みなさん、あけましておめでとうございます。
コバヤシです。
年が明けて十日ほど経ってしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。
正月休みと三連休も終わって、無事に社会復帰はできましたか?
なんだか新潟も昨日から急に寒くなり、雪も降ってきて、
いよいよ冬が本気出してきた感じです。
これから一番厳しい季節が始まるんだよな~。
嫌だな~。
と、嘆きたくなりますが、これから店の方には新作がドンドコやってきますので、
ぜひそちらを楽しみに冬を乗り切ってくださいませ。
そんなわけで、本日は2016年のベスト・バイ最終章、アウター・パンツ編を。
年末まさかの入荷ラッシュで出来なかった、このアウター・パンツ編。
これをやらないと2016年が終わった気がしないので、
スッキリするためにやらさせていただきます。
まずジャケットのベスト・バイはノース・オブ・ヘイブンのアレサンドロ。
カルロ・バルベラの生地で仕立てたこのジャケット。
見た目はカッチリしてますが、大見返しのアンコン仕立てで軽い着心地。
冬のノーザン店内はずーっと居ると、かなり寒いので防寒もかねて購入。
今の時期は下着のTシャツ+シャツ+ニット+ジャケットorベストで仕事してます。
ツイードと言ってもガチガチなタイプではないので、肩もこらずノンストレス。
いろんな服に合わせやすいので重宝しております。
あっ、バルベラと言ったらルチアーノ・バルベラ。
カルロ・バルベラの息子さんです。
息子と言ってもかなりのお歳ですが...。
この人も世界洒落者選手権があったら、トップ5に入るんじゃないでしょうか。
ワタシもこんなレベルにまで到達してみたいな~。
続きましてパンツのベスト・バイはFOBのベーカーパンツ。
一年中使える柔らかなバック・サテン。
スレン染めという色落ちしにくい染め方をしていますが、新品と比べると
ステッチまわりはけっこうアタリが出てます。
穿いてると楽なのに、スッキリ見える秀逸なパターン。
股下が短めに設定されてるので、ある程度の身長の方なら
裾上げせずに穿けるのもいいですね。
もう全色買いされた方も何人か出てきた、素晴らしいパンツでございます。
それでは、そんなジャケットとパンツを使ってコーディネートを。
今日のテーマは“映画『コンドル』のロバート・レッドフォード”。
ジャケットの下は完売したインディゴのスメドレー。
今年の秋冬もあったらオーダーしとかないと。
映画だとネクタイしてるんですが、シャツのネックがきつすぎて断念(泣)。
パンツも映画ではデニムですが、細かいことは気にしない、気にしない。
靴はこれも今年よく履いたクロケットのチャートシー。
なんだか最終的にオリジナルとは別モンのコーディネートになってしまいましたが、
「オリジナリティとは誰のまねもしないということではなく、誰の何をまねするか
ということだ。」という言葉もあるので、まあ、いいか。
三回にわたってお送りした2016年のベスト・バイも今日で完結です。
みなさんの2016年のベスト・バイは何でしたか?
一年あまりいいことが無かったとしても「これは買ってよかったな。」
というモノがひとつでもあれば、結構幸せなんじゃないかと思います。
そして、それがノーザンで買っていただいたものであれば、なお良し。
今年もまたそういうモノを紹介していきたいと思っております。
☆OUTER NORTH OF HEAVEN ALESSANDRO (CALRO BARBERA) ¥73,440
☆PANTS F.O.B. FACTORY F0431 ¥14,040
☆SHIRTS F.O.B. FACTORY F3166 ¥12,960
☆SHOES CROCKETT & JONES CHERTSEY ¥72,360
◎新年のミュージック
2017年最初のブログなので、新しい年に相応しいおめでたい音楽を。
コールドプレイのアルバム『マイロ・ザイロト』です。
初期とまったく音楽性が変わってしまい、嘆かれてる方も多いコールドプレイ。
しかし、最近のお祭り状態のライブ映像を観ていると、見事にスタジアム・ロックを
やっていて、これはこれで清々しい。
極彩色で塗り固められたステージと映像が楽しめる
『ライブ 2012』もおすすめでございます。
それでは、また。
コバヤシ