みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
先日、フララコが入荷して忙しい中、
イシイとワタシで店のバックルームの
整理をしました。
整理をしないと、冬物がしまえないような
状態だったので。
ノーザンのバックルームは半端じゃないんですよ。
モノの量が。
歴代スタッフはみんな入社してバックルームを見ると、
ビビるという伝説があります。
そんなバックルームを地道に片づけてると
なにやら大量の雑誌が出てきました。
20年以上前の『メンズクラブ』とか、
タイムカプセル・レベルのものがゴロゴロと。
ワタシが小学生のときのモノじゃないですか。
写真を撮ってブログのネタにしようかとも思いましたが、
一冊でも抜き取ると、上に積み上げられたものが
崩れてきそうな感じがしたので、そのままスルー。
ネットオークションに出したら、
結構いい値がつくかも。
このまま放置されてるのも、もったいないので、
何かいい利用方法はないかな~。
そんなことを悩むゴールデンウィークですが、
本日は『基本とは...2017』シリーズ第6弾、
小物編をお送りいたします。
まずは小物の中でも身体の中央部に位置するため、目立つベルト。
ノーザンでベルトと言ったら、やっぱりこれ、
ホワイトハウス・コックスのメッシュ・ベルトP-1127です。
この32ミリ幅のベルトはデニムからスーツまで、
幅広いスタイルに合わせることができます。
肉厚のカウハイドをしっかりと編み込んであるため、
安物メッシュ・ベルトみたいに伸びたり、
ダルダルになったりしません。
先端部分は穴がないので、ある程度サイズの応用が効きます。
パンツの股上によってピンを挿す位置も変わってきますからね。
そして、多少ウエストの増減があっても対応可能です。
黒い靴には黒のベルト。
茶の靴には茶のベルト。
ネイビーの靴にはネイビーのベルトを。
ベルトの色は靴の色と合わせるのが基本ですが、
意外とこのネイビーは白いスニーカーとも相性いいです。
茶のベルトは色の明るさを靴に合わせていただくと、
より上手くまとまります。
次は靴下です。
パンツの裾からチラッと覗く靴下は、
結構ひとの印象に影響を与えます。
靴下においても、やっぱり基本はネイビーとグレー。
スーツには問答無用でロング・ホーズ。
せっかくのスーツ姿も足を組んだとき、すね毛が見えてたりすると
台無しなので、ぜひこちらをお履きになってください。
ネイビーのスーツにはネイビー、グレーのスーツにはグレーを
おすすめいたします。
カジュアルな恰好には定番のソリッド・タイプや、
美しい杢調タイプをどうぞ。
個人的には色が淡いコーディネートにはグレー、
色が濃いコーディネートにはネイビーがハマると思います。
最後は財布を。
財布もやはり靴の色と合わせていただくのが基本です。
「黒と茶、どっちも履くよ!」という方には、
間をとってネイビーなんかオススメ。
ノーザンで基本の財布と言ったらホワイトハウス・コックス。
ロングジップ・ラウンド・ウォレットのS2622は
大容量でモノの出し入れがラクチン。
現金、カード類が多い方は迷わずこれを。
スマートな財布をお探しの方には
ロング・ウォレットのS9697。
カード・ポケットやコイン・ケースもついていながらこの薄さ。
ジャケットの内ポケットに入れるのにもってこいです。
もう少しコンパクトなものが欲しいというかたには
3つ折りタイプのS-7660を。
サイズと容量のバランスが良いので、男女問わず人気のモデルです。
折りたたむと角が隠れるため、四隅も傷みにくいんですよ。
極めて個人的な物でありながら、意外と人から見られているため、
気が抜けないのが財布です。
ある程度の年齢になったら、ちゃんとしたものを
使うようにしたほうがいいと思います。
それでは、本日も全身私物コーディネートを。
上半身はリネン攻め。
靴がネイビーなので、
ベルトもネイビーを。
ついでに腕時計のストラップもネイビーで合わせました。
腕時計のベルトが革の場合は、靴やベルトと色を合わせていただくと、
統一感が出ていいですよ。
小物系は洋服を購入する上で、優先順位が低くなりがちですが、
コーディネートをビシッと締めるためにも欠かせないものなので、
少しずつ揃えてみてくださいね。
以上、基本とは...2017~小物編~でした。
ご精読ありがとうございました。
☆WHITEHOUSE COXのベルト、財布はこちら、
☆HALISONのソックスはこちらからどうぞ
前回までの『基本とは...』シリーズも併せてお読みください。
◎基本とは… (2008.03.11)
◎基本とは...2017~靴編~(2017.02.10)
◎MYSTERY RANCH “CUBE MASTER DUFFLE M”&基本とは...2017~シャツ編~(2017.03.03)
◎基本とは...2017~パンツ編~(2017.03.14)
◎半袖アイビー・リーグ&基本とは...2017~ニット編~(2017.03.31)
◎基本とは...2017~ジャケット編~(2017.04.25)
〇昨日の帰宅ミュージック
昨夜はドアーズの『ハートに火をつけて』を。
一曲目の『Break on Through (To the Other Side)』のタイトル通り、
向こう側へ突き抜けて夭折したボーカル、ジム・モリソン。
そんな彼が在籍したバンド、ドアーズのデビュー・アルバムです。
一枚目のアルバムなのに、もう“死”の匂いが漂っています。
もしくは死とギリギリ隣り合わせの“生”か。
ジム・モリソンの歌声はもちろん、レイ・マンザレクのオルガン、
ロビー・クリーガーのギター、ジョン・デンズモアのドラムも魅力的です。
テレビ番組での演奏なので、カッコイイ間奏が省かれてますが、
表題曲『ハートに火をつけて』を。
“ファァァイアアアアアアア~♪”
それでは、また。
コバヤシ