みなさん、こんにちは。141です。
今日の新潟市はやっと雨が収まりました。
しかし、西日本の方はひどいことになっているようです。
新潟県内でも避難勧告の出たところもありました。
どうぞみなさま、お気をつけて。
決して増水した川などに近づかぬよう。
災害にくらべれば些細なことですが、このお天気だと洗濯物もなかなか乾きませんね。
家事分担でいくと、洗濯係を男性がやっている、というご家庭が多いのでは。
141家も洗濯はワタシの担当。
洗濯ものがたまると、畳むのもおっくうになりますね。
そこでいいもの見つけました。
世界初の全自動衣類折り畳み機『LAUNDROID』
ただ今予約受付中で、年末には出荷されるそうです。
しかもお値段もお手頃。
うちも導入を真剣に考えましたが、もう少し高くなってもいいからバージョン・アップされた後継機種の方がいいかな、と思い今回はパスしました。
アッ、因みにお値段は185万円から。
税込み?税抜き?
この機能なら安すぎるくらいなので、そんなこと気にしちゃいけません、ハハハ。
というわけで、今日はTAKE&SONSのベストを使ったコーディネートを。
パラフィン加工を施したタフな”ベイヘッド・クロス”で仕立てたノーザン・スペシャルのベストです。
ポケットも多く、かなりの存在感。
こんな時に合わせるのは、迷わず白シャツ。
FOBのワーク・オックスを合わせてみました。
シンプルな白シャツは、少々クセのあるアイテムとのバランスをとってくれます。
ボトムもFOBのリネンのバインド・ベイカー・パンツ。
リネンとはいっても、シャツ地のように薄手ではなくそこそこの厚みがありますので、ベストに負けない素材感があります。
そして足元は、最近補充の入ったワーク・オックスで〆ます。
不思議なもんで、補充が入るとそれまで在庫していたものも売れてしまう。
川の流れというか、なんというか、、、やっぱり何か動きがあるとみなさまの目にとまるんでしょうね。
☆VEST TAKE & SONS BAYHEAD CLOTH VEST "NORTHERN SPECIAL" ¥42,120
☆SHIRT F.O.B. FACTORY F3193 OXFORD WORK SHIRT ¥12,960
☆PANT F.O.B. FACTORY F0449 TOP LINEN BIND BAKER PANTS ¥14,040
☆SHOES REDWING RW 8109D ¥38,880
で、全体はこんな感じ。
ベストを普通のジャケットやブルゾン感覚で。
もちろん、ハードにアウトドアで使ってもOK。
ワタシもこれ着て釣りなんかしたらいいな~、とおもうんですが才能ナシ。
『ヨイショっと』
この日はお仕事帰りに、プチ・キャンプ・ツーリング。
実際にこのベストをお買い上げいただいたお客様の中のお二人はスポーツ・サイクルに乗られるかたです。
そのうちの1人のかたは、これと同型車で、佐渡ロング・ライドに参加。
KNDさん、無事完走ですか~?
因みにこの日のキャンプ道具も
こんな感じにバッチリ。
自転車一台分の荷物が全部このベストに!!!
いや、もちろんそうはいきませんが、身の周りの小物が効率よく収納できます。
ディティールまでよく考えられた、年中使えるベストです。
☆OMAKE 『ワイルドでイージーな141家の旅②』
というわけで前回からの続きを。
島一周を無事完走した我々は、今夜のキャンプ地へと。
地元のお酒と
カップ麺やレトルト・カレーのシンプルな夕食。
観光シーズンにはまだ早く、飲食店も島内には数件あるのみ。
商店もやっているかどうか、という感じでした。
粟島にはなにもない、と人は言うけれど、我々にとっては何でもあるわけではないけど、ものすごく豊かな島だと感じました。
メシを終えたら、焚き木集めだ。
アケイディアの流木を集めたらみんなで歌おう、あの歌を。
Acadian driftwood, Gypsy tailwind They call my home, The land of snow Canadian cold front, Movin' in What a way to ride, Oh what a way to go
そして、語り合おう。
自由について。
俺たちの探しているものは、FREEDOMなのか、それともLIBERTYなのか?
宿題をやらない自由。
歯を磨かない自由。
アタマ洗わない自由。なんだかドリフみたいだな。
答は君たちの胸の中だ。
ウィスキーをあおったら、酔いが回ってきた。
DHローレンスに、いや粟島さまに、
イヤ~、ニッ・ニッ・ニ・ッ
プッ・プッ・プッ
インディアンズ!!!
