みなさん、こんにちは。
どんより天気のつづくノーザン界隈。
きのうも天気予報では終日曇りの予報でした。
ところが朝からアラレまじりの雪になり。
あっという間にうっすら白く。
そうなると、
自転車通学のムスコを
送っていかなくてはなりません。
で、ウチから西の方向へ
10分くらい走ったあたりから、
雪なんかまったくなくなり。
川を越えたら青空なんかも見えて。
ノーザンや我が家のあるところは、
新潟島と呼ばれており、
ニューヨークのマンハッタン島と
おんなじかんじになってるんです。
信濃川と、そこから人工的に作られた
関屋分水という水路があり、
実際に島のようになってるんですね。
で、川があると、
そのへんを境に天気が違うことがよくあって。
通常だと西のほうが雪が多いんですけど。
きのうはまったく逆でした。
なんだか損したかんじ。
まぁ、いいか。
てなわけで本日のご紹介は、
補充が届いた、
この店舗限定展開のアイリッシュ・セッターを。
70年代の革の質感を
現代に蘇らせたゴールドラセット・レザー。
環境問題が厳しくなったアメリカでは、
昔とおなじ製法では作れなくなったんです。
それをめちゃんこ手間をかけて復活させました。
乾いた風合いの、オイルド・レザー。
このオレンジっぽい色合いが
ホントに素晴らしい。
そのレザーにあわせて
ディテールも再現。
わざわざ退職した職人を戻して、
特殊なミシンを復活させてまで実現した、
四角いカンドメ。
右足内側の
"RED WING"
刻印も復活。
織りネームも昔のものを。
さらには箱もこの通り。
相当気合の入ったモデルなんですよ。
それをイシイが、
こんなかんじで。
アウターはゴアテックスの本気仕様なのに、
ちょっとモッズの匂いが漂うマムート、
オベリスク・コート。
スメドレーのメリノ・タートルと、
カナディアン・スエーターの
ハンドニット・ベストを。
デニムはワーカーズのテーパード・スリム。
これにブリーフィングの、
コヨーテ・カラーのバックパックを。
今季、おかげさまで大好評のコイツ。
ゴールドラセットの独特の風合いはたまらんですよ。
コレがイシイの5年モノ。
く~~~~~~~~~~~~っ!
みなさまも育ててやってくださいませ。
RED WING "IRISH SETTER" #9875 GOLD RUSSET SEQUOIA ¥44,820
OUTER / MAMMUT "GORE-TEX OBELISK COAT" ¥68,040
KNIT VEST / CANADIAN SWEATER MULTI BORDER VEST ¥41,040
KNIT (TURTLE)/ JOHN SMEDLEY "RICHARDS" ¥33,480
PANT / WORKERS LOT 802 SLIM TAPERED ¥19,440
PACK / BRIEFING "URBEN FLAPPER" ¥28,080
ゴールドラセットのチェアもあるんですよ
きょうの撮影に使った、このチェア。
ノーザン店頭での、試着用のもの。
このオレンジのレザーはなんと、
ゴールドラセットなんですよ。
レッドウィング・ジャパンのご厚意で、
分けていただいたもので張替えをしたんです。
ところがこれを請け負ってくれるところがない。
家具修理のところをいくつかあたったんですが、
全て断られて。
じゃあ、オレが自分でテキトーにやろう、
とまで考えたんですが、
ノーザンの内装でお世話になっているBNさんから、
できるところがあるかもしれない、
とご紹介いただいたのが、
アトリエ楽天地さん。
やれるだけやってみましょう、
といいつつ、
出来てみればとんでもない完成度。
こんな分厚い革では家具になんか使えないため、
一部はカンナかけした上で手縫い。
おかげさまですばらしいチェアがノーザンに。
アトリエ楽天地さんのフェイスブックのリンクはこちら。
オーダー家具から室内、店舗の設計デザイン、
木の食器制作やクルマの内装関係まで、
いろんなことができるそうです。
とりあえず言えるのは、
誇りを持った仕事ぶり。
気持ち、こもっています。
ぜひみなさまもこれでご試着などを。
お待ちしております。
タナベ
きのうのゆうがたとけさのおさんぽ
みなさん、こんにちわん。
天気がおちついたから、
海にこれました。
風もおさまって、
そんなにさむくなかったよ。
高校生もいました。
いっぱいあそんで。
だいまんぞく。
雲はず~っともくもく。
けさも海に。
なんにもふらないとうれしいね。
ぢゃあ、みなさんまたね。
タナベ マロ