みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
最近タナベがすぐ家に帰りたがって困ります。
このあいだなんか出社してすぐ
「ねえ、コバヤシ、帰っていい?」
とか言う始末。
「じゃあ、最初から来なければいいじゃないですか。」
と言うと「おお、そうか、じゃあ帰っていいの?」
と目を輝かせてました。
まあ、それで帰られても困るんですが。
あんなに社交的な性格なのに、
家にいるのが好きって不思議なもんですね。
そのあと、渋々残ったタナベは、なかなかブログのマクラが思い浮かばず、
ヤケクソ気味にイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』の
ギター・ソロを最初から最後まで口ずさんでました。
チロリ、チロリ、チロリ、チロリ、トウウウウ~!!
タナベの悲しそうな歌声が響く
シュールな店内でした。
そんなわけで先日、小千谷市へ行ってきましたので、
本日はそのときの模様をお送りさせていただきます。
小千谷市は新潟県のほぼど真ん中にあり、
現在は長岡市のベットタウンとしても
栄えてる街です。
小千谷縮や牛の角突き、錦鯉などが有名で、
先日、乳がんのため亡くなった小林麻央さんも
小千谷市出身です。
小さいお子さんを残して、さぞかし無念だったかと。
ご冥福をお祈りいたします。
小千谷市には山本山高原という
とても眺めがいい景勝地がありまして、
今回はそちらへ行ってきました。
新潟市から高速で一時間弱、
小千谷市の中心部から南へ3キロほど行くと山本山。
近くには信濃川発電所や、
水車なんかがある、のどかな道を行くと、
本格的な山道に突入。
道端には花も咲いていますが、
調整池を通り過ぎあたりから、もう写真を撮る余裕すらない
狭~いロング・アンド・ワインディング・ロードへ。
自分の運転で車酔いしそうになりながら山頂へ到着。
駐車場から一本道を行くと、
休憩所や、
小千谷出身の詩人、
西脇順三郎の詩碑、
展望台なんかがあります。
展望台からは遠くの山々、
信濃川と越後平野が見渡せます。
ちょっと眩しいですが、風が吹き抜けて
なかなか気持ちいい。
夏はひまわり畑、秋には稲刈り前の黄金色に輝く田んぼが
美しいみたいなんで、四季それぞれで楽しめそうです。
山本山、なかなかエエところでした。
下山してから市内の船岡公園に行こうとしたんですが、
方向音痴のワタシはなぜか公園の駐車場が見つけられない。
グルグル回っているうちにお腹も減ってきたんで、
あきらめて昼メシへ。
向かったのはググって最初のほうに
出てきた『ばやし』さん。
小千谷在住のノーザンアイランダーTZKさん曰く
「小千谷はラーメン屋が多い。」とのこと。
大盛り10円、特盛り20円と、
大食漢の方は嬉しい店ですね。
フェイスブックに写真が載ってた
ピリ辛ひき肉味噌ラーメンを注文。
背脂系のスープと太麺に大量の炒め野菜、
ひき肉が盛られてます。
かなり濃厚な味わい、そしてボリューム。
普通盛りでもお腹いっぱいに。
昔は余裕で大盛りとか食えたのになあ。
自分の胃袋の老化を感じました。
このあと新潟へ着くころには胃袋のラーメンも
消化されてるだろうと、ジムへ行くため帰りの途に。
小千谷は坂道が多いとも聞いていたんですが、
土地が隆起しているところがたくさんあって、
たしかに坂道が多かった。
坂道、高低差ファンの方にもたまらないんじゃないでしょうか、小千谷は。
ぜひ一度行ってみてください。
☆『ばやし』さんのフェイスブックはこちら
〇ちょこっとコーディネート
最近は新入荷もあまりないし、春夏物は少なくなってきて
非常にコーディネートをするのが難しい時期です。
しかし、まだこんなに良いのが残ってるんじゃん!
というものを使ってコーディネートを。
シンプル極まりない、街中でもまったく目立たない格好。
しかし、見る人が見れば「おっ!いいの着てるね~。」と
わかるコーディネートでもあります。
スメドレーのTシャツと、
カーディガンの贅沢なアンサンブル。
FOBのピケでは一番夏に映えるナチュラル。
襟無しのものを着る時こそ
きちんとした靴を。
こんな格好でお祭りなんか
観に行きたいもんです。
☆KNIT JOHN SMEDLEY BELDEN&WHITCHURCH ¥23,760&32,400
☆PANTS F.O.B. FACTORY F1134 ¥12,960
☆SHOES REDWING 9098D ¥49,680
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商品名をクリックしていただくと、ウェブショップへ。
◎おでかけミュージック
今回はコールドプレイの『パラシューツ』をBGMに。
いまだにこれがコールドプレイの最高傑作なんじゃないかと
言われることも多い、彼らのファースト・アルバム。
ワタシは初めて聴いたときはレディオヘッドとU2を
合わせたようなバンドだなと思った記憶があります。
今はまったく別モンですが...。
個人的には2000年代以降で一番の名曲だと思っている
「イエロー」がこのアルバムの白眉かと。
この曲の激しくもゆったりとした高揚感は
格別のものがあります。
ライブ・バージョンはお客さんとの一体感もいいですね。
それでは、また。
コバヤシ