みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
今日は靴のお手入れネタをやろうと、
カタギリ先輩のブログを読み返していたんですが…。
う～ん、 言うことがない。
さすがカタギリ先輩。
基本的なことはきちっと書かれていますし、
ワタシもやり方がだいたい同じなんですよね。
どうしたものかと途方に暮れていたんですが、
こうなったら自分の靴で実験的なお手入れを
してみようかと。
店で靴のお手入れについてよく訊かれますし、
自分の勉強にもなるのでやらさせていただきます。
というわけで、今日は
‘’レッドウィング・オイルド・レザーのお手入れ実験編‘’
でございます。
本日、実験台となるのはワタシの8159E。
お手入れ道具は、コルドヌリの靴クリーム。
クリームを塗るためのペネトレイト・ブラシ。
RPJのDIDさんおすすめ、サフィールのレザーローション。
DIDさんから頂いたドイツ製の馬毛ブラシ(ロフトで安売りされていたそうです。)
の四つです。
それでは靴の状態診断を。
つま先やかかと、サイドも傷だらけですが、
ワークブーツとしては悪くない状態です。
通常であればレッドウィングのオイルド・レザーは
傷や擦れたところにレザー・コンディショナー
(いわゆるミンクオイル)を塗り込みます。
オイルが抜けてしますと革の表面が乾燥して
色落ちやシミになりやすいため、オイルを
補給しなければならないんです。
しかし、今日はドレス・シューズ用の道具を使います。
要は革の乾燥を防げればいいんじゃないかと。
イシイがワタシの頭が気になるみたいで
頭の方が強調されてますが、まずは全体を軽くブラッシング。
ペネトレイト・ブラシで靴クリームを
米粒２～３粒ぐらい取ります。
塗り込んでいきましたが、この時点で
クリームがうまく伸びずにムラになってます。
結局、ブラッシングしてもムラがとれず
クリームは大失敗。
アチャ～でございます。
さて、気を取り直してレザーローションを。
少し振ってからクロスに取って、
全体に塗り込んでいきます。
今度はムラにもならずイイ感じです。
最後にブラッシング。
完成と。
全体的にシットリしました。
ペコスは靴ヒモをほどいてベロを手入れする
必要がないので楽です。
まあ、結論としては、レザーローション最高！！！と。
基本はやはりレッドウィングのレザーコンディショナーですが、
たまにはこんなやり方もいいんじゃないでしょうか。
以上、‘’オイルド・レザーのお手入れ実験編‘’でした。
ちょうどこのブログを書いていたら、
カタギリ先輩が仕事の合間にアブラを
売りにきました。
スーツを着ております。
写真を撮っていいか聞いたら、
恥ずかしいからダメだと断られました。
ラコ着て仕事がしたいらしいです。
お疲れ様です、先輩。
SHOE CARE GOODSはこちら SHOE CARE GOODS
最後に昨日ワタシは休みだったので、
一昨日の帰宅ミュージックを。
ワタシの人生でおそらく聴いた回数No.1のアルバム、
ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』。
飽きもせずに聴いて帰りました。
厳密に言うとたまに飽きることもあるんですが、
またしばらくすると聴きたくなる、そんなアルバムです。
このアルバムの中でも1番好きな曲である『神のみぞ知る』。
オリジナル・バージョンもイイんですが、
最近出たBBCのカバー・バージョンもイイんです。
なかなか豪華なメンツですな。
それでは、また。
コバヤシ