "WILLIS&GEIGER" #182002 #182007 ¥74,520 LINER JACKET ¥29,160
きのうはでっかいダブルのレインボー
夕方、クルマを走らせているとムスコが大声を。
こんなのハワイでしかみたことないぞ。
タナベ
けさのおさんぽ
みなさん、こんにちわん。
ひさしぶりに海。
ず~っと雨だったからね。
ちょっとドボドボだったけど、
ボールもいっぱいあったし、
やっぱ、海はいいねぇ。
ぢゃあ、みなさんまたね。
タナベ マロ