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基本とは...2017~パンツ編~(2017.03.14)

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みなさん、こんにちは。

コバヤシです。

今日は最初にちょっと業務連絡を。

最近ブログを見た方からのお問い合わせの電話が
非常に多くなっております。

大体は商品のサイズ感や在庫状況についての質問です。

これらについてはショッピングもできるノーザンの
ホームページを見ていただければ、すぐにわかります。

サイズ感は商品の寸法を載せてあるので、
お手持ちの服と比べてみてください。

在庫についてはサイズ欄をクリックしていただければ、
あるものは出てきます。

ブログの左上にあるノーザン・ウェブショップのリンクか、
最後にある商品名のところをクリックしてください。

本家本元のノーザン・ウェブへ行けますので。

意外とブログのほうをうちのホームページと勘違いしてる方が多いんですよ。

電話で質問されても、「ウェブショップを見ればわかることは
そちらのほうを見てください。」と言いますので悪しからず。

今はスマホひとつあれば何でも調べられる時代なのに、
意外と自分で調べない人って多いんですね。

雑誌、テレビの限られた情報で妄想していた頃とくらべれば
はるかに恵まれてるのになあ。

と、ぼやきつつ本日は『基本とは...2017』の第3弾、
パンツ編をお送りいたします。


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たかがパンツ、されどパンツ。

目立つものではありませんが、何気に重要なのがパンツです。

とりあえず、いい大人が裾をズルズル引きずったり、
穴が開いたボロボロのデニム穿いたりするのはやめましょう。

裾を長めにすると足が長く見えると勘違いされてるかたも多いですが、
あれは裾が溜まって、逆に足が短く見えてしまいます。

ハーフ・クッションかワン・クッション、
床の少し上くらいの丈をおすすめします。

そういえば最近の若いかたはパンツの丈がすご~く短い人が多いですね。

若いときは流行に影響されやすいのでしょうがないですが、
さすがにくるぶしが見えるくらいの丈はどうかと。

ちょっとやりすぎだと思います。

あっ、十代のときに腰パン、正確にはチ〇コ履きが流行った世代の戯言でした。
(ワタシは腰パンしませんでしたよ!)

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で、具体的に何を履けばいいのよって話ですが、まずはやっぱりデニム。
ノーザン定番のFOB、F151です。

14.5ozの肉厚デニムとちょい細身のきれいなシルエット。
最初は硬いですが、色落ちもすごく楽しめます。

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ヒップ・ポケットのL〇e風ステッチもポイント。

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そして、FOBのデニムはちょっと硬すぎるというかたには
ワーカーズのデニム802モデルがおすすめ。

こちらもちょっと細身のテーパード・シルエット。
13.75ozデニムなので、FOBと比べるとソフトな履き心地。

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ヒップ・ポケットもステッチなしでシンプルに。

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デニムの次と言ったらチノパンです。
FOBのヴィンテージ・トラウザース。

ヴィンテージのディテールを再現しながら、少し細身のシルエットで現代的に。
「綾くずれ」という手法で作られた生地は、履きこむほどに味が出てきます。

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FOBのピケパン、カーキ色はチノパン感覚で使えるので、
5ポケット派の方にはこちらがおすすめです。

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三つめはグレーのトラウザー。

ネイビーのジャケットを合わせればビジネスで、ニットを合わせれば
オトナのカジュアルと、非常に使えます。

サマー・ウールからフランネル、コットンのものまで、いろいろ揃えておきましょう。

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5ポケット派の方にはFOBのピケパン、チャコールを。

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さて、デニム、チノパン、グレーのトラウザーと、基本のパンツが一通り揃ったら、
次はちょっと冒険してFOBのピケパン、ナチュラルはいかがでしょうか?

「え~、白パン!?」と怖気づいてしまったあなた、FOBのコレは真っ白ではなく、
生成りがかった白なので、そんなにキメキメな感じにはなりません。

ピケ特有の畝のおかげで汚れもつきにくく、
ついたとしてもすぐ洗えば落ちます。

清潔感もあって、われわれは年がら年中愛用しております。
特にネイビー系のトップスには鉄板です。

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最後はオリーブ系のパンツ。

カーゴ・パンツはテーラードジャケットやドレス・シューズなんかに合わせると、
ミリタリー要素がアクセントになって、すごくいいです。

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今やノーザンの大定番になったベイカー・パンツは腰回りゆったり目、
ちょい細身でどんな体型の人でもスッキリ見えます。

オリーブ系パンツもノーザンアイランダーのみなさま大好きなネイビー系、
グレー系のトップスに相性抜群です。

それでは、コーディネートを。

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今日も全身私物です。

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上半身インディゴ~ブルー攻め。

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パンツはピケパンのナチュラル。

最近、腹に贅肉がついたのか、尻や脚に筋肉がついたせいなのか、
少し丈が短くなりました。

靴はパラブーツのアヴォリアーズ。
この型押しアヴォリアーズも秋冬にまたやる予定です。

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ちょうどイシイもグレーのウール・トラウザーを穿いていたので、
協力してもらいました。

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同じく上半身インディゴ~ブルー系で。

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ウール・トラウザーに白いスペルガを。
ガキんちょには真似できないオトナの合わせです。

日本にもこんな格好のオヤジがどんどん増えてくれたらな~。


FOBのパンツはこちら

WORKERSのパンツはこちら

ARBREのパンツはこちら


一部のノーザン・アイランダーの方々からは好評の『基本とは...』シリーズ、
パンツ編はいかがだったでしょうか?

なかなか洋服選びの基本というのは学ぶ機会が少ないんです。
学校で教えてくれるわけでもありませんしね。

ホントは義務教育に入れて欲しいくらいなんですけど...。
“食育”と同じくらい“服育”も大事だと思うんだけどな。

文部科学省さん、どうですか?

そして、今は「てっとり早くオシャレになれる」と謳われるサイトや本、
パーソナル・スタイリストとか、お手軽なものがいろいろあります。

しかし、そんなものより自分で考えて洋服や靴を買う、着る、履く。
これが一番、血となり肉となります。

この『基本とは...』シリーズがその一助となれば幸いです。
ご精読ありがとうございました。



前回までの分も併せてお読みください。

基本とは… (2008.03.11)

基本とは...2017~靴編~(2017.02.10)

MYSTERY RANCH “CUBE MASTER DUFFLE M”&基本とは...2017~シャツ編~(2017.03.03)



〇今朝の通勤ミュージック

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今朝はブルース・スプリングスティーンの『明日なき暴走』を。

以前、オバマ前アメリカ大統領はブルース・スプリングスティーンのことを
こう言っていました。

「私はアメリカの大統領ですが、アメリカの“ボス”は彼です。」と。

アメリカの良心みたいな人ってことですね。

見た目は筋骨隆々で、いかにもマッチョなアメリカ人。
しかし、酒もタバコもドラッグもやらない、趣味は読書。

32歳からはうつ病を患っているということです。
人は見かけによらないですな。

そんな彼の代表作が『明日なき暴走』。
コンパクトにまとまって締まったアルバム。
表題曲も名曲です。



“オレたちみたいな根無し草は 走るために生まれてきたのさ~♪”

それでは、また。



    コバヤシ






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