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スティアンコルのカスタム・シャツ、カタギリ・モデルが届きました。(2013.08.02)

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みなさん、こんにちは。カタギリです。

chelsea 001.JPG
昨日届いたクロケットのノーザン別注チェルシー3ですが、おかげさまで早くも残りがかなり少なくなってきております。

サイズによってはラス1、ラス2というところも出て来てますので、いま現在迷ってらっしゃる皆様、どうぞお早めに。

もうホント、感謝感激でございます。

これからもスーパー格好良い靴を考えていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


さて、タイトルにもあるとおり、5月に開催された「スティアンコル カスタム・シャツ受注会」でオーダーした「カタギリ・モデル」が完成いたしました。

というか、オーダーしていただいた皆様の分も含めて、オーダー分すべてバッチリ上がってまいりました。

で、皆様の分は後日改めてご紹介させていただくとして。

今日は私がオーダーしたやつを喜びと共に紹介させていただきたいと思います。

タナベはタナベで、イシイはイシイで、それぞれ近いうちに紹介させていただくと思います。

今日は私。

よろしくお願いいたします。


□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


受注会の会期中、この日のブログで、「こういうのとか…」や「あるいはこんなので…」とか悩んでいた私ですが…

結局、予想どおりというかなんというか、全然違う生地でオーダーしちゃいました。

しかし、そのときのブログではこうも言っていたはずです。

「違う生地でオーダーしたときは、笑って許してください」

と。

なので笑って許してください。

で、結局どういう感じに仕上がったのかというと…

souti-custum 073.JPG
こうなりました。

souti-custum 074.JPG
souti-custum 079.JPG
生地はアルビニのリネン100%。

色は…なんて表現すればいいんですかね?

薄くグリーンが入った水色、でしょうか。

とてもキレイな色です。

souti-custum 080.JPG
このアルビニのリネン・シリーズでオーダーされた方は何人かいらっしゃったんですが(イシイもそう)、とにかくこの生地の質感は素晴らしい。

リネンの“シャリ感”、というよりは“しっとり”&“ふんわり”という感じで、「さすがアルビニ」と唸らずにはいられない雰囲気でございます。

souti-custum 075.JPG
ボタンは深タライ白蝶貝。

souti-custum 076.JPG
胸はポケットもケロもなし。

そして…

souti-custum 077.JPG
これ。

souti-custum 078.JPG
刺繍、いれちゃいました…

あの日のブログで、私はこう言っておりました。以下、


今年は左腰の部分に、刺繍でイニシャルを入れることができます(追加料金あり)。

…そう。確かに「イニシャル刺繍」はギリギリのラインです。

ギリギリOKなのか、それともギリギリNGなのか。

しかし、それを決めるのは、作る本人の“誇り”なのではないか。

誇りを持って、“狙って”いれた刺繍は格好良いのではないか。

そう思うわけであります。


と。

結果としてイニシャル刺繍は、やはり微妙。

洋服として格好良くなったか、といわれると「格好良くはなっていない」と答えざるを得ません。

しかし。

こういう野暮ったさが嫌いではない、というのも事実。

しかも、今回は私以外は誰も刺繍を入れなかった(当たり前か)、という事実も私をノラせてしまった原因のひとつです。

「誰もやらないんだったら俺がやったろうじゃないの」

これまでの人生で同じように「誰もやらないんだったら…」といって物事を決断したことが幾度かありましたが、良い結果を生んだことはほとんどありません。

学習しない男、それが私です。

まぁ刺繍に関してはシャレみたいなもので、「格好悪くてもまぁいいか」と思っていたので、別にこれでいいんです。


話が逸れました。

ore 001.JPG
実際に着用してみるとこういう感じ。

刺繍はともかく、生地の感じやサイズのバランスはパーフェクト。

今年の夏はガンガン着まくってやろうと思います。


皆様のオーダーされたものや、タナベやイシイのを見てるとつくづくこう思います。

オーダー・シャツは人柄が出る。

「せっかく生地から選ぶんだから…」というスタート地点は皆さん同じでも、片や「王道のオックスやロンストで実用性を」という方もいれば、一方で「遊びの利いた“オリジナル”な一枚を」という方もいらっしゃるわけで。

どちらの意見もとても良く分かりますし、どちらも正解なんですよね。

上がってきたシャツを検品していると、

「あぁ~〇〇さんらしいなぁ」
「あ、絶対これ◆◆さんだ!…ほぅらやっぱり!!」

などと本当に楽しいです。

でも結局、みんな考えてることは同じでして。

俺(私)のが一番良いだろ

って、きっと思ってますよね?

ふふ。

そんなわけで、まだ引き取りに来られてない皆様、どうぞお楽しみに。



◎この間の旅の写真
7月25日のブログで「山梨方面に行ってきました」というご報告をさせていただきました。

そのときに掲載していた写真はすべてデジカメで撮影したものだったんですが。

もう一台、フィルム・カメラも持って行ってたんです。

で、そのときに撮ったフィルムの現像が終わったので、今日はその中の何枚かご紹介させてください。

photo 003.jpg
白樺湖を上から。

photo 002.jpg
丘。

photo 006.jpg
牛の艶やかな黒いボディ。

photo 005.jpg
牛。

photo 004.jpg
山のグラデーション。

photo 007.jpg
またまた牛。


私は決めました。

メインはモノクロでいきます。

上の写真はすべてカラー・ネガで撮ったものなんですが、スキャンしてパソコンに取り込んだ後、フォトショップでモノクロにしました。

私の“写真眼”に色彩はないみたいです。

逆に、モノクロであればフィルムでもデジタルでもどっちでもいいのかもしれません。

とにかくモノクロでいきます。という決意表明でした。


そんなわけで、今日はここまで。

ありがとうございました。

それでは、また。

カタギリ


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