みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
レナード・コーエンが亡くなりました。
享年82歳。
このあいだブログで『ハレルヤ』をかけたばかりなのに...。
今年はジギーに、殿下に、たくさんの素晴らしい
ミュージシャンが星になってしまいました。
もうこの世のロック・フェスより、あの世の
ロック・フェスのほうが豪華かもしれません。
天国で楽しく演っていてほしいな。
謹んで哀悼の意を表します。
それでは気を取り直して、本日のご紹介はこちら。
アルブルのフランネル・パンツ。
今年の秋冬はどんだけ入れるの?
っていうぐらい新しいパンツが入荷しました。
特にグレー系パンツはよりどりみどり。
なので、ちょっと今日はおさらいをしておこうかと。
まずは毎年好評のアルブルの定番タイプ。
ちょっと細めのシルエットですが、ピタピタな感じにはなりません。
内側まで手抜きナシのクオリティーなのに、良心的な価格設定。
裾はタタキ仕上げになってますが、シングル、ダブル仕上げも可能です。
王道のグレーとチャコール2色。
ウール・トラウザーはデニムやチノパンと並んで、
男のパンツの基本であります。
新作のイージータイプはベイカー・パンツのディティールを
取り入れながら、上品な仕上がり。
ウエストはドローコードとゴムである程度、調整が効きます。
シルエットも太すぎず細すぎずで、ドレスシューズとの相性もばっちり。
こちらはグレーとネイビーの2色です。
ドレスタイプとイージータイプ、どちらも家で洗濯できますので、
気兼ねなくガンガン穿けちゃいます。
それでは、コーディネートをいってみましょう。
最初のコーディネートのテーマは“小奇麗なタクシードライバー”。
モデルはもちろん映画『タクシードライバー』のロバート・デ・ニーロ。
映画を忠実に再現するとコテコテになってしまいますが、
デニムではなくウールトラウザーで毒を抜きます。
スティアンコルのライナー付きのM65とスメドレーのマフラーで
寒い冬もぬっくぬく。
足元はウエスタンブーツじゃなくてペコスで。
今回のネタでワタシよりも盛り上がっていたロバート・デ・イシイは
女性と一緒にポルノ映画を観に行くのが長年の夢らしいです。
それも、できれば上品な感じの女性がいいとのこと。
ワタシも変態ですが、イシイも十分変態だと思います。
◎衣装協力ロックガレージ
☆BOTTOMS ARBRE WOOL FLANNEL DRESS PANTS BASIC ¥18,144
☆OUTER SOUTIENCOL M-65 with DOWN VEST 102012
¥63,720
☆SHOES REDWING 8159E ¥40,932
☆STOLE JOHN SMEDLEY STAR ¥24,840
お次は最近気になるエンジニアを使ったコーディネート。
パンツはイージーで楽ちんなのに靴は楽じゃないという、
ドSな方にも、ドMな方にもおすすめなハイブリッド・スタイル。
上はノーザン・ワッターズのニットに、オトナ~なピレネックスのダウンを。
エンジニアを履いても、コテコテにならなくていいんじゃないでしょうか。
とにかくオトコは顔よりもパンツのシルエットと丈!
だらしなくパンツを穿いているイケメンよりも、きちっとパンツを
穿いているフツメンのほうがカッコいいと思います。
いつもの格好もパンツをデニムからウールに変えるだけで、
かなり新鮮に見えますので、ぜひお試しください。
☆BOTTOMS ARBRE FLANNEL EASY PANT ¥14,904
☆OUTER PYRENEX AUTHENTIC JACKET WATER PROOF GABARDINE ¥99,360
☆KNIT Northern Watters Knitwear CREW NECK FISHERMAN KNIT ¥34,560
☆SHOES REDWING 8271D ¥47,844
☆STOLE JOHN SMEDLEY STAR ¥24,840
◎昨日の帰宅ミュージック
このあいだテレビの朝の情報番組でクイーンの特集をやっていたんです。
ゲストのグッチ裕三さんが、どんだけクイーンが凄いかを力説しているのを見ていたら、
ワタシも久しぶりにクイーンを聴きたくなってしまいました。
それでアルバムを引っ張り出して聴いていたら、これがしみじみとイイ。
フレディ・マーキュリーには長生きしてしてほしかったな、惜しい人をなくしました。
ちなみに、ワタシが真剣にクイーンを聴くようになったきっかけは
NHKのドキュメンタリー『ボヘミアン・ラプソディ殺人事件』なんです。
バンドの代表曲『ボヘミアン・ラプソディ』がどういう背景から生まれてきたのかを
解き明かすという、なかなか力の入ったドキュメンタリー。
これを観ると、フレディ・マーキュリーという人間の苦悩やパーソナリティーが
色濃く反映された曲であることがよくわかります。
今でもたまに再放送されることがあるので、ご興味があればぜひ見てみてください。
なんだか検索していたら日本語直訳バージョンもあったので、こちらもどうぞ。
どうせだったら最後まで訳してほしかったな~、残念。
それでは、また。
コバヤシ