みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
今週初めから降っていた雪も峠を越えたのか、
今日の新潟は割とおだやかな天気です。
そんな中、今日タナベは展示会巡りのため東京へ。
きのうは「東京は8度だってさ、何着て行こうかな~。」
と悩んでいました。
何着ていったかはわかりませんが、ノーザンっぽいダンディなオジサンを
見かけたら声をかけてあげてくださいね。
きっと快く握手やサインをしてくれると思います。
ところで話は変わりますが、最近ハバーサックのアウター類を見ていたら、
ふと、このPVが頭をよぎりました。
オアシスの3枚目のアルバム『Be Here Now』に収録されている
『D'You Know What I Mean? 』です。
ああ、"オウエイスィス"だな、と。
『Be Here Now』だな、と。
去年リマスター盤も出て、いろいろ思うところもあったので、本日はハバーサックの
アウターで『Be Here Now』なコーディネートをお送りさせていただきます。
まずは分厚い防水・防風コットンサテンを使ったこのパーカ。
首元はちゃんとベルトを締めるのが"オウエイスィス"なポイント。
ウエストや袖口にもベルトを付け、袖裏は中綿入りのキルティング仕様。
背中側には大きなゲーム・ポケットが付いています。
フロントにはウールのライニングで真冬対応もバッチリ。
イシイには「やっぱりコバヤシが着ると、オアシスというより
『タクシードライバー』のトラヴィスだな。」とか言われました。
やはりワタシの変態臭のせいでしょうか?
まあ、それとは関係なくこのパーカは名作です。
お次は、コレも名作なヴィンテージ・ツイルのアノラック。
かつてのグレンフェルを思い起こさせる高密度コットン・クロス。
裏地はウール/コットンのブランケットぽい生地であったか。
フロントには大きめのフラップ付ポケット、ウェストを絞る
ドローコード用のポケットまでも!ついてます。
他にもフードのアジャスターやら、イヤフォンのコードを通せるホールやら、
裾のアジャスト・ボタンやら、いろいろ機能テンコ盛り。
そして、何より着るとカッコイイ、
コレ、重要です。
アノラック系でここまでのモノはなかなかありませんよ。
トリはタイプライター・クロスで仕立てた、このパーカ。
裏地を付けていない一枚ものなので、一番使える期間が長いかもしれません。
フロントには手が込んだ作りのマチ付のポケットが4つ。
裏地がリネンのフードは取り外し可能。
ポケットから二丁拳銃を出そうとしてるわけではありません。
出したらマジでトラヴィスだな。
どれもミリタリー系とはいえ、ハバーサックの手にかかると、すごく上品な仕上りに。
オアシスのような野心メラメラな若者(今はあんまりいないかな)はもちろん、
オトナのみなさまが着てもカッコよく決まりますので、おすすめですが、
マネをするのはカッコだけにしましょう(笑)。
ちなみに約八年前、今は亡きカタギリさんも同じようなネタを
やってますので、こちらも一緒にどうぞ。
◎ABERCROMBIE&FITCH N-3B / アバクロ (2009.12.22)
FOBのデニムにダナー・ライト...、今と変わらないな。
これぞクラシック。
☆OUTER HAVERSACK ¥62,640~118,800
☆PANTS F.O.B. FACTORY F151 ¥23,760
☆SHOES DANNER LIGHT ¥59,400
そんなこんなで、オアシスの『Be Here Now』。
ワタシはオアシスが後期になってから聴き出した人間なので、
このアルバムはリアルタイムでは聴いていません。
もう失敗作というレッテルを貼られていて(ノエル・ギャラガー自身ですら
そう言っていた)、そういう色眼鏡で聴いてしまった記憶があります。
よく言われているように長いんです、このアルバム。
そして「サビを何回繰り返すんだ!」という...。
「なんであの時、誰もオレを止めてくれなかったんだ!」byノエル・ギャラガー
いろいろケチをつけようとすれば、いくらでもつけられるんですが、
良いところもたくさんあるんですよ、このアルバム。
『My Big Mouth』、『 I Hope, I Think, I Know』の疾走感だったり、
『Stand By Me 』、『Don't Go Away 』の必殺王道メロディーとか。
デラックス・エディションのアルバム未収録の曲を聴いてると、素晴らしいものも
たくさんあって、素材を生かしきれなったというだけな気がします。
十分聴く価値のあるアルバムですので、食わず嫌いしている方は
ぜひ聴いてみてください。
それでは、また。
コバヤシ