みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
朝晩は少し涼しくなって
過ごしやすくなりましたね。
もう夏も終わりでしょうか。
なんだかそんなふうに考えてると
あまり夏が好きではないワタシも
切なくなってきます。
みなさんは今年の夏、
何か思い出に残るようなことは
ありましたか?
えっ?
何もない?
それは残念。
しかし、それはワタシも
同じですのでご安心を。
「宇宙人と一緒にされたくねーよ!」
という声が聞こえてきそうですが...。
まあ、そう言わずに、ワタシが今年の夏、
家にこもって見つけた素晴らしい動画を
ご覧ください。
アアッ、セイシュンデスナ。
そんなわけで、本日はラスト別
レッド・ウィング特集第二弾、
#8後編をお送りさせていただきます。
前編で散々書きましたが、
やはり素晴らしい、この8番ラスト。
それを証明するかのように
いろんなモデルに使われております。
まずはアイアン・レンジ。
もともとは鉱山や油田で
愛用されてたモデルで、
つま先部分にもう一枚革を
かぶせて強度を高めた、
言わば原始的な安全靴。
ちょっとキレイ目な雰囲気で、
オトナの方々にも大好評。
ちなみに今日ご紹介するモデルは
みんなコルク・ソール仕様。
一見フラットで滑りやすそうですが、
細かいコルク片を混ぜて成合されているため、
グリップ力が高いんです。
新潟みたいな雪が多い地域には
もってこいなソールですね。
続いてはフォアマン・シュー。
"フォアマン"とは工場長や
現場監督のこと。
工場の運営と、
ワーカーを管理統率する人たちに
向けて作られた短靴です。
管理職向けの靴といえども
やはりレッド・ウィング、
ワーク・ブーツなみに
頑丈な作りとなっております。
三つ目はちょっと個性的な見た目の
ライン・マン。
電柱や鉄塔に登り作業をする
電線工の方々のために
開発されたこのブーツ。
危険な高所作業用のため、
しっかりと足にフィットするように
つま先まで靴ヒモが通るデザインに
なっています。
デザインのためのデザインではなく、
道具としての実用美を持った靴で
あります。
そして、トリはブラック・スミス。
鉄工所で働いていた鍛冶職人達が
履いていたブーツをルーツに持つ
このモデル。
ラフアウト・レザー、
いわゆるスエードを樹脂コートして、
防水加工を施したレザーを
使っています。
なので、ちょっと凹凸がある
独特の風合い。
この革、撫でてると
気持ちよかったりします(笑)。
でも、つま先はシミになりやすいので、
持たないでくださいね。
◎オレの手羽先を喰うな!ぢゃなくて、靴のつま先を持たないでね。(2010.01.06)
ベックマンのようにシンプルなデザインで、
いろんな服に合わせやすいモデルです。
それではコーディネートを。
フララコの上にFOB、
クレイジーパターンのネルシャツを。
今年もあれだけ入れたのに、
見事に完売したネイビーのフララコ。
秋もインナーとして大活躍。
今年買い逃した方は来年こそぜひ。
パンツはFOBのヴィンテージ・トラウザースで、
ちょっとアメカジな感じに。
足元はフォアマン・シューで。
このいぶし銀な佇まい。
考えてみれば、今日ご紹介したモデルは
渋いものばかり。
人間でいえばこの方のような
感じでしょうか。
酸いも甘いも嚙み分けたオトナの
みなさまにも、
“違い”のわかる若いみなさまにも
おすすめです。
ラスト#8、いいですよ。
☆SHOES REDWING 8050D ¥39,960
☆SHIRTS F.O.B. FACTORY F3410 ¥18,360
☆PANTS F.O.B. FACTORY F0288 ¥15,984
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商品名をクリックしていただくと、ウェブショップへ。
◎ラスト別レッド・ウィング #8 前編はこちらからどうぞ。
〇今日の通勤ミュージック
今朝はローリング・ストーンズの
『メイン・ストリートのならず者』を。
ストーンズ初の二枚組で、
音楽的にはブルースをベースに
ごった煮状態であるこのアルバム。
ライブ・バンドとしても凄腕ギタリスト、
ミック・テイラーが在籍している時期であるため、
ノリに乗った演奏を聴かせてくれます。
この頃のストーンズはホントに凄いですね。
それでは、また。
コバヤシ