みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
今朝のニュースでイギリス、マンチェスターで起きたテロの犠牲者を
追悼するためにオアシスの『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』を
人々が合唱する映像が流れていました。
もともとワタシもこの曲、好きなんですが、
その映像を観てたら歌詞がまた違った意味に聴こえてきました。
マンチェスター出身のギャラガー兄弟も
心を痛めてることでしょう。
今回のテロで犠牲になった方々と、そのご家族に
謹んで哀悼の意を表します。
そんなわけで、本日は『基本とは...2017』シリーズ第8弾、
ショルダー・バッグ編をお送りいたします。
ショルダー・バッグの基本と言っても、特別ドレスコードが
あるわけじゃないので、好きなものをお選びください。
とか、言ってしまうと話が終わってしまうので(笑)、
今日は昔からある定番系を中心にご紹介いたします。
まずはブリーフィングのデイ・トリッパー。
男女問わず使いやすいサイズで、ご夫婦兼用で買われたり、
サイズ違いで二個持ちの方も多いこのモデル。
意外とマチが広かったり、ポケットも多いので、
見た目以上の収納力があります。
来店されるノーザンアイランダーの方で、
一番所有率が高いカバンがコレだと思います。
続いてはネオ・エクスパンド・ショルダー。
なかなかの大きさとフォルムで
オトコっぽいショルダーです。
サイドと底のアジャスターで、
マチ幅を調節可能。
普段使いから旅行まで汎用性高し。
ネオ・エクスパンド・ショルダーと基本的な構造は同じで、
一回り小さいデューン・ショルダーもあります。
こちらは、より普段使いに向いたサイズ感。
その他にもボディバッグのマスター・ポッド、
ウエストバッグとしても使えるトライ・ポッド、
ワタシも荷物が多いとき使ってるランス2など、
ブリーフィングはショルダー・バッグ充実中です。
☆BRIEFINGのバッグはこちらからどうぞ。
お次は、茶系の靴を履くことが多いノーザンアイランダーの方に
おすすめなフィッシング系バッグを。
ワタシも愛用しているデインズ&ハサウェイの
Wストラップ・ショルダー。
いつ見ても古びることのないクラシックなデザイン。
元は釣り用カバンなので、
防水性の高いダック素材を使ってます。
アーツ&クラフツのハーサック・ショルダーも、LL Beanが70年代に
作っていたショルダーを基にした素朴なデザイン。
こちらはパラフィン加工によって防水性と耐久性がアップした
キャンバス生地を使っています。
グリーンとブラウンの組み合わせもノーザンな感じ。
ホワイトハウス・コックスのリボン・ベルトやホリデー・ライン、
ハイエースの財布と一緒にいかがでしょうか?
☆DAINES & HATHAWAYのバッグはこちら。
☆ARTS & CRAFTSのバッグはこちらからどうぞ。
最近、入荷しては完売を繰り返しているミステリー・ランチの
ミニ・ショルダー系もひとつあると便利です。
イシイが愛用してるA5。
ショルダー・ストラップを外すと
手提げポーチにもなります。
ウエスト・バッグですが、ショルダーとしても使えるヒップ・モンキー。
ワタシもおでかけ時のカバンはコレが多いです。
ほどよい大きさでシンプルな造りの
ロード・セル・ショルダー。
素早くものが取り出せて、
ポケット豊富なビッグ・バップ。
みんな小さくても、ミステリー・ランチならではの使いやすさは変わりません。
ミリタリー系カラーも渋いですね。
☆MYSTERY RANCHのバッグはこちらからどうぞ。
そして、トリはなんといってもコレ、
ハイエースのノーザン別注ショルダー。
表はシュリンク加工をしたイタリア製のカウハイド。
ライニングはインディゴ・カラーのピッグ・スエード。
ショルダー・ベルトやストラップはブライドル・レザーと、
われわれの趣味全開です(笑)。
定番モデルよりもマチを2センチ広げて作ってもらったので、
より使いやすくなっています。
茶系の型押しレザーが大好きなノーザンアイランダーの
みなさまには、ぜひ使っていただきたい自信作です。
それではコーディネートを。
今日はカバン以外すべて私物。
むかし買ったスメドレーと今季のケロポロ。
今の時期、昼間は半袖で良くても朝晩冷えたりするので、
コットンのカーディガンは一枚あると便利です。
カンクリーニの鹿の子ケロもこれから大活躍。
いつものFOBピケとパラブーツのウィリアム。
これだけ無骨な雰囲気のダブルモンクはなかなかないです。
靴と合わせてハイエースのショルダーを。
使い込んだ十年後の姿を想像するとたまりません。
自由で選択肢が多い分、悩んでしまうのが
ショルダー・バッグ選び。
迷ったときは実用性も重要ですが、「おっ、これカッコいいじゃん!」と
初めに思ったものを選ぶと間違いないです。
けっこう人間の直感って凄いですから。
以上、基本とは...2017~ショルダー・バッグ編~でした。
ご精読ありがとうございました。
☆BAG HIGH ACE COWHIDE SHRINK POSTE BAG NORTHERN SPECIAL ¥71,280
☆SHIRTS KERO POLO "CANCLINI" ¥15,984
☆PANTS F.O.B. FACTORY F1134 ¥12,960
☆SHOES PARABOOT WILLIAM ¥73,440
前回までの『基本とは...』シリーズも併せてお読みください。
◎基本とは… (2008.03.11)
◎基本とは...2017~靴編~(2017.02.10)
◎MYSTERY RANCH “CUBE MASTER DUFFLE M”&基本とは...2017~シャツ編~(2017.03.03)
◎基本とは...2017~パンツ編~(2017.03.14)
◎半袖アイビー・リーグ&基本とは...2017~ニット編~
◎基本とは...2017~ジャケット編~(2017.04.25)
◎基本とは...2017~小物編~(2017.05.02)
◎基本とは2017~ブリーフ・ケース編~(2017.05.09)
〇昨日の帰宅ミュージック
昨夜は発売30周年ツアーも現在行われている
U2の『ヨシュア・トゥリー』を。
のっけから『約束の地』、『終わりなき旅』、
『ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー』の
名曲3連発にノックアウトされてしまうこのアルバム。
後半も緊張感と厳かな雰囲気を感じさせる曲が続き、
地味ながらも飽きません。
U2が「世界のU2」として広く普遍性を獲得した名盤です。
“Yeah, we'll shine like stars in the summer night
We'll shine like stars in the winter night
One heart, one hope, one love
With or without you ...”
それでは、また。
コバヤシ