みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
いよいよ今週末からゴールデンウィークですね。
今年は9連休という方も多いんでしょうか?
9連休...。
もらえたら、いったい何をすればいいのか?
やっぱり大掃除でしょうか。
遠くへおでかけもいいですね。
ネットカフェに行って、まだ読んでない『ジョジョの奇妙な冒険』
第五部から読むってのもイイ!
黄金週間に“黄金の精神”を学ぶと。
「ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒート!! 」。
ああ、なんて素晴らしいゴールデンウィーク。
しかし、現実は8連勤。
みなさん、ワタシの分まで楽しんでくださいね。
そんなわけで、本日は『基本とは...2017』シリーズ第五弾、
ジャケット編をお送りいたします。
ノーザンで基本のジャケットと言えば、
もちろんネイビーのジャケットです。
毎シーズン必ず何かしらやっております。
スーツを着ていくほどではない、しかしそれなりに
きちっとした格好をしなければならない。
そういうシチュエーションにはネイビーのジャケットが
一番合います。
素敵な奥様や彼女と、ちょっといいレストランで
食事するときなんかにもバッチリ。
ウール・トラウザーからデニム、果てはカーゴ・パンツまで、
合わせるパンツの幅が広いのも素晴らしい。
ノーザンで扱ってるジャケットは少~しだけウエストを絞っているものが多いので、
瘦せ型の人も、ちょいメタ体型の人もスッキリ着ていただけます。
肩はパッド無しか、入れていても薄め。
自然なショルダー・ラインのものがおすすめです。
ラペルの幅も流行の影響を受けやすいですが、
ごくごく中庸なタイプばかり。
そして、フロントは3つボタン段返り。
2つボタンと3つボタンの中間のような、
バランスのいいVゾーンになります。
一番上のボタンはラペルに隠れていて、留めるのは真ん中のボタンだけです。
もちろん一番下のボタンも留める必要はないです。
もしジャケットをクリーニングに出す場合は、3つボタン段返りの
クリーニングができるかどうかを必ず確認してください。
「クリーングに出したら、普通の3つボタンにプレスされて戻ってきた(泣)。」
という話をたまに聞きますので。
内側は背抜き仕様のものが多いです。
裏がむき出しの状態なので、縫製の手抜きできません。
ごまかしがきかない仕立てなんですよ。
スティアンコルのブレザーはパイピングが
鮮やかなグリーンで内側も非常に美しい。
それでは、今日も全身私物のコーディネートを。
ジャケットは愛用しているノースのフォー・シーズン。
もう大きいサイズしか残ってませんが、オーダーでも作れるようになったので、
ノーザン実店舗でご相談ください。
リネン・ハンカチを胸ポケットに突っ込んで、
ネクタイ代わりにドット柄のリネン・スカーフを。
このスカーフ、たまに店で「それ、どこの?」と聞かれますが、
昔やってた某フランス・メーカーのものです。
今は全然作ってくれません。
プライレットやスティアンコル、FOB、バイブリー、ワーカーズ、
ハバーサックのどこかで、こういうの作ってくれないかな~。
下半身はいつもの通りです。
昔、ジョルジオ・アルマーニ御大のクローゼットは端から端まで
ネイビーのジャケットがかかっていると聞いたことがあります。
そこまでいかなくても、春夏は明るいネイビー、秋冬はダークなネイビー
といった具合に、いろいろ揃えてみるのも楽しいんじゃないでしょうか。
ゴールデンウィークのおでかけにも一着あると便利ですよ、
ネイビーのジャケットは。
以上、基本とは...2017~ジャケット編~でした。
ご精読ありがとうございました。
☆NORTH OF HEAVENのジャケットはこちら、
☆SENTINELのジャケットはこちら、
☆SOUTIENCOLのジャケットはこちらからどうぞ。
前回までの『基本とは...』シリーズも併せてお読みください。
◎基本とは… (2008.03.11)
◎基本とは...2017~靴編~(2017.02.10)
◎MYSTERY RANCH “CUBE MASTER DUFFLE M”&基本とは...2017~シャツ編~(2017.03.03)
◎基本とは...2017~パンツ編~(2017.03.14)
◎半袖アイビー・リーグ&基本とは...2017~ニット編~(2017.03.31)
〇今日の通勤ミュージック
今朝はセックス・ピストルズの『勝手にしやがれ!!』を。
改めて聴くと、かなりポップなアルバムです。
そして、素晴らしい邦題。
『分かってたまるか 』という訳し方もいい。
ムズムズしてきちゃいます。
このアルバムを聴いているときほど、英語がわからないことを
幸せに感じるときはありません(笑)。
たまに魔が差したように聴きたくなる
アルバムなんです。
まったく曲調は違いますが、日本の『勝手にしやがれ』も。
“あ~あ あ~あ あ~ああああああ~♪”
それでは、また。
コバヤシ