みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
おとといの朝は凄い雨の音で
目が覚めました。
ひさしぶりに恵みの雨でしたが、
最近の豪雨のことを考えると
「大丈夫なんだろうか?」と
ちょっと不安に。
幸い出かけるころには
止んでいてひと安心。
しかし、隣県の山形では
大雨による被害が。
ちょっと雨雲がずれただけで
新潟があんな風になっても
おかしくなかったんだなとおもいます。
また変な台風も来てるようですが、
これ以上、被害が拡大しませんように。
台風進路方向のみなさまも
お気をつけください。
さて、本日は“基本とは...”シリーズ
2018年の第3弾をお送りいたします。
「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ。」
上のセリフはシェイクスピア作の悲劇
『ハムレット』のものです。
長い人生には時として、
こういうふうに思い悩むことも
あるかとおもいます。
「黒にするべきか茶にするべきか、それが問題だ。」
こちらは『ハムレット』に比べれば
たいした問題ではありませんが、
お洒落をする際には
けっこう重要な靴の色の話しです。
そう、オトコの靴の基本色である黒と茶、
どっちにすればいいのよ~。
というのが本日のテーマ。
まずはこちらの内羽根のキャップ・トゥー。
☆PARABOOT MONTAIGNE ¥75,600
こういう冠婚葬祭でも使える靴は
問答無用に黒ですね。
☆PARABOOT CHAMBORD ¥70,200
比較的カジュアルな革靴については
お好みでどうぞ。
黒はクールな感じ、
茶はソフトな感じになります。
自分がどういうカッコがしたいのかが
けっこう重要です。
ちなみに店頭では黒を選ぶ方は
最初から「オレは黒!」
と決めてるひとが多いですね。
自己イメージや美学が
ハッキリとしてるというか、
ブレないかんじ。
逆に黒か茶か悩んでいる方には
茶をおすすめします。
茶は濃いものから薄いものまで
バリュエーション豊富で、
エイジングによる色の変化も
楽しめますからね。
コーディネート視点から言えば
黒い服を着ることが多い方は黒を、
茶系の服を着ることが多い方は茶を
選ぶといいとおもいます。
☆OUTER SENTINEL SHEEP SKIN JACKET ¥70,200
ノーザンで扱うことが多い白やネイビー、
グレーやカーキ、オリーブ色の服は
黒と茶、どちらも合うんで、
あまり難しく考える必要はありません。
☆LACOSTE L1212 ¥14,904
ワタシの場合は基本色であるネイビーの服に
黒靴よりも茶靴を合わせるほうが好きなので
持ってる靴は圧倒的に茶系が多いです。
(エンジニアやポストマンは黒が好き。)
そして、靴の色が決まると自動的に
ベルトの色やバッグの色も決まってきます。
黒の革靴には黒のベルト、
☆ARTS & CRAFTS BLACK NYLON BASIC ZIP TOP TOTE ¥38,880
黒のバッグを。
茶の革靴には茶のベルト、
☆FILSON TOTE BAG WITHOUT ZIPPER ¥24,300
茶のバッグを。
例外はありますが、統一したほうが
無難にまとまりますね。
☆BELT WHITEHOUSE COX P-1127 ¥19,440
☆PANTS F.O.B. FACTORY F1134 PIQUE 5P PANT ¥12,960
↑
商品名をクリックしていただくと、
ウェブショップへジャンプします。
で、最初に書いたとおり最終的には好みなんですが、
メイン靴の色を黒か茶のどちらかに絞っていただくと
合わせる洋服や小物も選びやすくなるとおもいます。
そして、あくまで黒と茶、両方履きたいという方は
ぜひどちらも履いていただいて
革靴底なし沼を味わってください(笑)。
楽しい底なし沼ですよ。
ふふふふふ。
以上、基本とは...2018
~黒にするべきか茶にするべきか、それが問題だ。編~
でした。
前回までの『基本とは...』シリーズは
こちらからどうぞ。
☆基本とは...2018~スニーカー編~(2018.07.10)
◎きょうの通勤ミュージック
今朝はドナルド・フェイゲンの
『ナイトフライ』を。
スティーリー・ダン解散後、
1982年にリリースした初のソロ・アルバム。
36年経っても古びずに
洗練された音とメロディー。
ジャケットのボタンダウン・シャツも
こなれたかんじでお洒落。
ホントは夜に聴きたいアルバムなんですが、
朝聴いてもなかなかいいですね~。
それでは、また。
コバヤシ