みなさん、こんにちは。
コバヤシです。
ノーザンでは平日は2人体制で、昼ごはんは
弁当を持ってきたり、コンビニで買ってきて
食べたりします。
しかし、土日は3人体制でバックルームも狭いので、
ふらふらと近所のお店に昼ごはんを食べにいくこと
になります。
外でひとり、食事をしていると思い出す
漫画のセリフがあるんです。
「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず自由で
なんというか 救われてなきゃあダメなんだ
独りで静かで豊かで…」
『孤独のグルメ』という漫画の主人公、
井之頭五郎のセリフです。
彼が食事をしている前で、外国人留学生のアルバイトを
口汚く叱る店主に向かって、このセリフを言うんです。
飲食店と洋服屋の違いはありますが、
昔から自分が洋服屋に行くときは静かで、豊かで、
救われた気持ちで洋服を買いたいもんだと
思っていました。
しかし、自分が実際に店員の立場になると、ある程度
積極的にお客様に話しかけないといけません。
和気あいあいと楽しく洋服を買いたいというお客様が
たくさんいらっしゃるのも承知しております。
ワタシはお客様のプライベートなことを聞いたりするのにも
実は抵抗があったりするんですが、
洋服をすすめる上でお客様のライフスタイルを
知る必要があるのでお聞きするんです。
もしウザかったらご容赦ください。
よろしくお願いいたします。
というわけで本日のご紹介は
レッド・ウイングの8159でございます。
オイル感たっぷりのアンバーハーネスを
身にまとったペコス。
押したり曲げたりすると革の中でオイルが
動くのがわかります
つま先が少し細めになっている、美しいラスト72。
ソールは雪道にも強いコルク・ソール。
ワタシは馬にもバイクにも乗りませんが。
ライディング・ヒールは脚長効果も抜群です。
慣れてしまえば走ったり、飛び跳ねたりも楽にできます。
もともと荒野の茂みや毒蛇などから足を守るために
作られたシャフト(筒)。
今となっては必要ないものかもしれませんが、
そういうモノの中にこそ、オトコのロマンが
つまっているんです。
唯一無二の存在感ですが、レッド・ウイングの中では比較的
あわせる洋服を選ばないモデルでもあります。
それではコーディネートを。
IBEXのTシャツの上に、バイブリー・コートの
インディゴ染めのシャツ・ジャケットを着てみました。
このシャツは発色がイイんです、
ブルー好きにはたまりません。
シャツの下に隠れていますが胸ポケット。
パンツはFOBのフュージョン・トラウザー。
最近、裾幅が狭いテーパード系のパンツが多かったので、
久しぶりに裾が太いストレートを穿くとなかなか新鮮です。
カバンはTシャツの色とあわせてフィルソンのトート。
ワタシの8159も三日に一回のペースで履いて
約二か月、やっと馴染んできました。
☆SHOES RW8159E¥40,932
☆CUT&SAWN IBEX TRETAR T ¥11,232
☆OUTER BIBURY COURT INDIGO INTERNATIONAL SHIRT¥19,440
☆BOTTOM F.O.B. FACTORY F0242 FUSION TROUSERS¥12,960
☆BAG TOTE BAG WITHOUT ZIPPER¥22,680
最後に昨日の帰宅ミュージックを。
昨日はオアシスの『モーニング・グローリー』の
デラックス・エディションを聴きながら帰りました。
この2枚目のディスクが名盤『マスタープラン』に
勝るとも劣らない出来なんです。
これからこのアルバムを買われる方には
少し高くてもデラックス・エディションの方を
おすすめいたします。
♪ジャガーにさえ乗ってりゃスター気取りができたのに
でもこういう場合は身軽なほうがいいと思ってね~♪
それでは、また。
コバヤシ