みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
今年も残すところ半月ほどになりました。
新語・流行語大賞も発表されましたし、
みなさんは神った一年を送れましたか?
ワタシはピコ太郎を知らなくてイシイに馬鹿にされ、
ネタを動画で見ても何が面白いのかサッパリ解らず、
感性の老化を感じる一年でした。
ちなみにそんなワタシのマイ流行語大賞は
「か、か、カフェえええー!?」です。
日本で1000万人ぐらいのかたが理解してくれると思います。
そんなわけで年末恒例、今年のベスト・バイ、
本日は靴編をお送りいたします。
ノーザンと言ったら靴!なので、今年もいろいろ購入しましたが、
ワタシのベストはこちら。
レッド・ウィングのベックマン9013チェスナッツ。
履き込んでいくと独特の光沢が出てくるフェザーストーン・レザー。
しなやかさと頑強さを両立させたレザー&ラグ・ソール。
抜群の安定感と美しさを誇る#8ラスト。
いまさらかよ!と思われるかもしれませんが傑作です。
自分で履いてみてよくわかりました。
最初、革が硬くて小指の側面が痛くなりましたが、
何回か履いてるうちに馴染み、今は問題なし。
そういえば、足首の部分も最初は硬くて痛かったな。
和式のトイレでウ〇コするときは死にそうになりました(笑)
ブラックチェリーはベックマン普及委員長カタギリさんが履いていた影響か、
すごく人気がありますが、チェスナッツも負けてはいません。
ノーザン店内でワタシを含め、三人チェスナッツを
履いているという状態になったこともあります。
みんなそれぞれ、その人の味が出たイイ色になってました。
ワタシのモノも履き始めて一か月くらいですが、
新品と比べると少し色が濃くなってます。
これからはダーク・ブラウンのクリームを塗って、
さらに深い色にしたいと思ってます。
それでは、せっかくなんでベックマンを使ってコーディネートをひとつ。
今日は“『大脱走』のスティーブ・マックイーン”。
ある日、店内の商品を見てたら「ああっ、『大脱走』できるじゃん!」
と思ったもので...。
映画ではA2を着てますが、ニュアンスさえ合っていればいいんで、
センチネルのA1をモチーフにしたシープ・スキン・ジャケットに、
ワーカーズのスウェット・シャツ型コットン・セーター。
単なるスウェットよりも上品に決まります。
パンツはFOBのヴィンテージ・トラウザース。
マックイーンは映画で穿いているチノパンを細くリメイクしていたようですが、
これは、もともとシルエットがキレイなのでそのまま穿けます。
ホントにベックマンは守備範囲の広い靴なんですよ。
スーツ以外は全部オッケーですし、馴染むのも比較的早いので、
レッドウィング入門にもいいですね。
オススメでございます。
☆SHOES REDWING 9013D ¥44,820
☆OUTER SENTINEL SHEEP SKIN JACKET ¥70,200
☆KNIT WORKERS ORGANIC COTTON SWEATER ¥23,760
☆BOTTOMS F.O.B. FACTORY F0288 VINTAGE TROUSERS ¥15,984
〇裏のベスト・バイ2016~靴編~
ついでにベックマンと最後まで一位を争った
コチラをご紹介いたしましょう。
パラブーツのローファー、ダックス。
ネイビーのリス・レザーとネイビー・スエードのコンビ・バージョン。
今年のパラブーツ・トランク・ショーで購入したものです。
一目見た瞬間に「コレだよ~、コレコレ!」と思いました。
まさにワタシのためにあるかのような素材と色の組み合わせ。
もしカスタム・オーダーがあっても同じものを作るはず。
最近は寒いのであまり履いていませんが、また春が来たら
ヘビロテすることになるでしょう。
これも買ってよかったな~。
あっ、今ノーザン店頭には同じくローファーのアドニス、
茶と黒の定番2色はありますので、こちらもよろしかったらぜひ。
☆PARABOOT ADONIS ¥75,600
◎ベスト・バイ2016~洋楽編~
先週の邦楽編に続き、今週は洋楽編。
今年のマイ・ベストはレッド・ツェッペリンの『BBCライブ』です。
もともと二枚組のものがリマスタリングされ、オマケもついて
三枚組になり、今年再販されました。
ネットのレビューを見てると、けっこう評判悪い今回のリマスター。
ワタシは好きですけどね、ジョンジーのベースが聴きやすくなって。
確かにリマスター前の音は硬質で迫力ありましたけど、
今回のほうが音の空間が広がって、聴いていて気持ちイイ。
贅肉のついていない、締まった若きツェッペリンが楽しめる好盤でございます。
それでは、また。
コバヤシ