そういえばロード・ムービー好きのコバヤシはイージー・ライダーは一回しか観たことことがないそうだ。
それはなぜか?
答えはもちろん、このシーンに。
正体がバレるのを恐れて
イヤ、エイガハミマセン
としどろもどろに。
この間のブログで、小千谷の高原に行ったのだって、
こんなことしてたのに違いない。
そして翌朝。
朝飯まえに一行動。
漁協でセリ見学。
なんと一般の人もここで魚を購入できます。
わ~でけ~、でけ~。
でも買ってやんない。
磯遊び。
シーボーズの仕返しにエレキングが?!
サザエもなんと目視で、水に入らずに獲れちゃった。
もちろんここは漁業権があるので、すぐに戻しました。
釣りにも挑戦。
人生初の獲物をゲット。
これがホントのBIKEFISHING。オレたち最先端?(笑)。
”THE GIRL”も自分で釣り上げられないほどの大物を!
推定○○キロの大物(笑)。
結局、ズボンを切って針を外しました。
島のおばあちゃんたち、『あんたら、い~の~乗ってんだね~』
そういうおばあちゃんも
カーゴ・バイク。
しかもほとんどの島民がそれぞれにカスタムしたトライシクル。
我々のチョッパーもかすむぜ~。
ナイス・ビューなカフェでランチ。
島ジャガコロッケが最高にマイウ~でした。
もうそろそろで、島ともお別れ。
最後に街巡りを。
まるで昭和にタイム・スリップしたかのよう。
写真にはおさめなかったけど、この粟島にはただひとつだけ信号機があります。
クルマもほとんどなく、我々が一周したときも2時間半ですれ違ったのはたったの一台。
それなのになぜ?
答えは、島の子供たちが島を出て行ったときに事故に遭わないよう、教育的な配慮から。
それを聞いたときは時は、涙チョチョ切れモード。
島には中学校までしかありません。
つまり、卒業するとみんな島を出ます。
それが離島の現実。
・
・
脳裏に浮かぶシーンは、港を離れるフェリー。
色とりどりの紙テープ。
いつもは表に出ない父ちゃんの姿も。
じっちゃん、ばーちゃんもいつもより小さく見える。
この日に限っては、悲しく聞こえる島太鼓。
みんなが見えなくなるまで手を振る・・・
・・・なんて妄想が。
・
・
フェリーの出航までまだ時間があるので、どうしようかと考えていたら・・・
・・・THE GIRLより意外な提案が。
またあの坂を下りたいと。
しかし、下るにはまず登らねば。
しかもキャンプ道具も満載。
そこまでしても、またやりたい、『下り坂お代わり』。
じゃ~、最後にいっちょやろうじゃないの。
今度は昨日と反対回りで
牧場を越え、坂をヒ~フ~言いながら登っていると、そこに
レッドネックのトラックか?!
ヤバイっ!
いやいや、我々をゆっくりとパスしていきました。
ホント、この島はジェントルなドライバーのかたばかり。
気温も上がりなかなかつらい坂が続きます。
しかし、BILLYがここで、
遅れている”THE GIRL"を
一旦上った坂を
降りて迎えに・・・
前日の『ママ、だっこ~』からは偉い進歩親バカ目線です。
しかし『人生楽ありゃ苦もあるさ~』とはよく言ったもんで。
苦しいかったからこその達成感。
ここでワタシの脳内にはあるメロディーが。
24歳のころ、初めてのソロ・ツーリングの前夜に立ち寄ったバー『SOUL LOVE』で聴いた、THE BAND。
常連だったIINMさんに、THE BAND?と尋ねると、彼はこう答えてくれました。
『THE BANDを聴くと旅に出たくなるのさ』と。
正直いってそのころの僕には渋すぎて、そのツーリングでもTHE BANDのメロディは心の中にも流れなかった。
・・・月日の経つのは早いもんだと。
でも50代の今、この場面で心の中に流れてきたのはこの曲でした。
きっと登り坂の”THE GIRL"の脳内にもこの曲のサビが流れていたに違いない。
”Take a load off fanny” 荷物を降ろせ。
”Take a load for free" 自由になるんだ。
"Take a load for fanny" 荷物を降ろして
And and and you can put the load right on me" そして オレに乗っけろ
さぁ、あとはご褒美の下り坂。
う~ん
プライスレス!!!
サヨナラ、アワシマ。 ZZZ~。
楽しい旅でした。
イーシー☆