みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
ここ最近は急に冷え込んで
一気に冬に突入した感じですね。
空気も乾燥してきたんで、
ノーザン店内では加湿器を
出して回してます。
ワタシは先日、念のために
インフルエンザの予防接種も
受けてきました。
予防接種を受けたからと言って
インフルエンザに
罹らないわけではありませんが、
少しでも症状が
軽くなればいいかなと。
まあ、基本は十分な睡眠と
栄養バランスの良い食事なんで、
そちらを気をつけねば。
そんなわけで、本日は
ラスト別レッド・ウィング#50編を
お送りいたします。
1971年、スティール・トゥ・ブーツ用に
開発された50番ラスト。
つま先には足を保護するため、
鋼製先芯が入ってます。
ヒールが高いこともあり
けっこうな重量感。
同じDワイズでも8番ラストと比べると、
つま先部分は多少ゆったりとした造り。
しかし、エンジニア・ブーツは甲の部分と
かかと部分が最初ものすごく硬いんです。
足を鷲づかみされてるようで、
泣きが入ります。
そんなブーツなので、店頭で試し履き
挫折率ナンバーワンなのもエンジニア。
履いて行けば“快適”とまでは言えないものの、
必ず馴染んで圧迫感は減るんですよ。
ホントに履きたいという人しか履けない、
“思い入れ”や“美学”が試される靴です。
茶芯レザーの9268は足首部分やシャフトが
細くなっているので、よりスタイリッシュ。
その分、脱ぎ履きもさらに大変です。
でも、カッコいい。
履きこんでキズがついて、
茶色い下地が出てくるのを想像すると、
もうたまりません。
そして、同じ茶芯仕立てのロガー・ブーツ。
ゴツさとハードさではある意味
エンジニア以上でしょうか。
“漢”のブーツですね。
で、きょうはこんな感じで。
靴以外はネイビー~インディゴの
グラデーション・コーデ。
最近お気に入りのパターンです。
裏地もカッコいいスティアンコルの
カシミア入りジャケットに、
スメドレーのタートル。
デニムはFOBのF151。
もうひとつレザー・ジャケットに
デニムというエンジニアらしいコーデも。
イシイ曰く"マイト・ガイ・小林"。
小林旭のことみたいですが、
なんのこっちゃ。
ちなみにイシイは"エースのジョー"が
好きらしいです。
センチネルのシープスキン・ジャケットは
バルスター・タイプなんで上品な雰囲気。
色が黒だとフランスっぽい感じにもなります。
ワーカーズのコットン・マフラーは
燃えるレッドを。
ワタシのエンジニアもだいぶ足に
馴染みました。
やっぱりオトコの心のどこかには
エンジニアやロガーみたいな
ハードなブーツへの憧れが
潜んでいるような気がします。
本気で履きたくなったら
ぜひお試しを。
思い立ったが吉日ですよ。
以上、ラスト別レッド・ウィング#50編でした。
☆SHOES REDWING 9268D ¥54,864
☆OUTER SENTINEL SHEEP SKIN JACKET ¥70,200
☆JACKET SOUTIENCOL WOOL/CASHMERE 3B JACKET 342001 ¥70,200
☆KNIT JOHN SMEDLEY RICHARDS ¥33,480
☆PANTS F.O.B. FACTORY F151 ¥23,760
☆STOLE WORKERS ORGANIC COTTON MUFFLER ¥11,880
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商品名をクリックしていただくと、ウェブショップへ。
前回までのラスト別
レッド・ウィング・シリーズも
併せてどうぞ。
〇ラスト別レッド・ウィング #8 前編 (2017.08.09)
〇ラスト別レッド・ウィング #8 後編(2017.08.21)
〇ラスト別レッド・ウィング #23 前編(2017.09.06)
〇ラスト別レッド・ウィング #23 後編 (2017.10.27)
〇ラスト別レッド・ウィング #17 (2017.11.07)
〇ラスト別レッド・ウィング #72 (2017.11.14)
◎きょうの通勤ミュージック
今朝はフリートウッド・マックの『噂』を。
メンバー間のプライベートな問題で
ゴダゴダしているときに製作された
このアルバム。
そのためポップな中にも独特の緊張感と
哀愁が漂っています。
結果的には31週間に渡って全米1位、
2012年時点で累計4,000万枚の
売り上げを記録。
一曲一曲のクオリティーも高く、
曲調も多彩で、
製作背景など知らなくても
十分楽しめる一枚です。
それでは、また。
コバヤシ